天気の子のレビュー・感想・評価
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それは違うと思う
普通に楽しめましたし、泣きました。
バカになって全部受け入れて見る
というのが僕の映画の楽しみ方なんで、
まああとから思い返せばあれはこうすれば
みたいなのはあります。
でも人が作った話なんで、考えてもしゃーない。
とにかく表情が豊かで、
今どんな感情でいるのだろうとか
本当にそこにいる人みたいに感じて
出てきた人皆が幸せになってほしい
そんな風に思ってしまいます。
でも批判もあるでしょうね。
価値観は人の数だけありますから。
だから、思うのは
君の名はのときもありましたけど
肯定派が否定派を批判するのは違うなって思います。逆もですけど。
見終わった時の感情はその人だけのものだと思います。
RADWIMPSがいい仕事してる
会社の飲み会の後に時間があったのでフラッと映画館に。
気になっていた天気の子のレイトショーに入るとほぼ満席の大盛況。
事前の予告編など何も見ていない状態で観てみました。
新海誠さんの作品は昔から好きでした。
君の名はは新海誠さんの作品には珍しいハッピーエンドで、とても面白かったけども世間のニーズに合わせたのかなとも思ってしまいました。
今作はどうなのかなと期待しながら観ました。
実際観てみると表題にあるように、RADWIMPSの音楽がすごくいい仕事してるなって思いました。
ネタバレしない程度に書くと、確かに設定としてはぶっ飛んでいるとも感じましたけどもアニメだからむしろそれくらいでいいとも思います。
アニメだからできる話を最高のクオリティで作ってくれたなって思いました。
登場人物もみんないいなって思いました。
小栗旬さんや本田翼さんが声をあてていますが、すごくしっくりきました。
後半にテンポが良くなってラストスパートをかけてくる感じが君の名はを好きな人にはハマるんじゃないかなと思います。
僕はお薦めできる映画としてレビューします。
生き抜く強さが本当のテーマ?
2回目の鑑賞です。
公開から1週間。
大ヒット作の君の名はとの比較や酷評が多く見受けられることは残念だなと思いますが、、
ラストシーンでの主人公帆高の言葉、
「僕たちはきっと、大丈夫だ」
狂った世界、いや、壊れてしまった世界でも、
未曾有の災害が起きてしまっても、私たちは少しずつだけど、確実に前に向かって進み生きている。
私は天気の子には生き抜く強さを教えられました。
ラストシーン、ここ数年の災害のことや色々なことを考えてしまい涙が溢れました。
設定うんぬんがつまらない、理解できない等、映画を観て感じることは人それぞれ。
それでも私は今作の天気の子はとても勇気をもらえる作品でした。
君の名はで期待しすぎたことを引いても酷い
はっきりいってかなり期待はずれでした
何故ここまで評価が高いのかが分かりません
残念な点を簡単にあげると
まず一つにいらない展開が多すぎる
ネタバレになってしまうため余り多くは語りませんがそれ必要あったかと思う要素があまりにも多く
結局主人公や他の登場キャラがはちゃめちゃの障害持ちとしか捉えられません
二つ目に主人公の心の声が多過ぎて物語に集中しずらい
終わり際になるとかなりの時間主人公の考えを聞かせられるのですが結局の所合ってもなくても変わらないレベル
無くせ
三つ目に君の名はがウケたことを良いことに君の名はのキャラを出してきたのはかなり寒かったです
あまり言及はされていなかったですが出す必要性がある訳でもなかったのでウケ狙ってます感を隠す気も無いらしい
良かった点は
一つ目に町並みなどかなりリアルであったこと
おかけで最初の一時間くらいはかなり面白く感じていた
二つ目は新海監督は毎回そうだが自身がそうであった為だろうが気が強くない男子中高生いわいる陰キャの描写が上手い
今回はピカ一
まとめると今回の映画は音楽、作画はとてもよかったのでなんとなくでみる分にはかなり良かったが二時間で完結する気が無い内容だったのでラストの駆け込みが死ぬほどつまらなかった
翼ちゃんは下手だったかもしれませんが可愛いので許されました
兆状現象や想像か非現実な世界観を盛り込むのがこの監督の魅力なのだか?
平凡な映画と思いきや、2度目を観たくなる映画
新海節炸裂
ちょっと期待が高過ぎたかな
最大瞬間風速は君の名は超え
結論として盛り上がる部分は前作を越す作品でありつつ、総合的には君の名は。よりは低い、印象です。
前回の成功ということもあり、天気の子は、スポンサーの商品を出すなど商業的な部分が出てしまっているので、少し目につきました。
また未知のワクワク感はあるものの、未知のまま触れずに終わってしまう部分も少しありストーリーの粗もありました。
そして前半の盛り上がり・後半の盛り上がり・ラスト(君の名はの前前前世・スパークル・なんでもないやのポジ)のうち、前半の盛り上がりの部分が前前前世ほど歌とストーリーが噛み合わず盛り上がりにかけてしまい、それが映画全体の前半が少し冗長になってしまう原因にもなってました。
ただ後半の盛り上がりは、絵や曲や登場人物の思い、ストーリーの組み合わせが抜群で、一気に畳み掛けてきてくるので、最大瞬間風速はスパークルの比じゃありません。そしてラストは監督が言っていた様に賛否あるもののよく纏まっており、この後半部分のお陰で後味は凄く良かったです。
絵に関しては舞台が同じ東京ではあるものの歌舞伎町やラブホ等の黒い部分が描かれていたので、君の名は等の東京の繰り返しにはなっておらず飽きませんでした。
前作からの高すぎる期待を新海誠さんはしっかり越してきており、とても楽しめる作品になっています
遊びココロの詰まった傑作
日本にしか作れないアニメ
なんだか惜しい作品
SFの設定と社会風刺の設定がどちらも視聴者にとって、中途半端で混乱させるものであった。
まずSF面について。天井画のおじいさんのところで昔から人柱になってきたという話をされた上、おっさんが「大人になれよ!」とか「一人を犠牲にして晴れてくれるならええわw」みたいなことを言っていたことからおそらくこの人の失踪した奥さんが晴れ女であった可能性が浮上する。さらにこのおっさんの娘は喘息持ち。晴れを願う気持ちがあるだけで存在が消えてしまっていくと言う説明が少女からなされている。ここから、おっさんの奥さんが娘の喘息のために晴れを願ってしまったことにより消えてしまったのではないかと考えられる。
ここまでの考察を要求するのは無理がある感じもする。映画を視聴しながらずっと考え続けてやっとそうかな〜?とぼんやり思えたぐらいである。だから賛否がかなりはっきり分かれるのではないかとも思う。
さて、社会風刺の面である。この作品において雨天は我々を取り巻く憂鬱な社会状況を風刺しているのだと思う。少年は社会の濁流から抜け出して自分の進む意思を示した。それが社会に刃向かう結果をうもうとも。この憂鬱な社会状況はアニメの冒頭のシーンであからさまに描かれている。冷たい都会の人々、他人のことなど微塵も気にしないで自分さえ良ければ良いと言う人々(ちなみにおっさんに関しても自分が娘の親権を取り戻すためにほだかを引き止めて事態を収束に向かわせようとしていたから同様。しかし、少年の熱い想いと彼に自分を重ね合わせたことにより濁流から抜け出した。)、ませたガキ(性関連の低年齢化だろう)、子供が自分のことを売り買いしているのもそうだろうし、ケータイでなんでも呟くのもそうだろう。随所で虚しい社会構造を浮き彫りにした。そして、皮肉にもそれを環境すなわち雨雲によって表すのである。直接表現では人工物、関節表現で自然物。大きく二重の構造でこの社会を皮肉るのだ。
しかし、問題はこれは私の推測の域を出ないことだ。映画から自分の思うようにメッセージを読み取れば良いと思う。いろいろメッセージは読み取れるがそれは逆にメッセージを込めすぎとも捉えられる。伝えることが割と多い感じがするし、ごちゃごちゃしてて集中できない。これだけは問題だと思う。
監督の前作「君の名は。」においては希薄化する人間関係を風刺していると思われる。このワンメッセージだけであると思う。要は結びである。だからわかりやすくあらゆるレベルの人々にあっていたと思う。
書きなぐりであるから文章とおよそ呼べるものではないかもしれないがまとめるとこうだ。
SFと社会風刺がどちらも中途半端でごちゃごちゃしてて分かりにくい!!!!!けど、もう一度この考察を踏まえて見たら頭を整理して見られるかもしれない。もう一度見て見たい。
追記
ほだかとひなは社会の濁流から抜け出したかのように見せかけて結局は自己中心的な世界に囚われている。自分のために祈れと言う最後らへんの言葉にそれが現れていると思う。忌避したはずの冷たい自己中心的な都会の人々に自分たちもなってしまっている。若いエネルギッシュな人々は社会にあらがいそこから抜け出そうとしても周りがあしをひっぱる。そして結局社会から抜け出すことは自己中心的な世界にこもることを意味してしまっているのではないか。そして社会はその自己中心的な世界に対して踏み込んだり壊しにかかる。そしてみな苦しみことになる。自分のために祈るひなとほだかには果たして自分たちの世界があるのだろうか。彼らも完全に冷たい社会に囚われて染まってしまうのだろうか。とにかく鑑賞者に考察を強いる映画だなぁと思う。結構好きだけど。
若い人感じてくれ!
ポニョ+聲の形+僕らの7日間戦争
公開日に観てきました〜。
ファーストインプレッションとしては、以下の三つの要素が合体したような映画と感じました。
・ポニョ的不思議ちゃん
・聲の形的兄弟愛に彼氏が絡む
・僕らの7日間戦争的な大人達への反発
テンポは良いのだが、あまりに多くの要素が説明されないことに驚き。なぜ、あんなに説明を省いたのか…
考察してみました。
1.時間がなくて作り込めなかった
前作「君の名は」から3年経っているものの、世界各地でのメディア取材への対応などで忙しく、実質的な制作期間は1.5年くらい。時間がなくて細部まで作り込めなかったのでは?
2.あえて語らない
語りたいテーマに直接関係ないことはぜーんぶ省いて、テーマに集中したかったとか。
新海監督が語りたかったテーマってなんだろう。
神の怒り鎮めるために生贄を差し出すことへの罪悪感を見て見ぬふりする大人への怒り。だろうか。
3.これから語る
実は来年「天気の子2」が公開される。又は様々なスピンアウト作品がこれから公開される。これらをみることで徐々に謎が解けて…最後には天気の問題も解決してハッピーエンドになる。
4.実はすでに語っている
本編の様々なところに散りばめられたヒントや主題歌などの情報を総合すると、実は結構なことがわかる…とか
以上、考察でしたー。
多分、2.かな。
天災か、人災か
前作で隕石が落ちてきたのには吃驚したけど、新海監督のそういう荒唐無稽な部分はもう仕様なのでむしろ楽しみたい
今回は雨による都市水没ね
でもね、そういうのもいいんだけど今回の見所は個人的にラストシーンで鳥居に向かっていくシーンね
それでヒロインを救けに行って、結果的に救かるんだろうなってとこはまあわかるからいいとして、家出少年とか、拾った拳銃の使い方とか、警察に踏み込まれるタイミングとか、児童保護施設からの逃避行とか、恣意的で、ん?って部分はあるし、でもそれらのシークエンスがちゃんと成立していて
悪い言い方をすれば御都合主義なんだけど、監督のやり方が実に小気味いい、いいぞもっとやれ( ^ω^ )
行間を読む考察もとても楽しいんですけど、楽しめたのはやはりヒロインを救けに行くシーン
ここは現実との軋轢だし、警察に追われるタイミングは意図的だし、でもだから浮き彫りになる各々の感情があるし、吊り橋効果にもうってつけです
周りの大人から見て理解できない衝動、"鳥居をくぐる"という最大の虚構
そこに青春+SFを感じた訳です
このバランスは物語として秀逸です
あとは無駄のないパズルで構成されていて、でももうどうでもいい、それもこれもこの鳥居へのラストシーンの為にあると思うと全てが尊い
切ないけど、
空と音楽
空と都市風景の調和がすごくキレイだと思いました。
ストーリーは大きく裏切られることもなく、予告編を観て予想できることがそのまま起こるのだが、音楽での後押しで盛り上げてもらえた。
観るなら音響の良い劇場で。
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