「孤独という名の宇宙人」アド・アストラ 白鳥の歌さんの映画レビュー(感想・評価)
孤独という名の宇宙人
SFは、娯楽系と人間心理を描く系の2つがあると思う。
アドアストラは後者だ
そしてアドアストラは立派本格ハードSFだ!
好き嫌いがある作品だと思うが自分的には好き派だった。
ブラピは最高だし映像も最高だし余韻もいい。
なによりも音がいい。音については観ればわかるが本当にすごい。
以下ネタバレ含みます。
勝手な解釈だがロイの父は知的生命体を探していた。
そしてその地球外知的生命体はロイの父を表しているのではないか。
孤独で行動も少し変。しかも不気味に演出されている。
地球外知的生命体を探ために海王星まですべてを捨てていったが実は自分自信が地球外知的生命体になっていうしまったという皮肉も込められていると感じた。
白鳥の歌さん、浮遊きびなごと申します。
コメントと共感とフォローありがとうございます!
『アド・アストラ』、めっちゃ良い映画と僕も思うんですが、誉めてる人少ないですもんねぇ……少しでも良さが伝わるようお互い頑張りましょう(笑)。
音については、「宇宙空間で音がする?」というレビューも見かけたんですが、殆どはヘルメットに物が衝突したり振動が伝わったりした時の音だけだったと思うんですよね。同時に、水中のようにボンヤリした音が主人公の孤独感・隔絶感を深めてもいるようで、僕も非常に好みでした。
恥ずかしながら綾辻行人氏の小説は読んだことが無く……ましてやたくさん本を読む方でも無いのですが(せいぜい海外小説を年に数冊程度)……
まさにこれこのコメントのように文章がどうも長ったらしくなってしまうクセがあるので、少しでも読み易いよう、一文一文をカチカチ刻んだり、読んだ時のリズムを意識したりはしてます。
まあ要するに、端的にまとめるのが下手クソなんですね! ええ!
今後も精進します……( ;∀;)
それではまた!