「タイトルに惑わされましたわ…フォード万歳!アメリカ万歳!の映画でないのが宜しい。」フォードvsフェラーリ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルに惑わされましたわ…フォード万歳!アメリカ万歳!の映画でないのが宜しい。
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レースカーに興味は無いが、最初のカーレースのゴール前のデッドヒートのシーンで映画に引き込まれた。巧い演出。あくまでも商売(マネー)有りきのアメリカと、レースでは負けたがマイルズのレーサーとしての闘いに敬意を示したフェラーリの社長と、本当に勝ったのはどちらだろう。マット・デイモンとクリスチャン・ベールは良く役を作り込んだ好演。奥さん役の女優も控えめながら確かな存在感を示して宜し。しかし、私たちの世代では「ル・マン」と言えば直ぐにスティーブ・マックイーンを思い浮かべちゃいますけどね。
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