「極めて小渕的なISSA」劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer 二度寝さんの映画レビュー(感想・評価)
極めて小渕的なISSA
いやあ楽しい。
本編で言うなら、終始鳩時計が鳴る感じ。
小さな笑いどころを積み重ねた結果、
全体的に軽いタッチで話は進む。
それでありながら
本編で説明がなされていない
核心(パラレルかもしれないが)にも触れたりして
驚いたところも。
何よりサプライズゲストが…
世代は選ぶが、リアルタイム世代には刺さりまくる。
ここから逆算して全体のノリが決まった感も。
平成のラストということもあり、
大集結した平成ライダーたちも活躍時間こそ短いが、
アレコレと拾いまくり、
ラスボスの倒しかたも景気良く。
まさにDA PUMPの主題歌が象徴するような
お祭り映画だった。
その年の集大成とも言える夏映画でこのノリは
賛否両論あるかもだが、
辻褄の合わなさが気になるシリアスなノリより
よっぽど楽しいと思った。
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