メン・イン・ブラック インターナショナルのレビュー・感想・評価
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再始動
神と半神コンビがファンタジーを抜け出してSFの世界へやってきてのドタバタ珍道中。
今回、エージェントMとなる女主人公がMIBに所属する経緯がとてもよかったです。メインストーリーは単純明快で、やや驚きに欠けますが、それなりに楽しめました。
過去三作に比べて(といってもあまり覚えていませんが)エイリアンらしいエイリアンとの交流が少なかったように感じたのが、少し残念でした。
意外と酷評なのに驚きました。
たしかに物足りない感じはありましたが、もともと軽いノリのエンタメ作品なので、まあこんなものでしょ、と思うのですが、期待していた方たちからすると、落差が大きいのでしょうか。
クリスとテッサ
TOHOシネマズ日比谷にて。時間的にドルビーATMOSでも、3Dでもなく、少し小さめのスクリーンだったので迫力は半減かな。
さて、トミーとウィルに固定化されたイメージを払拭するまでのパワーは無かったけど、クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンの新生MIBの門出としては、いいんじゃないかな。これで、グラサン+ピカリも、継承されて一安心。
ちょっと毛色は変わったけど、大風呂敷の話のスケールの割に、仕掛けもネタも軽いタッチだったけど、もともとおふざけ映画の色もあるので、正当な継承をしたと見て良いのでしょう。新キャラかつ大活躍のポーニィ(でしたっけ?)も、気に入りました。等身大フィギア欲しいかな。
クリス・ヘムズワースは期待通り、イメージ通り。テッサは、最近ウエストワールド2を見終わったところなので、そのイメージは崩れなかったのは良かったものの、ウィル・スミスの向こうを張って、もう少し弾けても良かったような。一流女優は、コメディエンヌとしての要素が欠かせないと思うので。
さらに欲を言えば、普段硬い役の多いリーアム・ニーソンも、もう少しおふざけに絡んで欲しかったかな。クリスがハンマー握るのだから、ライトセイバーとか…。
なんてツッコミ入れられるるくらい、気軽に観れる作品でした。
飛行機で観るのに丁度いい感じ。
前作汚し
暇つぶしにしても見る価値がない作品。本当に時間の無駄。そして金の無駄。
何がしたいのかまったく分からない。
アクション映画?SF映画?コメディ映画?ラブロマンス映画?
宇宙人なんてほんと少ししか出てこない。
MIBらしい宇宙人なんてほぼほぼ出てない。
出てくる宇宙人は他のSF映画に出てくるキャラクターのパクリみたいなのばっかり。
ストーリーもグダグダ。
最後のスパイももう完全な典型的パターン過ぎてもう唖然。よくこんな映画作ったなって感じ。
なによりメインの二人がひどい。
キャラが定まってない感じ。途中からブラックスーツも着てないし。
1〜3作目までのMIBのエージェントのイメージ全部ぶっ壊されます。今までのMIBが好きな人は絶対に見ない方がいい。
アクションも笑いも今ひとつ
若干退屈な作品。ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが主演した前作品と同等の面白さを期待していただけに残念である。TBSの王様のブランチでLiLiCoが褒めていたが、あれはほぼプロパガンダだからあまり気にしないことにしていた。それでも言葉の影響力はゼロではないから、心の底で期待を膨らませていたのかもしれない。テレビの映画評論は見ないに越したことはないのだ。
考えてみれば前作までは宇宙難民たちの臭いや触感まで具体的に表現していて、少し気持ち悪い部分もあったが五感に訴えてくる迫力があった。しかし本作品は視覚と聴覚だけだ。リアリティに欠けるから怖さはゼロに近くなる。敵が怖くなければ面白さは半減する。主人公の活躍がパッとしないのだ。
こういった娯楽作品は、キャラクター設定で笑わせたり、CGがすごかったり、主人公の活躍が爽快だったりすることで気分が上がるものだ。本作品はコースに起伏もバンカーもないゴルフを見ているようで、面白さとはほど遠かった。
黒人と白人のコンビという点では前作までと同じだが、役者の演技に思い切りがない。前作までが主人公がひどい目にあっていたのに、本作品の主人公たちは顔も洋服も綺麗なままだ。ウィル・スミスは表情豊かな俳優だが、クリス・ヘムズワースは表情に乏しい。トミー・リー・ジョーンズのとぼけて飄々としているところが笑いを誘ったが、本作のテッサ・トンプソンにはそんなおおらかさを感じなかった。作品としてはSFコメディという位置づけでいいと思うが、それにしてはアクションも笑いも今ひとつで、評価できる要素に乏しかった。
物足りない
メンアンドウィメンインブラック
新しいシリーズ?
新しいシリーズの始まりとも言える一作。
新人としてMIBに加入したエージェントMが主人公。コンビを組むのはクリス・ヘムズワース演じるH。きちんとマイティ・ソーへのオマージュを感じるシーンも盛り込まれていて、そのシーンは結構満足できる。
でも、肝心の脚本が若干弱い。黒幕が意外でもなんでもないし、エージェント2人のバディとしてのつながりもあまり感じられない。登場したエイリアンも数が少なかった気がする。予算かけてるって話だった気がするんだけど。もう少し面白くなると期待してた。
それでも、Mを演じたテッサ・トンプソンはいい。知的でクールで、でも情熱的。今後も彼女を主人公にした続編なら仕方なく観ていこうと思った。
H&Mの三作目あたりに丁度いいのでは
ポーニィがかわいいクッソ悔しいこんなこんな制作側のあざとい意図に嵌りたくないもうあんなの観客にかわいいと言わせるためだけに生まれたMAXあざとキャラだなんて分かっているのにかわいい誰が何と言おうとめちゃくちゃかわいいほっぺポニポニしたいほっぺぽよぽよさせてくれ本当にかわいいうちにおいでポーニィかわいいよボョボョ
主役二人が代わってる時点でお察し、続編と言うよりスピンオフ作品。
大好きなMIBの世界をスクリーンで観られるんだからと、細かいことは気にしないスタンスで鑑賞。
MIB&宇宙オタクの有能見習いエージェントMとチャラ男隠れ無能エージェントHの世界紀行。
各国各地を飛び回り、何でもかんでも詰め込みまくりのハイ・エンジンぶっ放し作品。
雑だし緊張感やスリルは無いし序盤の予想はそのまま当たってしまうけど、何にも勝って宇宙人塗れのこの世界観が好きなのでわりと普通に楽しめた。
異星人たちの凝り凝りの造形やワクワクするガジェット、そのレトロフューチャーなモチーフは健在。
それだけで好き、そのアイディアどこから来るの。
CG技術が発達しすぎて造形のナマモノ感やグロテスクな要素は失われてしまったけど。
お馴染みチラ見せの「あの大スターも異星人!」のコーナー。サービスに感謝。
細かな裏切りの連続の果てに大きな裏切りを登場させる構造が面白かった。
ただ、今回が初対面の新キャラばかりで、裏切りの重さが感じられない。
唐突に人情頼りされたってそもそも貴方達のことをよく知らないしな…という感じで全く感情移入できず置いてけぼりにされる。
シリーズにおいてガラリと一新させた最初の作品でやる内容ではないんじゃないかな、なんて上から目線は重々承知で思ってしまう。
H&Mバディシリーズの三作目あたりでやったら面白かったのかもしれない。
その頃には奴の行動にも大きなショックを得られただろうに。
世界を飛び回る忙しさも考えもの。
一つ一つのアクシデントに対してわりとあっさりこなしてしまうので、ハチャメチャ感や何よりハラハラが足りない。
スリル増し増し攻め攻めでもっと頂戴。
取って付けたような伏線もなんだかな。いや普通にグッと来たけど。
Hの変化をやたら強調したり中途半端に感情の機微を見せるなら、尺伸ばしてでも過去の説明描写をして欲しいところ。
冒頭からたびたび出てくる凶悪らしき異星人の怖さを全く知れないまま話が進むので、全てが判明した後もちょっと引っかかる点がある。
やっぱりそこを実感しないと分からないじゃない。
細かいところは気にしない、と言いつつ結構突っ込んでしまって申し訳ないけど、好きなシーンも多い。
砂漠でのポーニィ越しの会話とポーニィの口の悪さは相当笑えた。
コミカルな空気は不変でちょっとしたところでクスッと出来る軽さが好き。
アラビアンな双子がもう最高だった。
登場からして恐ろしい。
光る眼に超絶ダンスにジワジワ追い詰められる感覚がもうたまらなくて、彼らがいたからこそ今作を楽しめた気がする。
「手をつけ」「手を挙げろ」で迷っちゃうの好き。
正直に言うとビジュアルが死ぬほど好き。
作品内でもっと丁寧に扱ってくれ。急に見放されて悲しかった。
Oのかっこ良すぎる装いが大好き。前作からの続投がとても嬉しい。
憧れのあまりいつでも黒服になれるようスタンバイしておくMや、彼女の仕立て上げシーンもテンション上がった。
MIBと言えばのニューラライザー。
あの光を見る一般人の魂抜けた茫然自失顔が見られなかったのが結構ショックだった。
スリリングな中にあのボケーッとした人々の描写が絶妙な緩さを生んで、そのバランスがすごく好きだったのに。
今作の中で一番胸に響いた部分は対ゴキブリ時のポスターだったので、私はもう「一作目が一番いいんだよなあ~」とドヤ顔で言い放つオールドピーポーになってしまったのかもしれない。
でもシリーズ物って得てしてそういうものじゃない。「パージ」以外。
損なポジションC氏の本名はたぶんクリスかチャーリー。腹立つほどポーニィがかわいい。
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