アド・アストラのレビュー・感想・評価
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What he found out there? 環境ビデオを観てるようだった・・・
正直今まで観た映画の中で一番眠くなる作品でした。宇宙のシーンはメチャメチャ綺麗なんですが、BGMがこれまた眠気を誘う感じなので本当に環境ビデオを観てるよう。
シリアスなストーリーかと思いきや結構脚本粗いですよね、これ。あまりツッコミ入れるのも野暮かも知れませんが、一番不思議だったのは根本的にトミー・リー・ジョーンズは何年間もどうやって生き延びたのでしょうか?水とか食糧とかさ。後、ブラピ地球に帰り着くの早すぎじゃね?海王星って45億キロ離れてて、スペースシャトルの時速29,000kmでも17~18年かかるらしいよ?まー何でも説明すりゃ良いってもんでもないかも知れませんが、本作は全体的に説明不足感が否めません。俗に言う「考えるな、感じろ」の世界です。
ブラピの演技は流石に渋かったですね。トミー・リー・ジョーンズがメッチャヨボヨボしてました。ドナルド・サザーランドもヨボヨボ。あ、リヴ・タイラー何だかお久しぶり!おお!ルース・ネッガも出てきた!っと俳優陣は不思議と豪華。
そう言えば本作のIMAX のポスターにアクション大作ってあったんですが、ポスター作った人はきっと映画観る前に作ったに違いない!
We are lonely, but not alone.
宇宙兄弟のエディの名言を思い出した。
SF作品と言われてますが、テーマとしては"人間"がテーマなのかな。なんとなく、"人は1人では孤独という恐怖に打ち勝つことは出来ない"といったことかな、と思いました。
1人じゃない時点で孤独じゃないだろって感じですが、1人じゃなくても孤独を感じてしまう人はいるのです。本作ではトミー・リー・ジョーンズ演じる父がそうだった。家族もいた、仲間もいた、それでも孤独だった。そして孤独という恐怖、無という恐怖に飲み込まれた。
ブラピも同じだったが、そんな父を見て自分の行き着く先を見たのだろう。父とは別の選択をする。
孤独という恐怖に打ち勝つものは、すぐ自分の側にあったと。
こんな感じなのかなー。
映像は「ダンケルク」の撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマさんで超本格的!本格的過ぎて冒頭のシーンは高所恐怖症の私にとっては地獄だった笑 映画館の座席にしがみつきました。
音楽は傑作SF映画「メッセージ」(OPとEDのみ)やドラマ「The Leftovers」の現代音楽家マックス・リヒターで、本作も素晴らしかった。
しかし、退屈だった。
絶賛評ばかりの記事が怪しすぎる。
「2001年宇宙の旅」や「地獄の黙示録」やジョゼフ・コンラッドの小説「闇の奥」などが引き合いに出されていて(どれも人間の本質を突くような作風)、確かにそういう作品と比較して楽しむのもあると思う。ただしそれは映画自体の面白さとは関係がないと本作を観て感じた。
リアリティを追求し、近未来ということもあり実現されそうなデバイスが出て来たり、そういう細かいところまで徹底していました。海王星までの道中も色々あり、意味深な描写も色々ある。
映像・音楽・役者・全て一流が揃っていて、全てが揃っている。しかし肝心のテーマがありきたりで弱すぎる。SF小説でいう10数ページの短編のような話。
本作とは全く関係ないけど「彼方のアストラ」の方が好きだなぁ笑 ハイライン風味のエンタメSF路線。素晴らしい作品だっ。
あちら宇宙の彼方へ。
こっちは地球へ。
リブ・テイラーのジャンピングハグを期待しましたが、さすがにアルマゲドンの時からは大人になっていますね。
美麗な映像で描かれた虚無
ブラピの静かな演技が良い
人間の孤独と狂気と傲慢さとetc
この映画は宇宙ものSFものとは言え「ゼログラビティ」や「オデッセイ」などとは異種のものなので、評価は分かれるかと思います。
私はとても良かったと思いました。単純明快で無い方がむしろ好きです。
キューブリック監督の不朽の名作「2001年宇宙の旅」を観て以来の久々の何とも言えぬ不思議な感覚。さすがにあれほど哲学的要素はないにしても、人間の際限ない狂気、欲、傲慢さ、そして堪え難い孤独感など観る人に色々な思いを巡らせる内容だった。宇宙空間でのシーンはリアルで迫力があった。個人的には「2001年宇宙の旅」のディスカバリー号の旅の方が優雅で好みかな。最新の技術を駆使した宇宙空間の映像は迫力があり、ブラピとトミーリー・ジョーンズ父子の再会は切なかった。優秀な宇宙飛行士の2人 。ブラピは好演技、そしてやはりカッコいい!!賞取りレースに参戦出来るはずですね。
ただただ眠いだけで、は、ない?
ただただ眠い映画だった。これじゃダメだろう的に、オラウータン?かなんかに襲われたり、武装勢力に襲われたり、仲間とたたかったり、父親に引っ張られたりの、ビビりポイントが散りばめられてます。そんなのに尺とるんなら本筋をもっとなんとかして欲しかった。
たしかに今まで見たことないような宇宙映画だったが、面白くはなかった。
1日経って、気になっていたタイトル「アド・アストラ」の意味をググってみた。
タイトルの「アド・アストラ」とは、ラテン語の「per aspera ad astra」(困難を克服して栄光を掴む)というローマの格言から取られたもの。
なるほど。星増やしても良いかも。
またまた追記
なんか違うなーと、感じていた理由発見。
日本語のコピー「必ず、見つけ出す。」
これだと探すのに苦労するのかなと思ってた。
流石に、たどり着くには色々あるけど、探すって感じはなく、あっさり見つかった。
むむ。
まあ、ブラッド・ピットは確かに良い味出してたとは思います。付け足し。
宇宙を題材にしない方が,....
生き方を描いている良い内容ですが 近未来的なモノをベースになってるだけに SFを期待してしまっては最後まで何もなく、どんでん返しもなく、ううん
見せ場は多いが静の映画。
気が狂った親父に文字通り振り回される息子
父を探して43億㎞
近い未来、父親が地球外生命体の探索に旅立ち海王星付近で消息不明となった16年後、実は親父は生きていると思われ、太陽系を破滅させる程の力がある「リマ計画」に関わっていると告げられて最高機密の任務に就く宇宙飛行士の話。
成層圏か中間圏と思われるプラントでサージによるトラブルに遭う主人公から始まり、ストーリーとしてはあれよあれよと火星行き決定。
なるほど断れない空気ね。
いざメッセージを飛ばしに火星へ!から急に横槍が入り始めて、何だか面倒臭くなってきた。
何もなく平坦では面白くないのはわかるけれど、そんなところにそんなどうでも良い様なおかずを足さなくても良いのにという印象の連続。
肝心の山場は案外あっけなかったし。
SFの舞台で、孤独でメンヘラ気味な主人公の父親への思いとか機微を見るドラマという感じだったけど、その割にその部分がイマイチ盛り上がりに欠ける感じがしたし、心拍数が80を超える様な興奮もなかったかな。
ラテン語タイトルの意味と、人間の物語
このAd Astraは、「ad astra per aspera 」というラテン語の格言の一部から取られたタイトルで、「困難な道(=aspera)を通って(=per)星座(=astra)を目指す(=ad)」という意味で、一般的には「困難を乗り越えて栄光を掴もう」という標語として使われているらしい。
この物語はSFではあるが、父と息子の物語であり、人間の物語でもある。
人間にとってアイデンティティとは、なんだろうか。
遠く離れた愛も憎しみもない、生命などいない宇宙で人間が唯一無二であることを確認することだろうか。
常に自分を律し、何か目標に向かって突き進むことなのだろうか。
愛情を振り払い、感情を無にして、繰り返される怒りを克服し、苦悩を封じ込め、葛藤を乗り越えた先にあるのは、たとえ栄光であったとしても、それは、宇宙空間の愛も憎しみもない世界と同じなのではないか。
カウンセリングの質疑応答の相手がAIであまりにも無機質に思えたり、ロイの父親に向けたシナリオ通りのメッセージより、アドリブの気持ちをこめたロイのメッセージの方が心に響くように感じるのも、現代社会に対する警鐘のようだ。
困難を乗り越えて海王星にたどり着いたロイが、更にその先に見つけた答えも僕達に語りかける。
先のことはわからない。ただ、身近な人々と寄り添って、愛を分かち合って生きたい。
昔見た、タルコフスキーの「惑星ソラリス」やキューブリックの「2001年宇宙の旅」のような、クリアとは言えない映像も、ノスタルジックであると同時に、ストーリーや言葉に集中できるように感じられた。
テッド・チャンの「あなたの人生の物語」が原作の「メッセージ(Arrival)」は、文庫本でたった100ページ程度の原作が、あれほど哲学的なメッセージを含んでいるのに、映画は過度にSF色を強めて、逆に興醒めしてしまったように覚えているが、こうしたSFの物語は多くは作られないだろうが歓迎したいと思った。
缶コーヒー「◯OSS」のCMのあの人はもしかして…www
近未来の宇宙を舞台にしたSFです。
ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランドら豪華キャスト陣!いやあ期待が大きすぎたかなぁ…。
冒頭、地上から宇宙へと伸びる軌道エレベータ的な宇宙アンテナで大事故が起きます。そこで働く優秀かつ絶対孤独マンな主人公ロイは絶望的な状況にも関わらず無事生還します。つかみはOK!いやもう相当ドキドキしました!これは期待できるッ!!
その後ロイは米宇宙軍に呼び出しを喰らい重要な任務のため海王星行きを命じられてしまいます。
死んだと思われていた父親の救出と太陽系全体を脅かすリマ計画の中心である宇宙船の破壊、それを命令してくるなナニやらきな臭い米宇宙軍のトップ達、月面で火星への発射場までロイ、ドナルド・サザーランドらに襲いかかる謎の勢力、そしてアッサリとやられる(笑)ロイ達の警護任務に就く大口を叩いていた宇宙軍の面々、なんだか秘密がありそうなケフェウス号クルー、火星に向かう途中、救難信号を発する動物実験船、そのクルーを全滅させた凶暴化したゴリラ(マントヒヒ?) 等々の謎を散りばめていたのに後半その伏線はナニも無し (゚Д゚)アレ-?
なんやかんや色々あって父ちゃんを発見するも父ちゃんは宇宙の彼方へ…。
ロイはリマ号を核爆発させその勢いでケフェウス号で難なく地球へ帰還しちゃいます。
ウ~ン、映画全体はシリアスムードで良かったんだけどなぁ。ラストにドンデン返しとかあればね。チョット惜しかった!
事件後、海王星近くを漂流するトミー・リー・ジョーンズは謎の知的生命体にアブダクションされ地球人類の調査の為、潜入させられるのであった…。
宇宙もの
ブラピが素晴らしい!
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