劇場公開日 2019年7月19日

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天気の子のレビュー・感想・評価

全1213件中、261~280件目を表示

4.5日本に生まれて本当に良かったと思える映画

2019年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

新海誠監督がいるだけでも。『君の名は。』の期待を背負って世の中の無用なプレッシャーのなかで、その期待値を超えてくるのは天才でしかない。プロデューサーの川村元気さんの才能も大きいかもしれないが。

まずなにより映像美。現実ではない世界であれほどのリアリティを持って、さらにアニメの力をフルに活かしてリアルを超える夢を魅せてくれる。
東京の街並みを知っている人にとっては唸るほどの再現度。McDonaldにSUNTORYにYahoo!知恵袋まで…これでもかとプロダクトプレイスメント(タイアップ?)が溶け込んでいる。広告スポンサーにうがった見方もされるけど、一方でエンタメにおいてパトロンは重要だよね。

そして子どもから大人まで楽しめる仕上がりになっていながら、ど真ん中には人間の普遍的なテーマが凝縮され詰め込まれている。

巨大なる自然の前には人類なんてかりそめの借りぐらしのホモサピエンティだし、束の間の小さな存在なのに、昔から自然災害(人間にとってはそうだが、宇宙の歴史からしたら当たり前のホメオスタシス)に抗ってきた。
結局、人類だって生態系の一部で、その存在意義、歯車の一片にすぎない"価値"に気づき自覚しないといけない。

日常の些細なことに悩んでいることが本当にバカバカしくなる。小さなことを気にしたり意識高い系になろうと、「この世界なんてもともと狂ってる」から。

あっちを立たせばこっちが立たず…多様な世界において決して思い通りにいくことなんてない。
でもそれでも、目の前の人を愛し大切にし、やりたいと思えることに素直に向き合うことで、半径5メートルのささやかな幸せは手に入れられる。
だから「僕たちは大丈夫」だと背中を押してくれる。

たくさん心に響く言葉があったけど、一番刺さったのは、

「神様、お願いです。これ以上僕たちになにも足さず、僕たちからなにも引かないでください。」

一度きりの限りある一瞬の人生、無駄な欲は持たず、ただ楽しめばいい。

それと、またRADWIMPSがいい仕事する。野田洋次郎の歌詞に抉られる。

永久保存版の日本映画の代表作である。

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もの語りたがり屋

4.0画が綺麗

2019年10月4日
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萌える

やっぱり画が綺麗なのが、いちばんこの作品のいいところ!ストーリーも悪くはなかったけど、君の名は には及ばない気がした

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ぴより

1.0無気力な大人には大変イタイ作品

2019年10月3日
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鑑賞方法:映画館

病室の窓から雨に沈む新宿の街を見下ろしていた少女陽菜。雑居ビルの屋上に射す一筋の陽光を見た彼女は吸い寄せられるように非常階段を登っていく。フェリーで東京にやって来た高校生穂高はYahoo!知恵袋で身分証なしで働けるバイトはないですか?と尋ねるくらい無計画な家出少年。そんな都合のいいバイトがあるはずもなく新宿の闇を思い知る・・・からの物語。

始まってすぐ不安になったのはモノローグの多さ。モノローグで心情をイチイチ語ってしまう極めてテレビ的なアプローチに正直興ざめ。『君の名は。』ではテレビアニメ風の導入を採用しながらそんなテイストは薄かったのに反して、いかにも映画的な荘厳な導入からこんなアプローチを採るのはちょっと納得いきませんでした。
あとチキンラーメンの応用レシピ等タイアップがやかましい。これは大人の事情があったのでしょうが取って付けた感が否めない。新海作品はある意味オカルトですが、だからといって今回の『ムー』とのコラボはちょっと引きました。

恐らく『君の名は。』のある意味真逆の話、すなわち愛する人を救うために世界を滅ぼす話にしたかったのかと思いました。デル・トロ監督が『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』で言及したようなディストピア。それを五輪を来年に控えた今ぶつけてきたところはグッときました。子供3人で2万8000円払ってラブホ宿泊とかにも攻めた片鱗もありますね。

個人的にはRADWIMPSの続投もピンときませんでした。ピアノがポロンと鳴るだけで二番煎じ感が滲む。映像と劇伴のシンクロが物凄く繊細ですが、『君の名は。』に無数にあった、魂が鷲掴みにされるようなグルーヴが余り感じられなかったようにも思います。
勝手な想像ですが、本作は現代の大人に不満を持つ中高生を鼓舞する話かなと。そういう意味でまさしくその標的である無気力な大人である自分にはキツイ作品でした。

そんな中でそんな大人でもグッとくる素晴らしい描写が2つありました。ひとつはなぜか『セーラー服と機関銃』オマージュがあること。雑居ビルの屋上を俯瞰するイメージと穂高がピッと頬を切って出血するところですね。あれを新宿と代々木でやる、そこはよかった。あと本田翼が演じた夏美がメチャクチャ眩しかった。ちょいエロパートを一手に引き受けて誰よりも母性を滲ませる令和の峰不二子に生命を吹き込んだ彼女は素晴らしかった。『空母いぶき』、『新聞記者』、そして本作、彼女こそが海の底に沈もうとしている邦画に陽光を導く巫女なんじゃないかなと思いました。

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よね

3.5裏設定⁈

2019年10月3日
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何となく見終わって何となくこういう事が言いたいのかなーとぼんやりとした印象しかなかったけど、こちらで他の方の考察を読むと、もう一度観たくなりました。やっぱり頭が固くなってます。

「君の名は」の時も1回目はふ〜んという感想が、2回目は面白く感じたし、新海監督の作品は(この2つしか知らないけど)すごくハマるわけじゃないけど、もう一度観ようかなという気にさせてくれる不思議な映画。

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guraeiga

2.0浅いな〜

2019年10月2日
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まず、新海作品なのだから絵が綺麗だという点は今更評価点にはならず、むしろストーリーを重視して見たけれど、非常に期待はずれ。

ストーリーが浅はかで色々とツッコミどころがあり、見終わったあとにスカッとした気持ちになれない。

それでも主人公の気持ちに入り込む混むことが出来れば少しは楽しむことが出来たのかもしれないがそれは無い。

ただ身勝手な少年が暴れて終わるストーリー。そこにオカルト的な要素が加わって注目は引くストーリーだけれど得るものは無い。

女の子が人柱になった過程がもう少し表現されていたら。
助けるシーンだって浅はかだし、なんとなく千と千尋の神隠しに似ていたし。

何よりも全体的なストーリーが君の名は。にしか思えない。まして瀧くんや三葉を出す必要は無かった。
そこも、ほかの映画とリンクするジブリ作品を彷彿とさせてなんだかつまらない。

個人的にはオカルトが好きだから、取材のシーンや記事作成のシーンは面白かった。
オカルト的な要素を非現実なシーンとして描くのであれば、少年のシーンはもっと現実的に表現してメリハリをつけて欲しかったけれど、拳銃を持ってみたり、いらないシーンが多すぎて疲れる。

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ちゃーるすとん

3.0アニメにありがち

2019年10月2日
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鑑賞方法:映画館

話のつじつまの合わない感じ
だけど、家庭環境の複雑さが
リアリティを生んでる
小栗旬の色が濃いのが気になったかな?

それでも一生懸命何かを変えたいってゆう
主人公の気持ちは伝わった

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あっちゃん

5.0めちゃくちゃな話だよね(笑)

2019年10月2日
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鑑賞方法:映画館

年を取るとどんな作品を見ても「ああ、あの作品の影響を受けているな」とか「このシーンはあの作品に似ている」などと余分なことを考えて素直に感動しにくくなるけれど、新海作品は先が読めないから面白い。なんせ常に想定されるオチを超えてくるから安心して新海ワールドを楽しめる。まあだからこそ冷静に話を振り返るともう全くリアリティの無いデタラメな話なんだけど、それが良いんだろうね。青い顔の不気味なやつが映画の終わり頃には愛おしく見えているアバター(ジェームスキャメロン監督)みたいに、大きな力に持っていかれる感覚。うん、映画はこうでなくちゃ!

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わら太3世

5.0感想

2019年10月1日
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前作は見れず今回初めて見ました
これで2回目なのですがw
何度見ても天気の大切さや人間の欲望などが関心でき梅雨が嫌いだったのが少しなくなりました
また、何度見ても感動できます˚‧·(´ฅωฅ`)‧º·自分的には前作よりも分かりやすかったのでこちらが好きです★

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憂

5.0映像きれい

2019年9月30日
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アニメはほぼほぼ観ないのですが、やはり話題作は観なきゃということで、8月前半に行きました。「君の名は」より分かりやすくて好きです。音楽は、君の名はも天気の子もどちらも好きです。映像が本当に綺麗で、映画館で観るべき作品だと思います。

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パン

4.0良かった😁

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

「君の名は」を思い出させる作品
展開のなか映像をひねる感覚が良い

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jamjam

4.5美しい世界だ。

2019年9月28日
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笑える

悲しい

幸せ

「天気の子」の世界はとても美しいですが、「君の名は。」はまだより「天気の子」ずっとすばらしいですよ。「君の名は。」は僕にとっていつも世界の一番映画です。それでも新海誠さんに、誠にありがとうございました!

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国

5.0天気の子五つ星🌟

2019年9月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

とてもいい映画でした。
感動もあり笑いもあり、
君の名に続く名作だと思います。
絵もとても綺麗で繊細だったと思います。
今回は2dで見ましたが、
ぜひもう一度4dでもみたいです!
泣きたい人にオススメな映画でした🎬

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くろこっしー

2.0映像、音楽の無駄使い。

2019年9月26日
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映像や音楽は100点満点で素晴らしかった。ただ内容が最悪、終始主人公にイライラさせられた。何の意味も不満もなく地元を飛び出し、男性や女の子に迷惑かけて、事件起こして何がしたかったんだろう、二度とみません。

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あきしろん

1.5おもしろくもつまらなくも

2019年9月26日
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なんか2時間味のないガム噛んでるような映画

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_tk27x

4.0青春とは身勝手で分かりにくいもの

2019年9月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

まず、ダントツに映像美!
そういった意味で映画館で見るべき作品だと思います。

“世界”なんかより“自分たち”

青春なんてとうの昔に終わってしまっている身としては思い返せば
そうだよ!青春なんて元々身勝手で
他人から見ると理解出来ない感情が渦巻いているもの
だから周りがとやかく語るものじゃないよな…

と、思えたお話でした。

あらゆる意味でモヤッとした感情が湧くこと

これこそがテーマなのでは?

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ちゃここ☆

4.5忘れていたまっすぐな気持ち

2019年9月24日
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アニメーションもストーリー展開や誰かを想う気持ちが眩しいくらいにステキでした。
3回観ましたが、涙が出てくるシーンは同じシーンでした。

天気の子❗️サイコー

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くろじゅん

0.5千と千尋の感動シーンをパクるな

2019年9月24日
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終始気分の悪い作品だった

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ゆーか

2.5流石の映像美と青臭いストーリー

2019年9月23日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

東京のビル群、雨の表現、廃墟をぐるっと見渡す部分等の映像美に関しては流石の一言。
無機物の圧倒的美しさに対して、人物は普通なのも、新海監督らしいので、
色眼鏡でみれば、そのギャップもまた良く見えてくる。

ストーリーはとにかく青臭い。
客観的に良い悪いとかではなく、私には青臭すぎて少ししんどかった。

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桜滝

5.0初恋のバニラ味

2019年9月23日
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緻密な背景美術の圧倒的説得力で虚実ない交ぜの作品世界に引きずり込まれる。

そこで描かれる若く熱く純粋で美しいものがたり。

製作者たちが様々な難問に真正面から、真摯に取り組んだことを感じる。

力強いメッセージが悩める者の背中を押すであろう。

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労働4号

5.0賛否両論というより

2019年9月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

主人公の選択や瀧君の祖母の言葉など。多数のために少数を犠牲にするのでなく、多少不便であっても誰も犠牲にしない社会の在り方だってあるのではないか、というテーマが根底にあるように感じた。
天音氏の「ハートへの哲学」に描かれているような、一人ひとりのかけがえのなさ、生命の尊厳と調和に開かれた新しい社会を示唆する作品だと思う。
相変わらずとても美しい映像に感動した。

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yuh200