THE INFORMER 三秒間の死角のレビュー・感想・評価
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ジョエル・キナマンが格好良すぎる
情報屋のピートは刑務所へと潜入するが、FBIの裏切りによって孤立無援の状態に陥り…。
脱出劇映画ではあるが肝心の脱走方法に新鮮味を感じず。でも主演のジョエル・キナマンがイケメンすぎるのでジョエル・キナマン格好良いなあと思っていたら観終わっていました。
「FBIに裏切られた情報屋の脱出劇」
FBIとか、麻薬取締とか、
潜入捜査とかが身近でないですが
面白かったです。
ただ…。ただですよ。
またクソ配給の、クソ広報の、クソコピーのために
評価が下がる映画でした。
「FBIに裏切られた情報屋の脱出劇」
ですよ!
映画冒頭、何かしらの取引の潜入捜査が
行われるんだなと分かります。
そしてそれはFBIの情報屋によるもので、
しかもFBIに裏切られ、
そして警察か組織にバレてつかまり、
最終的に脱出するんだな。
と、フライヤーを見るだけで分かります…。
なんじゃこれ‼
この映画の面白さを無にするコピーですよ。
これは!
昨今のショートムービーによる視聴傾向に
忖度した結果ですか?
曲のサビを聴きたいからAメロBメロを
早送りするリスナーへの配慮ですか?
そんな考え持ってるなら映画なんか
作らないで(配給しないで)ほしいです。
副題にもある「3秒間」を切り取って
3秒映画として上映すれば?
こんなんなら、一昔前の
「全米が震えた!」とか
「アカデミー〇〇賞ノミネート」の方がまだマシ。
【大きな衝撃はありませんが安定感あるマフィア潜入モノ。三秒間の死角の意味が…】
・2019年公開のイギリスのスリラー映画。
・奥さんを守るために人を殺してしまい12年の服役刑を受けていた元特殊部隊の兵士ピート。彼はとあるFBI捜査官から早期出所と引き換えに秘密裏に捜査協力(マフィアへの潜入捜査)を求められ応じていた。そんな中、同じく潜入捜査を行っていたNY市警の正体を暴いてしまい、しかも死のきっかけを作ってしまったことから事態は急変。マフィアの目、NY市警の目、FBI内でも秘密裏で動くがゆえに最大限の協力を得られない状態。自身の正体がばれると奥さんと子供に死の危険が迫るという状況の中で物語はどう転ぶのか… という大枠ストーリー。
[お勧めのポイント]
1.安定のマフィア潜入もの
2.Happy過ぎない適度な落とし方が素敵
3.絶体絶命を切り抜ける要因にヒューマンドラマが
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1.安定のマフィア潜入もの
・大きな衝撃はありませんでした。しかし、普通に映画として愉しんで観れる安定の作品。映画館で観ても満足感を得られたと思います。
2.Happy過ぎない適度な落とし方が素敵
・ポジティブな方向で落としてくれます。ラストシーン手前は痛快な気持ちよさ。ラストシーンは適度なHappy。マフィア潜入というドロドロ系にならざるを得ない物語の上ではニュートラルに戻る程度の丁度良い落としどころだったと感じました。
3.絶体絶命を切り抜ける要因にヒューマンドラマが
・終盤で主人公ピートが絶体絶命の状態になります。「これ、どうすんの?どうなるの?」と緊張感を楽しめます。そこからの切り抜け方は、王道なんですが、気持ちよい。
・それでもすべてのピンチ要素を切り抜けられていない状況で、物語が転換するのにエリカというFBI捜査官の心情が効いてきます。そこに至るまでに彼女の葛藤のようなものを魅せてくれていたからこそ、生きる、物語構成。アクション要素の強い物語終盤でヒューマンドラマが垣間見えて楽しめました。
・さて、邦題で「三秒間の死角」というサブタイトルがありましたが、これが観終わった後、「で、どこ?」と。笑 どうやら原作小説のタイトルが「三秒間の死角」のようですね。考えれば確かにここだ、というシーンはあります。が、何も考えずに観ているとこれといった「三秒間の死角」は感じませんでした💦 ちなみに、後で考えた私が思う「三秒間の死角」は言葉の通りに「死角」です。もし、これから観られる方は、それを頭のどこかにいれつつ、探してみてください。リアルタイムに気づけるかもしれません!
・「三秒間の死角」、原作小説ではこの辺が重要な要素として詳細に描かれているか…など推察してしまい、読みたくなってしまいます。もしかしたら、これを狙って敢えてわかりづらくしたのでは笑 ありがとうございました。
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#全体3.4 #物語3.5 #演出3.5 #演技3.4 #配役3.4 #映像3.5 #音楽3.3
こっちは命かかってんぞ!なんだけど、それぞれの思惑が交錯し、自分の...
こっちは命かかってんぞ!なんだけど、それぞれの思惑が交錯し、自分の動きたいように動けない。下手な選択をすれば死ぬ。せめぎ合いの中で、誰を何を信じればいいのか、脚本がよく練られていると思った。
サブタイトルのくだりもゴルゴ13みたいでよい。
終わりかたも安っぽくなくて好み。
四方塞がり
情報提供者の主人公が、FBI,警察,マフィアから追い詰められどのように切り抜けるかがこの作品の醍醐味です。
原作有りとのことで展開はかなり早いですが、ストーリーはシンプルなのでわかりやすいかと思います。
ラストの逃亡劇は、即興でできる内容ではないでしょうと感じます。原作なら、何かしら伏線はあったのかな。
四方が塞がれた主人公を応援したくなると共に、権力のある公的機関をとっちめたいと思える作品でした。
ラストは私的にはスッキリした終わり方でした。
ちゃんと主人公してる
前半の部分を丁寧に描き、後半のメインをテンポよく見せている。
主人公が勲章受章の退役軍人という設定をちゃんと生かしており頭を使う主人公。
冒頭自前で盗聴器を仕込み、下っ端市警を見抜き、万が一のために証拠を残し、刑務所への麻薬の持ち込み手順、立てこもり時のスナイパーの思考と位置取り、爆発により死体の判別を困難にさせ脱出する方法。
無理のない設定の範囲内で主人公をしている。
将軍のチビ部下の不気味さがいい。
子供を盾にし身を守る。
黒人市警の銃をとりチビ部下を撃つ奥さん。この流れがいいね。
日本人には市警とFBIの関係がいまいちわからないが、同じ市民を守る役目なら仲良くせい。
深夜放送鑑賞。途中から観たので何がなんやら。それでもどこかダークな...
深夜放送鑑賞。途中から観たので何がなんやら。それでもどこかダークな映像と緊迫した空気が相まって、つまらないドンパチ映画ではないということが伝わった。
罠にはめられたピートがホントにただの情報屋?と言いたくなるほど頭が切れて、次から次に襲いかかる危機を瞬時に状況把握して切り抜ける。
コモンが見た目好みだったし、ロザムンド・パイクの演技が秀逸だった。上司役のクライブ・オーウェンの怜悧とずる賢さも、ピートの逃げ場のなさを遠回しに暗示していて良かった。
最期が消化不良との声もあるけれど、安っぽい終わり方でなくて良かったと思う。
ちょっと複雑そうだったのでもう一回レンタルして観たらよく分かりそう。
深夜見始めてすっかり目が覚めるほど、久しぶりに子供だましではない緊迫感を最後まで味わうことができました。
こんな映画がもっと評価されるようになるといいと思います。
ハラハラドキドキ3.8
とてもハラハラ・ドキドキする映画でしたね
うわ、どうなるんだろ!!って何度も思いました
こういったジャンルの映画は多いですが、まとまっていて見やすかったです
主人公がイケメンな上に、策士なので一層面白く感じました。
そこがつながるんや!と
耳にハサミで生きてるのスゴ!と思いました。
意味不明な邦題
マフィア・FBI・NY市警が入り乱れるも、盛り込み過ぎて何を描きたいのか良く分からない。
エンディングも『それでどうなの?』的な消化不良に思えます。
ちなみに、『三秒間の死角』と言う邦題、どこか三秒がクローズアップされる場面があったのだろうか?日本語字幕的に消されてしまったのか?それとも、いつものセンスないライターのおかげだろうか?
FBIはなぜ裏切ったのか?
FBIにより犯罪組織の内通者に仕立て上げられた主人公の苦闘を描く物語。
潜入捜査員の映画は良く見かけますが、内通者を主人公にする映画は初めてです。
組織の凶悪さ、内通の恐怖、FBIの裏切り、刑務所での暴力。主人公の逼迫した状況と苦悩が良く描かれていたように思えます。
それだけに、クライマックスからラストの展開は、しっかりとカタルシスを感じるもので良い印象を持ちました。
ただ、前半が比較的リアルなクライムサスペンスだっただけに、クライマックスの仕掛けがやや大掛かりになったのは、個人的には残念。また、FBIの裏切りも、裏切らざるを得ない理由の明示が必要だったと思います。その理由付けが不明確だと、ストーリーの為の無理やり感を感じ、戸惑いを覚えてしまいます。
評価は普通です。
等身大のサスペンス映画
FBIの情報屋として利用され、ハシゴを外されながらもどうやって逆転していくか?
等身大のサスペンス映画で、まあまあ面白かった。
最後のトリック的なところは今まで観たことあるシーンだけど、それでも中々見応えありでした!
裏切られすぎの主人公
後半が面白かった!主人公の情報屋は、高身長イケメンのジョエルキナマン。カッコいい〜✨アナデアルマスは可愛すぎて、奥さんと言うより娘みたいだなぁ。FBIに裏切られた情報屋が、頑張る頑張る!非常に不利な状況からの脱出劇が見どころです。
最後まで続く緊迫感
序盤からすでに緊迫した雰囲気が続く。ポーランド系麻薬組織でヤクの取引を行う主人公のピートは、FBIのスパイであることが露見しないように行動しなければいけないし、取引相手は、いつ裏切ってもおかしくない連中だ。
ピートが刑務所に入ってからは、敵対する派閥、汚職刑務官に狙われている上にFBIから見捨てられてしまい、まさに絶体絶命。ここからどうやって脱出するのかと思っていたら、タイトル通りに3秒間の死角をついて、ピートは一か八かの賭けに出る。ちょっと無理があるけど、映画としては面白い。
ロザムンド・パイクの能面ぶりがFBIの捜査官役にマッチしてる。感情を抑制する女性をやらせたら敵う女優がいないと思う。
アナ・デ・アルマスは、相変わらず可愛いよね。こんなキュートな奥さんがいたら命にかけても守りたくなる。
原作だと舞台がスウェーデンだけど、そのままの方がダークな北欧ミステリー感があってもっとよかったんじゃないかな。ジュエル・キナマンもスウェーデン人だから、特にそう思う。
ジョエルが一人で戦っていた物語。
高感度0のロザムンド・パイクがまずまずの好演技をしてくれたし、
ジョエル・キナマンがステキ過ぎたおかげで、ラストまで観られた。
とにかく、ジョエルが一人で戦っていた物語。
まさに四面楚歌。起死回生を賭けた“この3秒”!!
【賛否両論チェック】
賛:本格派向けの重厚な世界観の中で、主人公が練る計画の全貌や行く末から目が離せず、ハラハラさせられること必至。
否:設定や人間関係が少し複雑なので、観ていて頭を使いそう。
家族を守るため、危険な取引へ潜入していた情報屋。しかし裏切りの連続に遭い、その果てに舞い戻って来た刑務所内で、まさに絶体絶命の四面楚歌の状況に立たされてしまった時、彼がどんな危険な計画を練るのか、最後まで目が離せません。
特に強調される訳でもなく、良くも悪くも「この3秒間か!」と自分で想像させられるので、展開が読めずにハラハラドキドキさせられること請け合いです。
組織や登場人物の人間関係が少し複雑で、観ながら頭を使う必要があるのが厄介ではありますが、本格派向けの重厚なサスペンスですので、是非チェックしてみて下さい。
濃厚スリラー
潜入捜査中にNY市警の警官が射殺され、麻薬組織のボスの命令で刑務所に潜入するストーリー。途中でNY市警とFBIの対立で、孤立無援となるが、最後のトリックでなんとか生き残るというオチでした。
途中の刑務所での場面は非常に緊迫感があって面白かった。最後ではまだFBIに追われているために、続編が有ればいいと思います。
全51件中、1~20件目を表示