「バックボーンうすい。ラストは〇」天気の子 クボちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
バックボーンうすい。ラストは〇
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・ラストはいいんです。愛する人と会いたい。時を共有したいから、ああいう道を選んだ。そこには十分共感できるのです。
・ただ、主人公は、島を出て家族を捨ててまで、なぜあそこまで東京にこだわるのか、バックボーンが描かれていないので、全く共感できず。『キャッチャーインザフライ』が愛読書ということで、退屈な日常を変えたいみたいな意識はわかりますし、単純に大都会東京に出たい!という気持ちはわかるのですが…
・それでいて、全くスレていないステレオタイプの童貞キャラ。
・新海監督の映画、全部見てますが、毎回同じような童貞臭満載の、純粋キャラですよね…。それはそれで、甘酸っぱくてドキドキでいいんですけど…
・なぜ代々木のあの場所だったのか…!??
・なぜ彼女が選ばれたのか??
↑上記二つの説明が全くなかったのて、これまたいまいち感情移入できず…
・ファンタジーと現実が変な混じり方しすぎと思う。これは新海作品で毎回思うことです。
・須賀さんのキャラクターはめちゃくちゃよかった。
・常識・既存意識を疑うこと。
純粋な愛を描き貫いている。これが描かれていると思うので、好きな人はめちゃくちゃ好きなんだろうと思いますが、キャラクター造形なとが薄すぎで、私は入り込めずでした!
・『君の名は』とのコラボ。必要あったのか…?!ファン向けかもしれないが、必然性が感じられず…
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