「せめて映像美だけでも」天気の子 sonokaさんの映画レビュー(感想・評価)
せめて映像美だけでも
広告、宣伝、PRもあり、一度は見てみようと、映画館へ。
新海誠の映画は映像が綺麗で、これはテレビ等ではなく、真っ暗の大きなスクリーンでみるべきものだと思っていた。
雨の描写は言の葉の庭でも取り上げていてから、今回も綺麗だろと思っていた。
それらの期待をすべて過去形にしてしまう今回の映画。
みた位置が前回と違かったからだろうか、
いや、違う。
雨の描写もどこか言の葉の庭と違う気がする、あれは緑との対比が大きいのか、
今回は曇りが多かったからだろうか。
雨、一つ一つの粒はたしかに綺麗だった、魚の形をしているところはストーリーにのっとっていたが、空と魚(鯨)はどこか過去のアニメ映画と被る。
ストーリーにもっと妄想を掻き立てるような、ふくみのある話がほしい。
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