天気の子のレビュー・感想・評価
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全ての表現がすごい!
17歳女子高校生です。
「君の名は。」がすごく自分の感性に合っていてとても楽しめたので今作も初日に大いに期待して見に行きました!
ストーリー自体は展開が予測できるという点でベタと言えばベタですが、映像の美しさを始め、RADWIMPSさんの素晴らしい楽曲、一人一人生き生きとして個性のあるキャラクターなど、全ての表現が重なり合って壮大な作品になっていて、見ていて心を動かされました。
今作の1番のテーマは題名のまま「天気」だと思いますが、今日の異常気象に対する問題提議も感じられ、それをどう受け止めるのか、新海監督の考えも伝わってきました。
最後も「ここで終わるのか!」という感じでしたが、敢えて描写し過ぎない所や完全なハッピーエンドではない所が見る人それぞれに解釈が委ねられている気がします。
程よく恋愛要素も含まれていてバランスよく楽しめました!
もう一度見に行こうと思います。(^^♪
秒速五センチメートルの次はもう作らないのか...
音響、映像は進化を続けています。
しかし「秒速五センチメートル」で監督が表現したあの人を引きずり込む「気持ち悪さ」はどこに行ったのでしょうか。
新海誠らしさから大衆ウケへの変化を体現するような君の名は。
そして君の名は。の大ヒット。
新海誠が映画界に台頭した今、彼が表現したいものが映画になる。
と期待をして見に行った天気の子
天気の子はとてもとてもよい作品でした。
ですがもう秒速の頃の新海誠は戻ってこないのでしょうか....
できることなら、できることなら後一度でいい。「秒速5センチメートル」から進化した新海誠作品を見てみたいと願うばかりです。
事前知識なしで見ましたが面白かった
君の名はが大好きで今回も公開日に見たいと思って今日観てきました。
映像が美しいのはもちろんですがストーリーもとても面白かったです。
次回作でこの作品の真価が見られるのでは
作画、音楽ともに君の名は。より良かったことは間違いないと思った。
ストーリーに関しては、最終的に世界を変えたことに対する責任感を持った上で、二人で生きていく決意をした。
君の名は。では、記憶とともに世界を変えたことに対する責任感を忘れてしまった上で再開した。今回の作品で回収できたことが前作との大きな差になったと感じた。
また、言の葉の庭、君の名は。、天気の子で全て世界軸が同じなら次回作はどう繋げていくのだろうか、はやくも次回作に期待を抱いた作品だった。
内容(特に終盤)は人を選ぶと思います
新海誠監督の作品は
ほしのこえ、秒速、言の葉の庭、君の名はと見てきました
この作品も相変わらず背景絵がきれいで、とてもよかったです
それに音楽も非常にマッチしており最高でした
ただストーリーはちょっと・・・ご都合というか、説明不足で薄く感じました
(たぶん小説を読んで監督の意図が掴めれば、見方が変わるかもしれませんが・・・)
個人的には君の名はの方が面白かったです
雨って綺麗だ
君の名は。のヒットに批判があった事は知ってる。私も音楽を作ったRADWIMPSが好きで見に行った口だし、その後ファンが増えたのは喜ばしい事だけど前前前世のバンドだって言われるのが嫌でこっちとら10年以上ずっと好きなのに。と八つ当たりのように君の名は。に対して思っていた。
公開前の監督のインタビューで批判した人にもっと怒ればいいと言っていたのを読んで、その後映画を見た。
正直、とても驚いて…君の名は。より好きだと思いました。
人の、世間の醜いところとか儘ならないところとか綺麗事じゃ済まされない事を知って、でも自分の世界を守って大丈夫ってハッピーエンドじゃないじゃない。
フィクションの中でこそ世界を救ってハッピーエンドはもう面白くなくて、人の暗い所もずるい所も描いてくれる所に強く惹きつけられた。そういうところを描いてくれる監督なんだって。始まって早々だけどRADWIMPSって言葉は消えてた。
次回作の音楽がRADWIMPSじゃなくても私は見に行きたい。
グランドエスケープのシーンは鳥肌でした。ホントに凄いわ...
見て参りました。物語のテンポも良く、美しくなった絵、素晴らしい音楽、良いキャラクター達、さらに喜びも涙も全てが詰まった天気の子でした。
ただ、新海監督の言うとおり、賛否は別れる、でしょう。
が、この素晴らしい物語は、是非とも劇場で観るべき!!!!必見作!
期待を裏切らない!けど…
予告が公開されてからずっと楽しみに待っていました。
終始、目を離せない内容です。
ひなさんが凄く可愛くてタイプでした笑
けど序盤の占い師の所で結末が想像できてしまったのでそこは、少しがっかりです。
RADWIMPSの曲が流れるタイミングが良すぎて
久しぶりに鳥肌がたちました。
ラストは賛否両論があるけど
自分は普通に良かったです。
是非観てみて下さい!
(読みづらいし、日本語がおかしいかもしれませんが、
そこは申し訳ございません)
後出し
今日(7月28日)2回目を観に行けました!個人的になのですが、2回目の方が、感情移入もしやすく、良かったです👍
後、前回見つけられなかった
四葉をやっと見つけられました〜😀
もう一回観に行こうかな〜😊
最後に
君の名は。と比較している人はいますが、比較するものでは無いと僕は思います。その作品ごとに良さがあるので、どっちが良いとか、悪いとかでは無いはずです。
監督らしい作品で良かった。
相変わらず映像は綺麗で音楽との組み合わせも最高で画面に引き込まれました。
世界観は雲の向こうに少しにてるかなぁと思いました。世界を天秤にかけても一人の少女を助けるために奔走する少年というのはどこか似たような所があります。
もちろん賛否両論あると思いますが、自分は新海誠らしさが出てる映画で良かったのではと思います。ただ最近はハッピーエンドが多いので昔みたいな何ともいえない虚無感はなくなってきたのが残念ですが。
これは報酬系 或いは の物語 怪作
座席番号E-21
これは報酬系 或いは の物語
昔々、悪太郎に人柱としての巫女を奪い返された龍は怒り狂いそのまま雨を降らせ続けて人間が開発と干拓によって切り開いた血と汗と涙を吸った大地の全てを奪い海に戻してしまいましたとさ。
どっとはらい 世は事もなし
これは人間の持つ最愛の人へのアガペーと同じ位に人間に奪われた海を龍・天が愛していたという事になるのでしょうか。
それとも800年前に天と一体化した巫女が自分には居無かった(或いは自分よりも世界を選んだ)トリックスターとしての主人公の存在に嫉妬していたからなのか。
この物語の最大テーマとしては人が自然を奪った時の天の怒りや悲しみ、それは丁度人間が家族や恋人を奪われる時の怒りや悲しみと全く同じ想いなのである。
そこに怨霊は生まれこそすれ和解などありえないのである。
ただ人と自然との理性を超えたただならぬ絆とも契約とも呼べぬおだやかでは無い一つの危うい『習慣』が横たわっているに過ぎないのだ。
そういう事か。
日本人にとって自然は『鏡』なのだ。
今時古い様で斬新である。
今後多くの作品に影響を与えるであろう素晴らしい着眼点である。
だが『それだけに』それだけになっている。
活劇が弱い。
何も悪の秘密軍団など用意せんでもいいがそこはもう少し何とか出来た筈。
いや、冷たい雨の様な東京そのものが無機的で空っぽなニュートラルで中間色の富裕な抜け目が無い極東の一角に或る経済大国と言う巨大な怪物だったのかも知れない。
誰が東京なんぞ救ってやるか!これはルサンチマンの物語。東京の愛への絶縁状としてのメタファー。
だが、世界の姿を変えた?何言ってんだコイツ?そんな事より早く会いに行け!と大人達もタダでは転ばない。神が居なくとも半身を打ち砕かれようともこの不敬な不夜城(むてきなゆうえんち)の大人達は不死身なのだ。
結局あの水害で何万人死んでいようが災害の原因を調査するアニメや小説に付き物な秘密結社も正義軍団も一切存在しない『でも、そんなの関係ねぇ!おっぱっぴー』の現実同様の世界であろう。
兎に角やつらは不死身なのだ。
鏡を打ち砕いた子供は自分が大人になったかどうか確かめる術を失った。
倫理とロジックを超越し子供が子供を育てるネオテニー文明だから。
最早敬神も神殺しすらも忘れた神の力(愛)を得ずとも良い大人達へのささやかな反乱だったのだ。
家出の原因などの主人公のバックボーンが不明瞭と言う批評は最も愚かな部類のものであろう。
描くべき細部はそこではない。
ニュースを見た事の無い人間なんか居るかね?きっと心当たりがあり過ぎて後ろめたいのだな(笑)
とにかくその斬新さに驚いた。
良い点
・最後のデブ猫はGJ
・青春ドラマとしては非常に良く出来ています。
・東京という街の雰囲気を下町からビル街まで物凄く上手く表現出来ている。
個人的に見覚えのある風景がいっぱいあった。
いい意味で何度もデジャブがあった。
悪かった点
・猫がちょっとね。デフォルメするならもっと極端でも良かったのでは?
・あと、折角のベテラン刑事さん達がちょっと影が薄いです。
リーゼントにすりゃいいって話じゃ・・・『名推理!』ってシーンを少し入れても良かったかも。
・伏線が弱い様な気がする。着眼点だけで映画を作っちゃラメ。
これは個人的な提案なんですが巫女ちゃんが龍・天と一体化し消えていく過程で反対に晴れ空の象徴として地へと受肉された『何か』を視聴者に分かりやすい伏線として物語内に用意すべきだった。
晴れによって人類が得る恩恵を象徴する何かを。
それと巫女のどちらを選ぶのかを無意識の内に提示して主人公に選ばせる。
巫女が地に戻った時にそれが綺麗さっぱりと無くなっていなければならない。
人間ドラマである以上は晴れだけでは弱い。
酷な事を言うが切れた首飾りだけではちょっと伏線が弱過ぎる。
天はもっと人間に示唆を与えている様に作らないとダメ。
例えばベタだが主人公が大好きなアイドルが消滅してるとか。
・あと、チラリズム愛人には眼鏡が絶対必須だと思うゾ(ハイルメガネっ娘!!!!!!!!)。
天気の子の感想としては「青春」につきると思います。愛の力で愛する人...
天気の子の感想としては「青春」につきると思います。愛の力で愛する人を自分の人生を棒にふろうとも助けようとする姿は胸に刺さりました。とても面白かったです。今回も歌と映像がうまくマッチしてとても良かったです
最高でした。
普通に面白かった。
個人的には君の名は以上です。
よくわかんなかったとか言ってる人は見てない人たちによる批評だと思うので気にしない方がいいと思います。
君の名はより内容も簡単だったと思いました。
青春拗らせたオッサンの恋愛妄想オナニー
映像はキレイです。
RADWIMPSとの相性も抜群です。
そうした新海誠ファッションに身を包んでいますが、肝心の中身はカカシ以下。
端的に言うと、普遍的なメッセージが何もない。
「君の名は」は、隕石とか、男女入れ替わりとか、タイムスリップとか、それらを省いても、“普段は思い出せなくても、大切な人とのかけがえのない繋がりがある”というメッセージがある。
ところが、今回あるのはただの恋愛展開。晴れ女だとか何だとかいろいろあるが、ただ好きな子と離ればなれになって、自分が助けてハッピーエンドっていうキモい恋愛妄想の垂れ流しでしかない。普遍的なメッセージは何もない。
今回も語られていない要素はたくさんある。帆高が家出した理由とか、圭介がその島に行っていた理由とか、自分と帆高を重ねた理由とか、陽菜があの能力を獲得した理由とか。
でもそれらが語られたところで、物語の本質には影響しない。
君の名はの場合は、語られないことが記憶の欠如というエッセンスになっていた。あれは演出だと思っていたが、単なるマグレだったのか。
いろんな商品だとか、広告だとか、君の名はのキャラクター登場させたり、そんなのはきちんとメッセージ性のある物語ができた後にやればいいことだ。
ただ“新海誠”的なものを並べて楽しんでほしいなら、新海誠ファンミーティングでやりなよ。
こっちは金払って映画作品を見に来てんの。きちんと一般に通用する作品に仕上げてから公開してください。
キャラ設定の甘さ感じるがそれを上回る映像美
ストーリーが云々とか、家出の理由とか、確かに今よく考えれば「ん?」となるところもいくつかありました。帆高くん、かなり遠いところからの家出だったのに掘り下げが甘かったですね。陽菜ちゃんのお母さんもどうなったのか気になりました。
でもそれ以上にやっぱり新海誠の映像美。最高でした。雨に濡れる中央線や水溜りの波紋、新宿のビル群まで、普段わたし達が見ているものをこんなにキラキラとした表情で描けるのは彼だけだと思います。
(追記)
劇中で亡くなったと言ってました。失礼しました。
本田翼さん可愛い!
映画の予告で『空は海よりも~』の台詞を言ってるのがてっきり主人公だと思っていたら、夏美さんでした!
空母いぶきの時とは別人で、可愛い女の子(お姉さん?)だったので気付けませんでした。
ちょいちょい深海さんの世界のリンクを感じ、時系列を頭のなかで確認しながら観てしまいました。
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