AI崩壊のレビュー・感想・評価
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やっぱり日テレが絡むとダメダメだ!
AIが暴走するという、異色の原作ストーリーや大沢たかおの演技だけは良かったが、それ以外が酷過ぎる!やっぱり日テレとか、テレビドラマの延長線上で映画を作っちゃあ〜ダメでしょ?まず初めに無意味な反対デモや街中でバタバタ倒れ込む混乱映像のエキストラの質が低過ぎる!無理矢理素人にインタビューを織り混ぜる必要が有ったのか?
そして個々の表情でここは微笑むシーンじゃないとか、とにかく不自然な演技で、映画よりツッコミに気を取られて、まったく集中出来なかった。極め付けは、何度も大どんでん返しを繰り返す展開の無理やり感!
もっと脚本を考えた方が良い!そして最後に水戸黄門のネタばらしの如く、犯人自らみんなの前で自供するドラマお決まりのパターン!
実際に犯人が自分で罪を認める事って、世の中に在るのか?どうしても逃れられない事実を突き付けられて、仕方なく認めるか、犯罪者同士の打ち明け話が漏れ聞こえるストーリーなら、海外の映画であるけど、こんなドラマっぽい映画作りは、日本映画がいかにレベルが低いか再認識させる!
まあ日本映画が酷いって言うと、必ずハリウッドとかと比べて、予算がないとかSFXの設備が違うとか言う、反論する奴らが居るけど、ハッキリ言ってそれ以前の映画って思う!
金返せ!
賀来さ〜ん!良かったよ〜。
内容は何となく予想できたけど、賀来さんが可哀想だった。
大沢さん、よく走った!
そんなに若くないのに頑張った。
途中、船の上で見せた肉体美。
やっぱり俳優さんは鍛えてるのね。
結構、あり得るかもと思う所ありました。
全てをAIに管理させるような世の中にはなって欲しくない。
絶対安全、絶対大丈夫!は無い。
これから、人間が守る所は守って行かなくては!
無題
「AI崩壊」では無く「AIの誤作動による日本社会の崩壊」を描いた内容。
長い間閉鎖されていた大学になぜ電気が通っているんだ、とか、ここになぜ沢山のパソコンがあるんだ、とか、20時間も氷点下にいた少女がなぜ元気なんだ!、とか、冬の海に落ちても漁師の網に救われるんだ!、とか、ご都合主義の脚本が馴染めず、残念ながら私には楽しめない作品でした。
いつも作品選びの参考にさせていただく映画.com で★4.0だったので期待したのですが今回は残念でした。ちなみに他の類似サイトを見るとそれほど高い評価でも無く、今後は複数のサイトを比較して作品選びしようかと思案中。
[2/1追記]
一般公開から24時間、当初★4.0だった評価があっという間に3.3まで急落。ステマやサクラレビュワーの組織票が薄まったのでしょうか?
「邦画史に残る出来事」と★5.0で大絶賛していた加藤憲一郎さんは早々と退出、レビューを既に消去した模様です。
この映画.comが、純粋な映画ファンのための指標サイトに成長してくれる事を願います。
犯人は最初から読めちゃう。結末も最初から読めちゃう。そういうつまら...
犯人は最初から読めちゃう。結末も最初から読めちゃう。そういうつまらなさがある。
逮捕時の桜庭(岩田剛典)の発言は、何だか腹が立つ。
ある意味ホラー的。
ストーリー的には、桐生(大沢たかお)追うシーンが長々しくて、ちょっとつまらない。
ラスト、AI『のぞみ』が、自分自身が作られた目的を思い出したシーンは、なかなか感動的だった。
タイトル以上のものを得る事は無かった
主人公で天才科学者の桐生浩介(大沢たかお)と亡くなった妻:望が作ったプログラムは2030年、医療AI「のぞみ」として社会に欠かせない存在となっていた。
そのAIが暴走し、医療関係にて殺戮を行う様になり、同時に主人公にも暴走の容疑が掛けられる。
社会にAIが浸透して、メリットとなるもの、不具合になったら起こり得る事を映画にしているのだが、既にニュースや報道特集などのメディアや他の映画が語る「想定内の内容」で、ただ映像化しているだけに感じた。
また、ストーリーの2/3が主人公の逃走劇であり、これがまたまたAI活用の何処の洋画(ウィル・スミス出てたなぁ)で観たことのあるつまらない内容である。
「22年目の告白 私は殺人犯です」で気を良くしたのかモロ似た感じの映像(色が浅く、劇中の画面映像は少し雑な感)で新鮮さ無し。
日テレ協力の為、報道映像は他邦画でも実施済みの為マンネリ感満載。低レベルエキストラ感どうにかならない?
車が潰れるシーンなどは映像(シーン)の繋ぎ目が気になる気になる。
お金が掛かっている割にはパッとしない。
拳銃の弾並みのドローンって、、、。
ホントつまらない逃走劇で久しぶりに途中退席したかった💦
犯人がモロベタであるならば星0.5にしている所。
設定ネタは一流品なのに、何故この逃亡三流脚本&展開なのだろうか?
斎藤工さんが物申す「ポスターにて役者がブロッコリーの様に写っている映画は‥‥」に該当する作品だと思います。🥦
この物語のAIを作ったのも崩壊させたのも人間
AIが題材の映画にAI(シンガー)を起用する所がこだわってる(?)なぁと。
原作未読で初日の早い時間に見に行きました。以外と席が埋まっていました。
番宣を見た時、
「AIが人殺しを始めた!自分も殺されてしまう可能性がある中、AIの暴走を止めろ!」
という内容だと捉えてしまったのですが、
「AIが命の選別を企てている、その前に暴走を止めろ!」
が正解でした。しかも政治絡み…。
現実世界が大混乱しているシーン、都会ならそうなり得るけれど、「取り残された田舎」はその頃どうなっているんだろう、と少し気になりました。本編には必要ないですし、あの世界での田舎は超過疎化で住民も居ないでしょうけれど…。(小さな漁港がちらっと出てくる他は田舎の様子は描写されてない?)
研究施設の外のデモ運動、既視感がありますね。日本人はあんなに活発なデモを行うのでしょうか。人口激減と不景気の怒りがそうさせることも有り得るでしょうか。あとは垂れ幕が電子機器でデザインされていて細かい所も作ってあるなぁという感想です。
ストーリとしては、誰が真犯人なのか初っ端から分かってしまい、どのように暴かれるのかを予想しつつ見ていました。最後にその犯人が胸の内を暴露した時、後ろの演者たちが「はぁ?」という顔をしたのが面白いです。
「のぞみ」の暴走を止めるために、船を使うところまでは現実的ですが、東北の冬の海に飛び込んで、運良く漁船で助けられなければこの物語は終わりでした。途中、人情刑事が登場しますが、彼らの古臭い(いい意味で)行動とインテリ集団との攻防がどちらも優秀だし邪魔だしで見どころだと感じました。
「人的ミスは想定内」なのにAIのミスは想定外な所が、個人的ツッコミポイントです。警察側のAIは学習が足りてないんじゃなかったか。なら想定すべきではないのか。
結局、最後は人間が勝利を手にするのですが、それは人間が作った空想の話です。AIは人間の想像を遥かに凌駕するような事件を起しかねない。トントン拍子に「正解ルート」を辿ることもなく、人間は「地球の主人公」から引きずり落とされるのでしょう。
AIに愛はあるか?
AIはヒトを幸せにできるか?
最後、「のぞみ」は「自我」を取り戻し(cv松嶋菜々子)ます。
「正解ルート」を辿った物語は平和を取り戻しますが、AIの暴走が完全に止まったと言えるのでしょうか。
鑑賞後は長めの「世にも奇妙な物語」を見た感じです。
あっという間の2時間だった。
131分という長さだったので、飽きないかな?と思っていたが、スピード感もあり面白くてあっという間だった。
今から10年後の話という事だけど、現実にありそうで怖かった。
便利と引き換えに自由を失っている。情報の一元化はスマートだし、信頼もある。でも、映画のようにシステムが暴走すると、それは凶器になる。四六時中監視されているような物だし。その辺は、プラチナデータを思い出した。逆にあの感じの中、よく桐生は逃げ切れたなぁと思った。犯人が最後まで分からなくてハラハラした。悟が犯人だと勝手に思っていた、賀来賢人だし。悟の最期に泣きそうになった。心ちゃんの演技が良かった。国家の陰謀が含まれているから、SATはバンバン撃っていたんだな。
毎熊さん、今回も良い役だった。好きになりそうな役者さん。
キャストについてはもったいない、もしくは贅沢な使い方してるな、と思った。私が無知なだけかな?
10年と言わず、近い将来、こうなりそうで怖い。
日本各地を走り回っていたり、AIのぞみも綺麗だったりと見応えがあった。
邦画が崩壊
何が「命が選別される!」だ。そんな常套句は聞き飽きてる。ストーリーも「逃亡者」の焼き回し。と90年代に流行った近未来に社会メッセージを込めたものをパクリ過ぎてて、いただけない。
パクるならパクるで堂々とパクれば良いのに、聞いてもないのに「オリジナル」ってゴリ押ししてくるあたりが、余計に草
馬鹿な映画大好き少年がしょうもない脚本書いて、偽物映画作った感がハンパじゃない。やるなら、ちゃんとしたテーマや社会的なメッセージなど、然るべき箇所に力をいれてやって、それでエンタメ方向に振り切る方が良いに決まってる。
この監督にどうも価値を見出せない。
静かな演技が本当に素敵
アクションの迫力や推理のおもしろさはもちろんですが、ご夫婦のシーン。。。松嶋さんの静かな演技が本当に素敵でした。
目線の揺れ、細やかな指先の表情。お話の根幹に繋がる家族の絆、人を思いやる心を美しく切なく魅せていて。。じんわりしてしまいました。
利便性を追求した世界で何を求めて何を大事にするべきかを考えさせられる映画でした。
真っ先に選別される側・・・
役者さん選び、人物設定、脚本の調整、などなど、原作ないからこそできた作品だと思った。色んな場所で撮影したり協賛からみてもお金かかってそうな映画。
長さも役者さんも、丁寧な描きかたもそれぞれ良かった。
犯人誰だの謎解き度、アクション度は正直物足りないけど、本質はそこではないと勝手に思ってる。大事なことが色んなところに散りばめられてた。
あと10年後どうなってるだろう、そして40年後にこの映画観たとき世の中はどうなっているかな、どう自分が感じるかな、とワクワクする。
「現場に足を運べ」「画面ばっかみてないで泳ごう」「画面ばっかみてないで向き合って」
「生まれた意味をおもいだせ」アナログ完全推奨するつもりはないけど、画面にみいりすぎて大事な瞬間を逃してることってよくある。あと人間がいちばん怖い。
近い日本の将来の姿がこの作品に表現されていました。いわゆる監視社会...
近い日本の将来の姿がこの作品に表現されていました。いわゆる監視社会、プライバシーのない社会、そして人がAIに選定されてしまう不条理な社会。今の世界が一番素晴らしいのでは?と考えさせられる奥深い作品となっていました。一方、映像がとてもリアリティがあり、見ごたえ満載の演出でした。
AIは人を幸せにできるのか?
観終わった後の自分の手汗にびっくり!
手に汗握る大アクションに大興奮!
日本映画もまだまだ捨てたもんじゃ無いってことを、肌で感じさせれくれた素晴らしい映画でした
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
今回は監督とプロデューサーが登壇するスペシャル上映!
映画上映後の質問タイムでの濃厚な対談では、専門的な質問ばかりが飛び交うという異例の事態⁉︎
プログラマーさんたちが多数参加されていたようで、専門的な知識を踏まえた上での質問に舌を巻きました!
AIは人類を幸せにしてくれるのか?
クライマックスのセリフの意味は?
などなど、意味深な質問の連発に、監督とプロデューサーさんの意見を踏まえつつ、これからの日本の未来についても考えさせられる濃厚な時間となりました。
映画を観た後だから、より一層一言一言のセリフの重みが伝わってくる…。
また、この作品は、完全オリジナルという、まさに日本映画の期待を背負った素晴らしい作品。
SF大好きな監督ならではの、思考がたくさん詰まっているからこそ、リアリティが高まる!
機械の進化とともに、人工知能のプログラムはより一層進化を遂げてくる時代がすぐそこまできている!
これは、決して遠い未来のは無いでは無いということを伝える為に、所々に昭和の匂いを感じさせる演出がとても上手い!
夢物語と言っていられないくらい、テクノロジーの進化は進んでいて、人々の生活に欠かすことのできないものとなってきている…。
だからこそ、人類は機械とどう向き合うのかを考えていかなければならない。
映画というジャンルから、日本の未来の在り方を問うメッセージ生の高い素晴らしい映画がここに完成したことだけは確か!
小学生の授業でも、プログラミングの授業が必修となる時代。
子供たちが、どんなプログラムを機械に構築させていくのだろうか?
大人が子供の未来を育てるように、子供がAIの知能をどこまで伸ばしていけるのか?
その進化の過程を問われている感じがしました!
最後にキャスト感想を(笑)
皆さんピタリとハマる、素晴らしい役なので必見!
大沢たかおさんのアクションは勿論ですが、相棒の賀来賢人さんの名演技が素晴らしかった!
脇を固めるフレッシュな、岩田剛典さん、広瀬アリスちゃん、玉城ティナちゃん。
そして大ベテランの余貴美子さんに、松嶋菜々子さんに、三浦友和さんと来たもんで!
どの視点から観ても楽しめるから凄く豪華。
キャストの配役の高さがここまで映画のクオリティを上げるとは、その素晴らしさに拍手!
こういうSF的な映画は凄く好きなので、とっても満足!
本当に本当に、素晴らしい時間をありがとうございました
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
映画館で観るべき!
邦画にしてはカーアクションなど迫力があって映画館の大きなスクリーンで観ることをおすすめしたい。大沢たかおさんや三浦友和さんベテラン勢に加えて賀来賢人さんや岩田剛典さんなど若手の俳優さんも出ているので10代、20代の方がデートなどで観るにもいいと思う。
色々な意見があると思うがこれからの時代を生きていく若い方にこそ観てもらいたい作品。
10年後という近未来
試写会で見る事ができました。
今はまだ流行語の様に使われている 「AI」が、この映画ではもう「崩壊」する?
このタイトル、そして「それってもしかしたら、もう始まってるんじゃないか?」 という気持ちもあって興味をそそります。
描かれた近未来は専門家の監修を得て、 便利で快適な世界感をリアルにみせてくれます。「ほうほう、そうなるのか、それはまあ予想出来る。」ってとこです。その利便性に浸かりきった社会で、AI は 自ら蓄積した情報、いや人間が利便性と引き換えに提供した情報をもとに、その人間らを選別し殺戮する。
ここまで来て、人間はこの暴走 AI にどう立ち向かうのか?!っていう話になるのかと思いきや、そこは入江悠監督のオリジナル脚本なので、それだけで済む筈はありません。
ある意味全員追い詰められます。余裕がありません。主演の大沢さん、賀来さん広瀬さん三浦さん岩田さんをはじめとする豪華で力強い俳優陣が過酷な状況の中を突き進みます。どんな結末を迎えるのか分からないまま加速していきます。
大胆に繊細に拘り表現された映像、音響は自然で迫力があり、監督と俳優陣だけでなくこの映画に関わった人の全てが、妥協なく一貫して同じ方向をむき、取組んでいるのが感じられます。映画館で、大きなスクリーンで観る事をオススメします。
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