「ミッションをかき回す快感。」フォードvsフェラーリ momo8さんの映画レビュー(感想・評価)
ミッションをかき回す快感。
車を走らせると云うことは、ギアを一段上げてアクセルを吹かし、エンジンの回転数を上げて次のギアに繋げる…オートマでは得られない、運転する快感があると思うのです。
この映画、オートマ限定運転免許以降の世代には、理解出来ない部分があるのではないか?と危惧しております。
反対にミッションを運転出来る人は、もう自分がドライバーになったような、ギア・チェンジするコン・コンという音が滅茶苦茶気持ちいいでしょう。古い名車もたくさん出てくるし、車好きには堪りません‼
マイルズの嫁さん・モリー役のカトリーナ・バルフが兎に角可愛いし、なんと鬼嫁でもある。マイルズの浮気を疑って車をぶっ飛ばすシーンが最高‼ピーター役のノア・ジュプも巧い。どんな将来になるのか楽しみです。
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bloodtrailさんのコメント
2020年1月18日
当時のGT Mk.2はスペック表によると4速MTで7LのV8。最大トルク・出力共に、5000~6000rpmあたりで被ってるはずで、ここを維持しながら旋回を終えて離脱しつつ7000rpmまで上げて行く。回転数をどこに維持して離脱に入るかが勝負。マイルズのMk.2がRed Zoneに向かって伸びて行きます!最初からRed Zoneまで回す気だから、高回転数のままシケインに突入したと言う設定でしょうが、ムチャクチャ萌えました!
bionさんのコメント
2020年1月18日
そうですよね。パワーバンドを維持したままコーナリングして、立ち上がりでシフトアップするとすっごい気持ちいいです。
ノアくんは、クワイエット・プレイスの続編ももうすぐだから楽しみです。