アラジンのレビュー・感想・評価
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アラジンと魔法のランプの精
スノーロワイヤル観ようと思ったらたまたま時間が合わなかったので、たまたま時間の合ったこの映画を見に行きました
なので前情報ほぼナシです
この手の作品はティムバートンとかデルトロのイメージが強かったんですけど、なるほどウィルスミス!(監督じゃないけどね)
ランプこすってウィルスミスが出てきたらそりゃ驚きますよ!ひどいと思いましたもんその瞬間だけは^^;
なのでアラジンというよりかウィルスミスでした
と言っても不満ではありません
むしろ楽しかったです( ^ω^ )
でも僕が観たかったアラジンはこういうんじゃないんですよね^^;
作品的には無駄のない分かりやすい構成、飽きさせない展開で、シークエンスのメリハリもとても効果的でした( ^ω^ )
そしてこれも感情移入の一つなのですが、ランプから解放されたい…の部分はあまり共感出来なかったですねえ
人間ってそんなにいいものかなあって…
テンション上がる〜〜🎶
や、もう完全リアルタイムで観てた世代なので、曲だけでテンション上がる!!27年も前ですが、マジですか。。。
イケメン出てないからと冷静に鑑賞するつもりが、常に知ってる曲!と割とずっとテンション高かったです。
ジニーがウィルスミスなのは存じてましたが、初っ端出るし???と思ってたら、最後になんだそういうことだったのね!と。
オリジナルは自由になっても魔人のままでしたが、実写版は自由=人間とな。
伏線あったけど、それについては良い意味でも悪い意味でもおもうところもあったかなぁ。
てか、アラジンてこんな話だったっけ?いや、こんな話でしたね。観てると要所要所無理あるし。
アラジンは王子になったの?違うの?
ジャファーは国王になったの?ちがうの?
よーわからん。
ちなみに、私的にはアラジンの男の子よりジャファーの方がお顔が好み。笑
まぁ、こういう系はストーリー二の次ですね。
テンション上がるか上がらないか。
間違いなく上がります。元々小さい頃エンドレスくらいの勢いで聞いてた曲だし!
ジーニーはウィルスミスだし!上がらないわけがない笑
良い!良い!アラジンより体格良すぎて草な感じも良い!
歌ってるの観て、あウィルスミス元々歌手じゃん!
てか、ラッパーじゃんwウィルスミスの出演決まってからラップの演出加えたんだろうなぁ笑
など、ニヤニヤしながら鑑賞。
ちなみに、アラジンの男の子もお歌うまいしよかったです!
そして、ジャスミンは可愛すぎた。マジで可愛すぎる。
お顔もさることながら、戦うお姫様素敵!
お肌白くないから、ピンクはいまいち。
でも、緑映える!緑のお洋服素敵可愛い!バングルも髪飾りもお肌に合う!
何よりお顔が可愛いのと、負けん気の強い感じがまた良い!美人!うん。可愛いって正義
そう言えば、アブダバーはアラブのお国なんですよね?
アラブも王様はキングじゃなくて、スルタンなんですね。
スルタンと言うとオスマン帝国のイメージが強かったですが、そもそもスルタンってイスラム教の君主の称号の1つなんですね。と学びもありました。
うん、絶対テンション上がるから吹き替え版も観に行こ。
2回目見に行きます!!
公開初日に吹き替え版を見に行きましたが、ディズニーが好きじゃない方も、面白いと思えるようなステキな映画だと思います👏🏻👏🏻
断片的ですがざっくり感想を↓↓
①ジャスミンとアラジンが街で出会うシーンが展開が早すぎて最初びっくりしました。笑
②アラジンがジャスミンに逢いに王宮に忍び込み、アラジンがジャスミンの髪から髪飾りを外し、「これを返しにまた明日会いにくるよ」と言ったシーンには本当にきゅんときました。笑
原作よりいい意味で?チャラさがあるアラジンです💗
③ウィルスミスのジーニー全く違和感なかったです。笑
本作ではジーニーのロマンスも描かれてて面白かったです!
④映像の迫力と美しさが本当に凄かったです。
アラジンが王子になって、街でパレードする所で、
思わず泣いてしまいました。笑
⑤ジャスミンが国王を目指すという原作とは少し違う構成。ジャスミンのソロシーンなどがあり、ジャファーに城を乗っ取られた時に、家臣のハキームを叫び呼ぶシーンで感動してここでも涙。
ナオミ・スコットの演技力と声優さん本当にあっぱれです。
⑥最期ジーニーを自由にする所でまた涙。
映像美と俳優さん声優さんが素晴らしくて本当に驚きと感動と涙涙の映画でした。
字幕と3Dも見に行く予定です!笑
DVD出るのが今から楽しみです💗
聞いたことあるあの曲が鳥肌もの!
アニメ版観て吹替版で鑑賞。
ジーニー🧞♂️役のウィルスミスがハマり役!
Σというより!吹替の山寺宏一が素晴らしい!!!
聴いたことあるあの曲がかかった時は鳥肌もの!
ジーニー登場の洞窟のところと、アラジンが王子として城に来る所は最高潮!!
アニメ版が好きな方は観るべし
今までのディズニー実写で一番!
タイトル通り、今までのディズニー実写で一番です。
前回の美女と野獣は野獣のキャラと好きだったシーンの改変で、映像と音楽はいいけどなんだかなーと人に勧めようとは思わず。
今回はキャラもそのまんま!そこ変えちゃう!?と引っかかるシーンもなく(個人の好みですw)、ラストにそーくるか!!!と!!これは実写ならではのラストかな!
1つだけ引っ掛かるのはジャファーがイケメンすぎませんかね?もっと野心に溢れた小汚ないおじさんのがよかった(笑)
映像、音楽、ストーリー、キャスト、見事にはまった素晴らしい実写!
映画館で観ることをオススメします‼️
公開終了までに何回か見に行ってしまいそう(笑)
軽快
テンポよく、軽快な展開。
恋愛、人生の悩み、敵対する悪。どれも分かりやすく描かれ、深くは掘り下げず、さくさく進む。
それは美しく豪華絢爛、華やかな世界と相性が良く、最後まで楽しく観られる作品。
アラジン役、ジャスミン役の2人がとても瑞々しく、素朴さがありながら表現力豊かで、親近感が湧く演技。
その2人をベテラン俳優ウィルスミス演じるジーニーが、余裕の演技でアシスト。
ディズニー作品に込められたメッセージ性にはいつも心打たれる。
アラジンが王子と偽っていることを告白しないでいると、ジーニーが、愛する人を騙していては、本当の幸せではない、的な(うろ覚え)場面はハッとされられた。
ジャスミンが国を乗っ取られたときの果敢な態度にも鳥肌。
最近のディズニー作品に多い、女性活躍推進的なストーリーも健在。ちょっと盛り込みすぎ。泣いたけど。笑
映画館で観れたのは良かった。色鮮やかでパワフルで、至福の時。
楽しい!綺麗!泣ける!
メモ的に感じたことを残します。
小さい頃は毎日ディズニーを見ていましたが、大人になって改めて実写を見るとこんなお話だったんだと気付きがあります。
・ジャスミンと出会い恋をしたアラジンの前に現れたジャファーは言葉巧みにアラジンを動かす。ひとの心理は脆いことがうかがえます。きっと弱ってない時のアラジンなら、ジャファーの言葉には揺れなかったはず。
・国を大切に思うジャスミンが国政への意見を出すことは許されない、女に求められるのは美しさだけ、時代だなぁと感じます。
悔しくて悲しくて、でも諦めずに頑張ろうとするジャスミンの背中を押すのはアリ王子。大丈夫、君ならできるよ、素敵だねと、相手が見る夢を応援してくれる存在は本当に心強い。
・はじめにジーニーとアラジンが出会った時、ジーニーが今まで出会って来たようなご主人様のようになるなよと忠告します。ただ、ストーリーが進むにつれ、アリ王子となったアラジンはそちら側に… 目が覚めたアラジンは最後、ジャファーを言葉巧みに誘導して最強だけど不自由な存在にします。権力、願望を簡単に叶えることはできない。大切なものは何かを見失ってはいけない。
・ジャスミン役のナオミ・スコットさんの歌声がとてつもなく綺麗!今回の実写でアニメにはないジャスミンのソロナンバーは美しく凛としていてその力強さは心震わせます。
総じて素敵な映画だということは間違いありません。
舞台はアラジン、映画はジャスミン!
ついに実写版アラジンが日本公開。
アニメが大好きなので実写化の話が出てきたあたりからずっと嬉しいような怖いような気持ちで待っていました〜!
監督はガイ・リッチー。 音楽はもちろんアラン・メンケン。 主演はウィル・スミス。
今回は字幕版で鑑賞。
一言で言えば楽しかった!
美しいアグラバーの町、宮殿、目が離せないジーニーの魔法! アラジンの世界がより深く描かれていて素晴らしかったです。
舞台版ではアニメ版でカットされた『Proud of your boy』が挿入されていたり、アラジンの友人たちが出てきたり、ジーニーとの友情にスポットが当たっていたりと、アラジンが主人公として深く掘り下げられていたように思います。
一方で今回の実写映画版でキャラクターに深みが増していたのはジャスミン。
ジャスミンはアニメ版では「結婚するなら愛がなくちゃ」と話していたし、舞台版の挿入歌では『These palace walls』の中で求婚してくる相手は本当の私をわかっていない、と歌っていた印象があります。
いわゆる 「真実の愛」を求めるディズニープリンセスらしい一面がうかがえていました。
今回の実写映画版では『Speechless 』というジャスミン独唱のナンバーが追加されており、ジャスミンの内面がより描かれていました。しきたりに縛られず自身が国王となりたいと考えていて、いつもアグラバーの民のことを思っている。
ジャスミンの聡明さや優しさがより際立っていてとても良かったです。
ほかの部分で感想を述べると、ジーニーの「人間になりたい」という願いは自分の中で勝手に賛否でした笑
ジーニーはジーニーのまま自由になって欲しかった気がする…でも女性と幸せになってほしい気もする…
ナンバーはアニメ版、舞台版に比べて現代的なアレンジになっている気がしました。どちらも良いですね。
アラジンはダンスキレキレで歌も上手くてカッコよかった…
是非つぎは吹き替え版で観に行こうと思います。
やはりアラジンは最高!
6/16追記。 吹き替え版を鑑賞。
ジーニー役の山ちゃんは流石。アニメのジーニーとも違う、単なるウィルスミスの吹き替えとも違うジーニーですごかった!
字幕で見たときは字幕を見るのに気をとられる部分もあるので気付けなかったウィルスミスの演技を見られて良かった!
ただアラジンのことを「坊や」って呼ぶ翻訳があまり好きではなかったです。
あとは歌の時のグルーブ感的なものはやはり本家を見る価値があると思わせられました。
ジャスミンもとても上手で良かった!スピーチレスは感動しました。
アラジン役の中村さんは、俳優さんとしてとても好きだし、歌もうまいので期待していました!
台詞回しの軽い感じとか、甘い声は良かったです!ただ、歌の時のワードの頭のアタックが強い感じや発音が気になって入り込めない部分がありました…
トータルするととても良かったんですけどね!
2回目の鑑賞ということで、ストーリー部分の感想を追記すると、魔法の絨毯との出会いは映画版特有でとても良かった。 アラジンが洞窟で助けてくれたことで懐いてついてくるってアニメ版よりもとても納得がいきます。
ラストでジャスミンの髪飾りを持ったままアラジンが名残惜しそうに眺めながら立ち去りますが、これはちゃんと返してから出て行って欲しかった…
イチファンとしての勝手なイメージですが、ダイヤの原石だったらジャスミンにこれ以上嘘はつけないという自分の気持ちを伝えて、謝って、髪飾りを返して二度と会えない覚悟をして出て行くと思うんですよ〜勝手な希望と想像ですけどね…
普段ディズニーの実写版は殆ど見ないけど…
字幕版を鑑賞。まず、この作品を映画館で見ることをお勧めしたい。
アラジンの逃走シーンや絨毯で街を駆け巡るシーンはまるでアトラクションに乗っているような疾走感が体感できるからだ。そして、歌唱シーンも大変美しく、心が満たされる。アジアンチックな風景や雰囲気も味わえるところがまたいい。
ストーリーは実写版ではあるが、無駄なシーンが一つもなく、見やすかった。
結局外見を取り繕っても中身が大事だということが教えてくれる、そんな構成になっていたと思う。ラストのシーンもジャスミンのプロポーズから結婚式の様子に移り変わる演出が綺麗で魅了された。
出演者も演技が上手く、ふとした表情や仕草がちゃんとキャラクターに合っていて良かった。歌唱力もあり、改めてまた聴きたいと思えるような歌声。
また、決して全てを美談にせず、時代風景なども交えて描かれているディズニーのストーリー性がとても良かった。ジャスミンの強い女性像が描かれているのも素敵だ。また見たいと思うほどだった。
期待しすぎないで観た方がいい
アニメの歌と世界観が好きなので、それが実写で観られたということでそれなりに満足したが、期待値が高すぎたのか、こんなもんなのかな、というところはあった。
ジーニーやジーニーの魔法の描写がどんなんなのかが一番興味があったが、まあまあ良かったと思う。
全体的にストーリーや善悪の描き方が薄っぺらく感じる。
アラジンとジャスミンはどんな風に惹かれあっていったのかのプロセスがよくわからない。
アラジンは良心の呵責なく平気で泥棒する(それも、金持ちからではなく、庶民の市場で)ところは全く好感が持てない。何を持って彼がダイヤの原石としての人間性があるのか分からない。貧しい人に施しをする描写くらいだが、それくらいなのか。
ジャスミンも、賢いキャラの設定のはずなのに、モノを買うのにお金が必要なことを知らないとか、無知さに無邪気さを感じるというよりは、愚かしい人間だという印象を持ってしまう。
また、身分が厳しい世界のはずなのに、主要キャラがその価値観からはじめから解放されているのも不自然だ。
たとえば、アラジンははじめは身分が高くて美しい、という点で憧れとしてジャスミンを好きになったが、だんだんジャスミンの人間性そのものを理解していくとか、
ジャスミンははじめはアラジンの身分の低さから軽く観ていたが、アラジンの行動から印象を変えていくとか、といったことかあれば、納得感があったと思う。
あと、ほかにストーリーで気になる点。
女性は美しさだけで評価されるのはおかしいとか、女性も為政者になれる権利があるはずだ、というテーマは、ストーリー上の必然性がなく、不自然に付け加えられた印象があり、物語から冷める要因になっている。
ランプの奪い合いの描写…。奪ったり奪われたり、にハラハラドキドキさせたいのだろうけど、アラジンがランプを手にしたときに「さっさとこすれや」と思ってしまう。
最後、ジャファーに三つ目の願いを言わせるところでは、なぜ「宇宙で一番になりたい」の願いでランプの魔人になってしまうのか分からない。アニメだと「ジーニーになりたい」という願いだった気がするが、記憶違いか?
美女と野獣の実写がすごく良かったので、必要以上に期待してしまった。ハードルを下げて観たらもっと楽しめたかも。
でも、「コンプレックスにとらわれすぎると、自分の本当の魅力に気づけない」というメッセージはとてもささった。
ディズニー実写化作品で一番よかった
原作アニメは、見たことあるけど、内容はあんまり覚えてない程度で、ほぼ初見の鑑賞です。
ディズニー実写化作品の中では一番よかったです。ジャスミン役のナオミ・スコットの歌声、アラジン役のメナ・マスードのダンスにもそれぞれ魅了されたけど、圧倒的な存在感と実力だったのは、ウィル・スミス!特に前半は、彼一人に楽しませてもらったような印象だった。前半のコントみたいなコミカルな展開から、後半のシリアスで感動させる展開に変わっていくのもメリハリが聞いててよかった。アクション要素もあって、いろんな満足ももらえた作品でした。いつもは、突然歌い出すミュージカル的な展開は違和感を感じる質なんだけど、本作はそれを感じさせなかった。特に、ジーニーがランプの使い方を説明するシーンや、魔法の絨毯で世界を旅するシーンはスゴく惹き込まれた。
???と思う部分がなかったわけじゃない。そこは歌うとこじゃなくない?と感じるシーンもあった。特に、王女がハキムの指示で捕まったところ。しかも、「え?PV? 笑」と思うような映像だったもちょっと笑ってしまった。あと、アラジンの青ひげ(無精ひげ)も気になったなぁ・・せめて、王子モードに入ったら、キレイにしてほしかった・・
まあ、でもそう言った気になった点も気にならなくするぐらい面白かった!
最高のエンターテイメント
これぞ映画、いや、これぞディズニーなのか
否、ディズニーというジャンルを超えた
最高のエンターテイメント作品である。
封切り日に見て未だ興奮が治まらない。
こんな作品は久しぶりだ。
リピーターも続出するだろう。
今の時代、SNSの拡散力は尋常ではない。
『君の名は現象』とまで行くかは自信がないが、間違いないのはこの作品は抜群に面白いということだ。
見たくなった頃には見れない何てことのないように、早めに見るべきである。
後から流行に乗ろうとしても手遅れだろう。
映画好きを語るなら流行る前に見ておくべき作品。
そして社会現象になった時にこう言えばいい。
『アラジン?もう見たよ。あれは最高のエンターテイメント作品だね。』と。
(以上、興奮のまま打ち込んだ思いの丈。以下やっとレビューです。)
●内容
皆さんご存知アラジン。
あまりネタバレはしたくないが、アラジンであることに変わりないので、これが一応ネタバレか。
漫画のアニメ化やアニメの実写化なんて、正直うんざりだなんて声もあるだろう。
そこには越えられない壁があるからだ。
どうしても比較してしまう。
しかしどうだこの作品は。
アラジンって…実写化が最初だったっけ?
アニメが先だっけ…?
どっちだっけ…?
そう、ついにこの作品が壁を超えた、否、
壁をぶち破ったのである。
それも真っ正面から。
先に言えば、アラジンのストーリーはしっかりと押さえてある。
なので、別物になってしまったーという心配など無用である。
しかし、細部は異なる。
これを許せるか否か。
ご安心を。許せる。
まさしく実写化映画のお手本のような作品である。
ターゲットは全年齢対象ではあるが、
ドンピシャなのは若い層であろう。
若い層から全年齢へと拡散していく、まさしく君の名はと同じ流れである。
そして王道のディズニー作品。
ディズニーリゾートを訪れたかのように、
誰もが夢と魔法の世界へ引き込まれる。
そして、その魔法は中々解けない。
何故か?
答えは簡単。
エンターテイメントの全てを揃えているからだ。
泣ける、笑える、悲しい、楽しい、興奮、驚き、そして夢。
全部を揃えたらアラジンになった。
●見所
ディズニーアニメならではのミュージカル要素。
正直これはファン以外は苦手に感じる要素だろう。
しかし、そこら辺もしっかり計算済みなのだろう。
最初のミュージカルパートで軽く慣れさせる。
次に待つのはジーニーの超エンターテイメントパート。
名曲『フレンド・ライク・ミー』自己紹介がてら観客の心を鷲掴み。
歌・ダンス・CGであっという間に魔法にかかる。
お次は名曲『アリ王子のお通り』。
ミュージカル要素しかないパートである。
しかしどうだ、全然くどくない。
何故なら『フレンド・ライク・ミー』がぶっ飛んでるからだ。
『フレンド・ライク・ミー』を見た後ならどんなミュージカル要素を見せられようと感覚が麻痺してるから大丈夫。
アリ王子の大行列と従者達の歌とダンス。
クスッと笑えるボケを挟みながらここまで来るので、ストーリーのテンポも抜群に良い。
小さい子が見てても飽きないだろう。
そしてお待ちかね『ア・ホール・ニュー・ワールド』
魔法の空飛ぶ絨毯で、一気に非現実世界へトリップ。
ここもミュージカルパートなのに、リア充がイチャコラするパートなのに、
トリップしてるから怒りも忘れる。
そしてストーリーは根幹へと進む。
アニメとの差異はここからだろう。
しかし、良く出来てる。
内容は異なるのだが、やってることをやり方を変えて見せているから違和感がなくなる。
例えるならば、愛を告白するのに手紙を書くか直接伝えるかの違いか。
これが今作は異様に上手い。
アニメと同じ伝え方ではないが、伝えたい思いや気持ちに変わりはないのだ。
●キャスト
アラジンが実写化されるに当たって、界隈をざわつかせたのがジーニー役のウィル・スミスだろう。
これが心配という方も多いだろう。
ただの青いウィル・スミスだの
まんまウィル・スミスやんけだの
散々な言われ様だが、実際は違う。
ウィル・スミスこそジーニー。
ジーニーはウィル・スミス以外には務まらない。
この辺は見ないと分からない。
文章では表現が難しい。
特殊メイクなんて使わない、ただ青いだけのウィル・スミスがどうしてジーニーになれるのか、
その答えは自分で感じてもらうしかないからだ。
多分ジーニーってこんな人だよねって事を全力で演じている。
そして吹き替えは山寺氏。
アニメ版アラジンのジーニーの声優でもある彼は、ウィル・スミスの吹き替え担当でもある。
そこが我々日本人にとってはウィル・スミスとジーニーを繋ぐ最高の架け橋になってくれている。
ちなみに、山寺氏は実写化アラジンを吹き替えするに当たり、
アニメ版ジーニーを演じたのではなく、
実写版ジーニーを演じているウィル・スミスを演じたそうだ。
なるほど、そうか。
山寺氏のこの判断がなければ、この作品の評価は下がっていた事であろう。
●最後に
ここまで長々とレビューを書いたが、読者にどれだけ伝わっているか心配である。
前評判やネットの風潮に流されそうな作品の見た目をしているのは否めない。
しかし、迷っているなら見るべきである。
この作品は、映画館の音響とスクリーンで見るべき映画である。
頼むから見てほしい。
流行ってからでは遅い。
満席間違いなし。
それでも吹き替えと字幕の2つがあるのが幸運か。
勿論字幕でも吹き替えと同じように楽しめる。
子供連れや山寺氏等の声優のファンなら吹き替え版を、
特にこだわりがないのであれば字幕版で見ても良いだろう。
ウィル・スミスを始めとする俳優陣の歌とダンスと演技は超絶なので、この作品をそのままの雰囲気で楽しめる。
さて、私も次は字幕版でまた見てこようか。
ジャスミンを演じられる人がいるなんて!
2D字幕版を鑑賞。
アリ王子になって大パレードで城に入ってくるところから、(泣くところでもないのに!なぜか) ずーっと涙が出ていました。子供の頃にアニメ版を何度も見ていますから、思い出補正も強いのかもしれません。
魔法の絨毯とホールニューワールド、良いですよね。ジャスミン姫を演じられる人間がいるなんて思っていませんでしたが、歌も上手く美人な、まさにジャスミンでした。そして、最後にジニーを自由にするところで、また涙。
アニメに忠実でしたが、少し変化した部分もあります。あれから時代が変わっているので、ジャスミンが自立する女性像が強めに表現されています。ディズニーアニメも、こうやって時代とともに少しづつ変わっていけるのが良いですね。
(追記)
日本語吹替版も見ました。やっぱり、山ちゃん良いですね!4DXで見まして、こちらも大満足。
アレンジに対して意見がわかれそう。
小さい頃からディズニーアニメ映画を見て育ってきたわたし。ディズニーに限らずアニメ実写には良いイメージをもっておらず、イマイチが前提で観に行った。
見所は何と言ってもウィル・スミスのジーニー。
CGで魔法の世界をどこまで再現できるのか。
そして、アニメにはないプリンセスのソロナンバー。
観てみて良かったのはFriend Like Me のヒップホップ調アレンジ!これはすごく良かった。
次に、ジャスミン役ナオミ・スコットの歌声。
めーーっちゃ上手い。ミュージカルやってただけある!
「女が強い」最近の風潮に合わせて、ジャスミンやその侍女に対して熱くスポットが当たっている気がした。
アニメ版では女キャラはジャスミンしかいないしね。
そしてアラジン役のメナ・スマードはアクションがうまい。歌はある程度という感じ。
アレンジに対しては、意見が別れると思うけれど、
私は、いる??っていう感想。
ジーニーをそこまで人間臭くする必要はあるのだろうか?今までの主人とアラジンを比較して、友情を育むのは百歩譲って良いとして、ランプから自由になって人間になって恋をするのはなんだか変な設定だと思った。
ジャスミンの心境とかは恋愛だけで十分…
プリンセスとして政略結婚を断ったりめっちゃ豪華な暮らししてるくせに過剰に民の心配をしたり、国政に首をつっこんだりするなんて変な矛盾が生まれてしまっている。その上恋愛結婚…王女の立場が崩れている。
それに、政治、経済といろいろ勉強してしまっているからか初めて外の世界へ絨毯の旅!というシーンでは感動が薄く感じた。
あと脇役キャラの薄さ。一番好きなオウムのイアーゴは
カタコトでオモチャみたいだった。せっかく自我があるんだからアニメのようにいろんな悪口や皮肉を言うのが観たかった。
王様も威厳ありすぎてアニメのキャラぶち壊し。
絨毯はユーモア50%off!ジーニーにCG労力使いすぎてない?
そして、悪役がこれまた薄い!!!
俳優さんがミスキャストかもしれないけれど、
イケメンだし、声高い…アニメのイメージで観ちゃうときついところがある。さらに、背景を付け加えたことによってただの成り上がり野心家ってだけになってしまった。悲しい…
アクションシーンととミュージカルシーンだけは評価できる。海外評価は低いから私と同じくストーリーアレンジがイマイチな感想なんじゃないかな?
山ちゃんの歌も聴きたいから、吹替も観に行こうかな…
すごく楽しかった!!
楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。アラジンの吹き替えをされてた
中村倫也さん、声がとても素敵でした。
甘くて、色気もあって、歌声が好き。
ジャスミン役の、女優さん、綺麗!
ジャスミンの衣裳も、色々と種類があってどれも、すごくゴージャスで!目を奪われますよー。吹き替えをしてた木下晴香さん、歌声がとても良いです。ホール・ニュー・ワールドも良いですが、私的には、スピーチレス~心の声が、好きになりました!鳥肌たちました。ウィルスミスさん、ジーニー役はまってます。山寺さんは、さすが!!の一言しかありません!
ジーニーにも、恋があるので、そこもすごく見所なのかと思いました(*^_^*)
I wish to be free. とってもアラジン
子供のアニメ版のアラジンを観て、とても不思議に思ったのが「飛んでる時に何故じゅうたんから落ちないのか?」。今回の実写版はけっこうしっかりじゅうたんの端を握ってたのであれだったら許せる範囲でした。手放しとかしてたけど、まだオッケー範囲です。
そんなこんなで実写版のアラジン。公開1週間前にアニメ版見直してしまったのは大失敗。だってほぼそのまんまアラジンなんですもん。ストーリーを程よく忘れた状態で観るともっと楽しめたかもしれないのですが、完璧に覚えている状態だと「アニメとあまり変わらないなぁ」となってしまい新鮮味に欠けます。いや、アニメの実写化なんで変わんない所を誉めろよって話なのかもしれませんが・・・
本作はウィル・スミスがお見事でした。元々がラッパー出身だけあって歌が上手い!完璧にアラジン喰ってましたね。ナオミ・スコットも歌が上手かったのです。ただ捕まったシーンでいきなり歌い出したのはインド映画っぽくって何だか不自然でした。アラジン役の人はあまり知らない俳優さんでしたが、ダンスは本人だったのでしょうか?だったらメッチャ上手いと思います。
しかし、本作の監督はガイ・リッチーですか。かなり意外。メッチャ個性を押さえてるというか、ディズニーなので好きなようにできなかったのか押さえられてる印象です。別にガイ・リッチーじゃなくっても良いじゃん。本人撮ってて面白くなかったろうな・・・「自由になりたい」っていう監督の声が聞こえてきそう。なぁんて想像しつつ最近のリッチーはコケてばっかだったので久々のヒットで面目躍如になったのかもしれません。
何だかんだで平均点は高く大人から子供まで楽しめる優良作品である事は間違いないですね。そういった点はさすがのディズニー。上手く作ってあると感じました。
期待以上!
個人的には、今年1番!!!
原作を超えてきてくれた!大満足!
改めて、原作アラジンはよくできた話だなーと感心すると共に、少し大人っぽい要素も入れて、いい感じにアレンジしている本作に脱帽。
ガイリッチー監督さすが。
ディズニーで一番好きなのは、アラジン。
小さい頃から飽きもせず何十回も観た。
その世界が美しく現実世界として生まれ変わり、感動しっぱなしだった。
原作で、子供ながらにジーニーに感じていた、ちょっとしたモヤモヤ感。
アラジンの1人じゃやってけないって気持ちも分かるよなあ。友達なのに、自分のことしか考えてないなあ。
という部分が、本作では、私の中ではすごくしっくりくる理屈だった。
自分を偽らず真実を伝えることが大切だということを、友達として背中を押してくれていた。
そこに徹してくれたことが、私の中ではしっくりきた。
アラジン役が、原作のアラジンにしか見えなくて、表情とかよく研究してるなあ〜と。
ただ、イマイチダイヤの原石具合(心の綺麗さ)が伝わりきらなかったかも。。。?
ジャスミンの美しさにうっとり。歌唱力、表現力も抜群!キレッキレのダンスがカッコいい!!!
本作オリジナルの部分も多かったが、展開が自然でむしろ原作に忠実である必要はないと感じた。
最初の、ジャスミンと街を逃げ回るところ、ガイリッチー色全開でワクワクが止まらなかった!
スパイスがいくつもいくつも。
ジーニーの解放シーンは、分かっていても涙が。
侍女のキャラも最高ですね。
ここも素晴らしいアレンジでした。
音楽も、いいアレンジばかり。
テーマ曲は、原作に忠実で、さらに好感度アップ。
オリジナル曲も何回か挿入されていて、ジャスミンの圧巻の表現力にサブイボ。
最近流行りの感じ。すごくいい曲と演出。
見終わった瞬間、もう一回見たい!と思った。
吹き替えでもう一回。
そしてもう一回字幕でみようかな。
20191229再鑑賞
よくできている!!!
皆さんの言うとおり想像以上に良かった!!
魔法の絨毯とアブーが愛らしくて…あんなの欲しい(切実)
アラジンと魔法の絨毯は洞窟で初めて会ったんだね。
ジーニーが侍女と将来を共に過ごすというストーリーも本当に感動した。
冒頭のシーンに繋がるんですよねー、最高!
やはり一番の感動はアラジンの最後の願い!
アラジンとジーニーの友情に涙!
しかしジャーファー悪い奴だったなぁ、、笑
あの俳優さんハマり役〜。
映像も非常に美しく、もう一度観に行きたくなる!!
ナオミ・スコットの歌は鳥肌もの。
劇団四季のアラジンとは話が少し違うので
新鮮味もあり、かなり楽しめた!!
キラキラしてる
すごく素敵な時間だった。子供の頃の純粋に楽しむ心を引き出してくれる作品。ウィルスミスが好きなのですごく嬉しかった。
オープニングからハッとさせられる演出で驚いたし、アラジンが逃げるシーンなどではアニメのコミカルな感じをうまく表現していたと思う。
ただ最後の結婚式はやっぱり魔法の絨毯で2人が上がっていくシーンが欲しかった!それがなくても全然大丈夫だが、欲を言えば!という感じ。
ジャスミンの女にとらわれない姿が現代社会とリンクしている気がした。かっこいい女性だった。
映画って素敵だなと改めて感じた。ディズニーシーに行きたくなった。けどきっとそういうことじゃない。この世界に飛び込んでみたい。
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