天気の子のレビュー・感想・評価
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正直期待してなかったけど最高
個人的見解です。
映画の予告が君の名は。に似ていることから同じような作品なのかな〜と思って見たけど、また違った良さがあった。
CMの作り方的に終盤のシリアスシーンで銃発砲されるような事態があるんかなって思うやん。序盤やん。後の展開に影響するような不安要素がずっと奥の方にいる感じがして良かった。
良かったとこ:
・ほだかの家出の理由が無いとか、背景説明が不十分だとは思わない。説明がないから解釈が生まれる。想像が働いて良い。
・陽菜さんの年齢が一番驚いた。キャラクターの性格や姿勢が急転するね。頑張ってたんだねって思う。小さな設定の変更でキャラクターを見る目が変わるというのが素晴らしい。
・冒頭の船のシーンでほだかが雨が降ってきて喜んでるところ + 上空写真で関東に集中して雨が降っていることをプラスで表現している。表現方法が良い。
・現実世界の日常に近い感じを風景とかで表現してる。
・曲かっこいい
・陽菜さんかわいい
もう一回見るなら、それぞれのキャラクターの価値観に注視して鑑賞したい。より楽しめそう。
2人だけが知っている世界の秘密と2人の「愛」の強さを真っ直ぐに感じる
「これは―僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語。」というキャッチコピーがどのような結末を生むのか冒頭からそれを意識して鑑賞しました。
「天気」という私たちの身近にある自然現象を題材とし、2人だけが知っている世界の秘密とそれに翻弄されながらも2人の「愛」の強さを保っていく一生懸命な姿が真っ直ぐに描かれています。
この作品を観た後は「天気」についての見方が変わってきて、何の変哲もない日常の中にもワクワクすることがたくさんあるんだって感じさせてくれます。
王道とは少し違う結末が待ち受けていますが、ぜひとも「これは―僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語。」というキャッチコピーを念頭におき、鑑賞していただければきっと納得できるところが出てくると思います。
また観に行きたい、またあの世界に会いにいきたいと思わせてくれる作品です。
伏線回収全くできないまま
君の名は。と比べて申し訳ないですが、面白くなく感じました。
それと小説を読んだらいいだとかいうレビューを見ますが、映画を観るだけで分かるようなものでなければいい映画だと思えない。
映像は素晴らしいけど君の名は。のように2回観たい!何てことはまず起きません。
声優さんも一部聞くに耐えない部分がありこれも残念。
君の名は。の分過大評価され気味の作品。かな?
ラブホシーンだったり拳銃だったり犯罪だらけ。これは家族で観に行くようなないようじゃないっすよ
前半はとにかく眠かった
きっと日本のアニメはまだ大丈夫
昨日の京都アニメーションの放火事件でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。またご怪我をされた方の一刻も早いご回復を願ってやみません。
昨日から悶々としてアニメを見る気すら起こませんでした。しかし今朝のテレビに新海監督が出られているのを見て、重い気持ちを引き摺りながら映画館へ向かいました。
見終わって実に素晴らしい作品に感動しました。本作は新海作品の最高傑作だと思います。
映像の素晴らしさはいうまでもなく、本作は特に脚本の出来が特筆です。色々な伏線がきっちりと回収されていく、構成や物語の組み立ては実によく出来ています。
不満な点もあるにはあります。例えば主人公が何故家出をしてきたのか? 何故帰りたくないのか? その辺りをもっと深く描いてくれればもっと感情移入出来たのかも知れません。
あと、製作期間の関係で”このままで出すの?”というようなカットが3~4か所程あります。その辺はビデオ化される時に修正されるのでしょうが、残念な点でもあります。
そういった部分を差し置いても素晴らしい作品であることに変わりはありません。
こんな作品が作れる日本のアニメ界は、まだまだ大丈夫だと思えて、エンドロールが流れる間、涙が零れて仕方ありませんでした。
最高だった
まずは、新海監督の映画ならではの迫力と綺麗な映像、それに洋次郎さんの曲がすごくマッチしてて良かったです。
ひなとはだかが一緒に空から落ちるシーンで、グランドエスケープが流れた時はものすごく感動しました!
圧倒的な映像美
新海誠さんらしい世界の描き方でした。ぜひ映画館で見てほしい。
世界とヒロインを天秤にかけ、それを勢いで選択していった主人公。その結果をラストのヒロインの祈りで受け止めつつも前を向いていく。
粗はあるかと思いますが、元気が出、かつ何か考えさせられるような映画でした。
魅力的なキャラクター達が動き選択する様を是非映画館で見てください。
雨の日も悪くない
好き嫌いは分かれそうだけど
圧倒的な映像美と、美しい音楽。
それだけでも観に行く価値はあった。
君の名は。が大ヒットしただけに、期待してしまい比較してしまうのは致し方ないんだけど、
君の名は。よりも内容のギュッと詰まった感じ(当社比)
君の名は派と、天気の子派に分かれそう。
私は天気の子派。
やっぱり3年間綿密に計画され、ギリギリまで作り込まれたのも納得だった。
君の名はの時に感じた違和感のような、普段たくさんアニメを見る方ではない人が抱く没入し切れない感覚みたいなものが薄まってたように感じる。
誰もが主人公たちのように若い時代に抱いた気持ちに共感し、映像の細やかさも現実から切り離されたものでない。
明らかにフィクションだと分かっていても、どこかがむしゃらだった自分に重ねてしまうような主人公だったな。
今の大人になった自分は須賀そのものだと重ねられる。
それにしても小栗旬こんな良い声だったんだな、とか。
君の名はよりも攻めてる描写はすごくあったけど、それがまた生々しかった。
綺麗なだけな世界じゃないっていう事実にあまりにも幼い青年が直面して奮闘するっていう。
だから本当に綺麗なストーリーが好きな人は君の名は派だと言うだろうし、つまらなかったと言うかもしれない。
ただ感情って人間って世界って、そんな綺麗なものじゃないんだよって言ってる気がする。
それでも救いたい誰かがいるって素敵だな、自分もああいう若さみたいながむしゃらさを忘れてたな、と思った。
ただRADWIMPSが青春のど真ん中にいた私からしたら、本当に音楽が最高だったんだ。
三浦さんの声も天気の子ドンピシャなんだ。
エンドロールで泣きそうになっちゃった。
鳥肌製造機。
歌の力ってすごいな。
キャスト陣にしては本田翼が批判されそうな感じもしたけど、この作品に関しては上手すぎる声優さんのオーバーな演技よりもマッチしてる気がしたな。
主演の2人の自然さは良かった。
君の名はのカメオ出演的なシーンはオタク歓喜するやつだな〜って(歓喜した)
新海誠、RADWIMPSの力すげえ〜
上映後トイレ行ってすぐアップルミュージックで曲購入した。
悲しい事件の次の日で胸が痛んでいる人たちの背中を押してくれるような作品だった。
この日の公開は意味があるような気がしたな。
物語として面白かったか?と聞かれたら、そういう映画ではない気がする。
ただ考えさせられて、気付かされた映画だったな。
感動というとなんかニュアンスが違うけれど、ポロッと涙が出た瞬間もあったよ。
大人こそ観るべきな映画だった。
最高っ! でも感動目的で見るのはNG!!
一言で表すなら「素晴らしかった」です。
君の名は。同等、いやそれ以上の映像美に加え、最近あるあるの俳優が声を充てるアニメの中では随一の聞きやすさ、飽きさせないストーリー展開は視聴者をグッと取り込みます。
主人公&ヒロインだけでなくサブキャラのミニストーリー、彼らの葛藤や思いが要所要所で深みを出していてもう一度見たいと思いました。
皆さんもおっしゃっている通り、後半にかけて主人公の勝手がエスカレートしていき、多少の苛立ちを覚えましたが、小栗旬さんが演じるキャラ(何かを諦めてしまったかのような)との対比を表しているんじゃないかなと考えてみると、敢えての演出だったのではないかと腑に落ちました。
君の名は。のキャラも出演していて、何様だって感じですが魅せ方を知っているなぁと心底感じる作品でした。
ついでに言えば、花澤香菜さんと佐倉綾音さんも出演しており、スタッフロールまで気づかなかったのでちょっと悔しかったです(笑)
最後ですが、タイトルにも書いた通り、君の名は。と同じ感情を抱きたいと思って見に行くべきではありません。新海誠監督は一般受けをストレートに狙うのではなく、別視点から視聴者に新たな訴えを提示しているようにみえました。そこを踏まえて、登場人物たちの繊細な感情を楽しむと評価も変わってくるのではないかと思いますっ!
2周目では新たな発見を求めて視聴したいと思いま〜す。
現代社会に生きている人々の心に強く響く作品
現代社会の生きにくさ、苦悩、それぞれの価値観が交差する世の中を浮き彫りにし、それに対してしっかりと向き合っている映画でした。メッセージ性も強く心に深く響きました。自分自身のありかたを再確認することができ、また世の中についても考えることができる作品でした。このような素晴らしい作品を世に生み出してくれたことに新海誠監督をはじめスタッフの方々に感謝です。
見て損はない
数十年先も評価される作品
テレビの予告編からは、君の名はの焼き直しかもなと思って不安に思いながら見に行きましたが、さにあらず。
日本は貧しくなったと思うし、もし大きな天災が来てもしぶとく人々は生きていくと思う。新海監督は時代の流れを押さえるのが本当に上手い。2019年を見事に描いている。決してハッピーエンドではないが、希望があるラストで、素晴らしいと思った。
ほだかの行動に色々批判があるが、15歳の頃にはよくあることだと思う。訳もなく生きづらさを感じ、内なる情熱をコントロールできなくて気持ちが張り裂けそうになり、突飛な行動をとる。周りの大人がコントロールしてやるところだろう。若者を守ってやろうよ。
こういう作品が評価されれば、日本は少し元気が出てくると思う!新海誠、頑張れ!次の更なる傑作を期待して星4.5!
アニメに詳しくありませんので…
う〜ん。わけわからん
自分のエゴを押し付けるな
主人公は、拳銃を人に向けて発泡したり、警察から逃げたり、線路を走ったり、世間からすれば理解されない行動をしている。
そして、そのような行動をする主人公に、けしからん!感情移入できない!という批判が多くある。
だが、その批判は的外れ。
この映画は、純粋な心を失ってしまっている大人へのメッセージ、世間への問いかけである。
相手が警察だろうと世界だろうと、周りの大人たちが穂高をどんなに否定しようとも、穂高はあきらめない。純粋な恋ですよ。
大人になると、現実を直視して、穂高のように行動できないし、穂高のように周りを全く見ていない子供を否定する。
それが天気の子を批判している人達であり、自分のエゴを押し付けている。
君の名は2でも、造ってほしいのか?
監督には、君の名は。のような万人受け作品を作って欲しくなかったので、今作は野心的で素晴らしいと思いました。
日本文化の基本!?
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