「悲しみが止まなくても、陽だまりを求めたい。」天気の子 こまさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しみが止まなくても、陽だまりを求めたい。
個人的に、一番望んでいた新海監督作品でした。
秒速5cmで初めて新海さんの映画を観たとき、映像や演出の美しさと共に、
ストーリーの転結の悲しさにどうして…が止まりませんでした。
「君の名は」を小説から知っても、私には変化球すぎました。
この作品は、ストレートです。平等な「雨」と、それぞれの「光」。
世界に悲しみが降る日々にも、陽だまりのような幸せを求めたい。
主人公たちのそんな想いに、強く共感します。
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