「スリリング」THE INFORMER 三秒間の死角 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
スリリング
アクションではなく、広くは推理サスペンスといったカテゴリーになると思う。
ポスターなどのキャッチコピーにある脱走シーンについては、最後に駆け足気味でわずか。
主人公も、FBI捜査官も、二人とも裏切りの連続の「四面楚歌」状態で、その事態打破に向けた仕掛けや駆け引きが面白いポイント。
主人公の情報屋と家族、FBI、ポーランド移民系麻薬組織、対立麻薬組織、麻薬組織に繋がった刑務所内(刑務官たちの)麻薬販売ネットワーク、NY警察などの動きを丁寧に描いていたため、スピード感は遅めながら、スリリングでヒリヒリする展開になってました。
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