王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴンのレビュー・感想・評価
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毎回脚本が面白いのは、シリーズとして核がキッチリしているからであろ...
毎回脚本が面白いのは、シリーズとして核がキッチリしているからであろう☆アクションがしっかりとしたワイヤーとCGを駆使していて観ていて楽しかった♪
ワイヤーアクション
ワイヤーアクションとCGが組み合わさったアクションシーンが面白いの。そこだけ観てても面白い。
ストーリーは史実に基づいてんのかな。中国史をほとんど知らないから解らないんだけど。
マー・スーチュンのツンデレっぷりが良かった。マー・スーチュン、ビビアン・スーに似てるね。最初「ビビアン・スー?」って思ったもん。年齢的に違うなと思い直したけど。
最後は大師が激強で、最初からこいつが出てくりゃ何事もなかったろと思ったね。中国映画は仏最強だね。
敵側にも同情したね。ほんと酷い目にあってるもん。それを「赦せ」と諌めるのもどうなんだろう。この辺も中国っぽいのかな。
エンタメ全部盛り
ツイ・ハーク監督による、「ディー判事/Detective Dee」シリーズ第三弾。
ロバート・ファン・ヒューリックの推理小説「狄仁傑(ディー判事)」シリーズをベースにして、古代中国・唐の皇帝を巡る事件を解決するオリジナルストーリーに翻案したもの。
前作観てなくてもわかる、シンプルな人間関係とキャラ設定で、何の問題もなく楽しめました。
主人公のディー役がアンディ・ラウだからか推理ものに留まらず、武侠もの要素が合体して、キック一発で宙を舞うワイヤー&カンフー剣アクションものと化してます。
権力の亡者な皇后がディーに嫉妬して暗殺集団を放ったり、人気絵師殺人事件が起きたり。
そこに、国家転覆を狙う幻術遣い一族と、その一族の天敵である三蔵法師の流れを組む坊さんが加わって、龍は飛ぶは大猿(悟空)が暴れるわ。
手に入れろ、ドラゴンボール!ってノリ。
中華エンタメの思いつく限りの要素を全部盛り。
満貫全席じゃなくて、ラーメン全部盛りだけど、量は二郎になったみたいなコテコテ作品に。
tつまりは、香港映画の王道ってことですね。
観て損はなく、おすすめ。
「大怪獣もの」とも言えるので、特撮好きなら観といて損はないかな、って感じ。
ミニシアター系上映しているけど、宣伝次第でもっと大きな箱でもお客さんを呼べると思いますよ、これ。
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