「観る側に、何かを感じ取る感性が必要な作品のようです」エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
観る側に、何かを感じ取る感性が必要な作品のようです
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ポスターの絵に何となく惹かれて鑑賞しました。
大人になりつつある少女の、繊細な心の変化や動きを感じ取れる作品かと思って観たのですが、どうにも入り込めませんでした。
異文化の壁
年代の壁
この2つの壁が大きすぎて
乗り越えられずに墜落した感じです。
感じたことといえば
・アメリカの学校は小中学校が8年間(エイス・グレードは最上級生なのか)
・銃声が聞こえた時の対処を教えていること。
・学校の中で、あんなにスマホ使い放題なの?
・アメリカの高校生は夜中に車を運転するのが当たり前なの?
そうか、これはアメリカ版中学生日記なんだ。
と閃いて、なんか納得。
ラスト近くに主人公の子が、スマホから顔を話さない同級生に向かって
「手紙もらったらありがとうって言いなさいよ」
と勇気を振り絞って言った場面。そこは理解可能でした。
観る側にも何かを感じ取る感性が必要。
そういう作品かと思いました。
映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
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kossyさんのコメント
2019年11月23日
もりのいぶきさん、おはようございます!
俺もほぼ似たような感想。
スナップチャットなるものも新しいようで、アメリカでは人気があるみたい。調べてみたら、アメリカの10代ではインスタグラムを抜いて第1位だそうな。
なんとなくケイラがネットの使い方を間違ってるような気がしてなりませんでした・・・