劇場公開日 2020年3月6日

逆位置のバラッドのレビュー・感想・評価

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5.0シリアスな内容なのに、主人公のボブのキャラが人間味溢れてて引き込ま...

2020年3月9日
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鑑賞方法:試写会

シリアスな内容なのに、主人公のボブのキャラが人間味溢れてて引き込まれた90分でした。ひとつひとつの画が魅力的で素晴らしかった。現場にいるかのような錯覚さえも感じた。また、観ます!

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ようこ

4.5たのしみにしていた「タロット探偵ボブ西田」の続編

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

劇場で観られるのを心待ちに、わくわく観てきました。

奇をてらわない実直さと緻密にしっかり作られた構成のバランスが絶妙で、その中に、いろんな姿をした温かな愛情が散りばめられている。
構成や演出、そして音楽もとても魅力的でしたが、私は殊の外、設定や心理描写にとても考えさせられ、感情を刺激されました。

そして何より、私は「タロット探偵ボブ西田」と同じく、ひとつひとつの映像の味わい深い美しさにつよく心動かされます。
それは単にテクニカルなものではなく、きっと監督の持つ温かさが根底にあり、その眼差しを通したエネルギーが宿った美しさなのだと思います。

演出然り、台詞では表現しきれない言葉にならない愛情が伝わってくるその映像美が、この作品の最大の魅力だと感じます。

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kinondoh

3.0占いと調査は別なのね

2020年3月6日
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悲しい

前作未鑑賞

駅の近くの路地裏でタロット占い師をしつつ探偵事務所も営むボブ西田が昔のツレからの依頼で話をせず引きこもった娘の凛を笑顔にするという依頼を受ける話。

学校の同級生達とあまり交流がなかった凛の交友関係を追っていくと、お笑いコンビとの繫がりや放火と思われる火災事故が続いているという流れになっていく。

序盤、だらしないボブのキャラからコミカルな感じなのかと思ったら、ガチガチではないけどなかなかシリアスなつくり。

回想シーンが最初に流れた時は、内田慈の若い頃のキャストがあまりにも見た目が違い、前作の話?と、一瞬迷子になるかと思ったけど、後にちゃんとハッキリ示してくれるし前作未鑑賞で問題なし。

犯人探し的要素もあるにはあるけれど、どちらかというと凛に何があったのかをみせるドラマが強調されていて、犯人探しとか推理に期待しちゃうとネタばらしが駆け足だし呆気なくて肩透かしかもしれないけれど、気軽にみるには良い感じ。

90分の尺の中で特に後半は畳み掛ける小さいながら話が二転三転するし、悲しさと温かさがあってなかなか面白かった。

Amazonでみられるみたいだし、是非前作も鑑賞しようと思った。

どうでも良いけどタバコあるある。
茶色のプリントフィルターはそれほどは唇に貼り付かないけど、白フィルターは唇出血注意です。

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Bacchus