西遊記 女人国の戦いのレビュー・感想・評価
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この西遊記シリーズは一番好きだ!グダグタ感が無くて物語が締まってい...
この西遊記シリーズは一番好きだ!グダグタ感が無くて物語が締まっています!なかなか社会的なテーマにも載っていて考えさせられました。やっぱ仏教のお話なんだな☆
中国映画おもしろい
すごいスピード感のある映像で始まんのね。スター・ウォーズもびっくり。それで仏の手が出てきて、不思議なホールができて、三蔵法師一行が吸い込まれちゃうの。そこが女の人しかいない女人の国なんだけど。
どうも、最後まで観てみると、これ、玄奘の修行のために、観音様が送り込んでる設定っぽい。
そこで女王様と玄奘がお約束で恋に落ちて、でも国の掟がとか、私には天竺へいく任務がとか、色々悩むの。
途中で玄奘が妊娠しちゃうんだよね。「川の水を飲んだら妊娠するのよ」って、女人国が男がいなくても滅びない説明でもあんだけど。それで玄奘が「この子を産む」って決意したときの、悟空の行動が良かった。このキャラクターいいなあと思ったもん。
最後は観音様かな、釈迦如来なのかな、とにかく仏が出てきて、はいチャンチャンって終わる。最後、仏だしとけば終わるから、いいね。中国映画面白いわ。
釈迦如来様がいちばんえらい。
毎回感じるけど三蔵法師のイメージがいまいちしっくりこない。孫悟空のキャラも前回と違うような…。
と、思うが、まあ単発ものの冒険活劇としてみればそれなりな面白さ。ただCGが今回も弱冠ちゃちい。これはわざとか。
一見全く違う物語と思う。
中国や日本でも映画やテレビで見る機会の多い西遊記、中国の伝奇小説で色々と映画の作りは変わっても基本の三蔵法師とお供の3匹の妖怪や孫悟空が持つ觔斗雲(きんとうん)や如意棒などの小道具は大体同じで見るものに安心感があるが、その内容は、色々とオリジナルのシナリオを用意しているが、本作は、三蔵法師を含め意外なオリジナルストーリーではなく、この西遊記という16世紀の小説に出てくる場面が登場する。シナリオ自体もお笑いの部分は出てくるが、いたってまじめな物語で恋愛中心のものと捉えても構わない。
しかしながら、個人的には、孫悟空を演じたアーロン・クオックの演技が鼻につくし、そのほかの猪八戒、沙悟浄のキャラクターが今まで見てきたものとのイメージのギャップが大きいし、CGの出来が幾分曖昧なところやストーリーの理解できないところも散見した。中国では2018年の旧正月に公開された本作、配給側はそれなりに期待したものと思われるが、視聴者からは、そこそこしか評価されていない。シリーズ3作目ということは、それなりにヒットしている作品のようだ。
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