アラジンのレビュー・感想・評価
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「君なら何を願う?」「それは初めて訊かれた」
映画「アラジン」(ガイ・リッチー監督)から。
ランプを擦ると、願いごとを叶えてくれる魔人が現れる。
それも、願い事は3回だけ、それくらいしか、前提知識がなかった。
逆に、アニメ「ハクション大魔王!」のイメージが強すぎて、
「くしゃみ」や「あくび」をすると、飛び出してくるキャラクターが
私は大好きだったから、なかなか物語に入り込めなかったけど、
魔法のランプから登場するランプの魔人ジーニーを、
ウィル・スミスが演じ、その面白さを表現してくれたので楽しめた。
「願い事があるなら、ランプを擦る。
願い事は3つまで。願い事は増やせない。
人を惚れさせたり、死人を蘇らせたりもできない」とルール説明、
その後、魔人は独り言のように呟く。
「大抵、俺を呼ぶ奴は欲しいものがわかって、大金と権力を望む!
頼むから奴らのマネはするな。どうせ満足なんかできない」と。
そこからが、この作品が感動する会話が始まる。
「君なら何を願う?」とアラジンに聞かれた魔人は、
「それは初めて訊かれた。答えは簡単、自由になりたい。
できれば人間に。自由になる方法は1つ。
俺が自由になるようご主人様が願うことだ。
今まで自由になれた事は1度もない」と、切なく答えるジーニーは、
なんて人間っぽいんだろう、と感心した。
私もアラジンのように「2つも願いを叶えてくれたのだから、
最後の1つは、叶えてくれた人の願いを叶えてあげたい」
そんなことを考えられる人間になりたいなぁ、とメモをした。
華やかでよかった
ストーリーはわかっていても、ハラハラドキドキ楽しかった。ジーニーを自由にしたあとが
原作と違っていて、あんな終わり方も良いなと思った。
最後はみんなでダンス、インド映画の終わりみたいだった。
「その願いは心をつなぐ。そしてー世界は輝きはじめる。」
原題
Aladdin
感想
ディズニーの長編アニメーション映画「アラジン」の実写リメイク作品。
非常に面白かったです。
ジーニー役のウィル・スミスは青塗りでそのままでした。笑
Friend Like Meは字幕でも日本語の山ちゃんでも素晴らしかったです。やっぱりジーニーの吹き替えは山ちゃんですね。
後半のジャスミンのSpeechlessは鳥肌立つほど声量と演技で圧巻でした。ジャスミンの一番の見どころでしょうか。
ジャスミンの歌は吹き替え上手いんですけど字幕よりだいぶ劣ってしまうので字幕をオススメします。
吹き替えも難しかったと思います。ここはナオミ・スコットの歌と演技が圧巻過ぎました。
アラジンはダンスがキッレキレでした。
アブーは可愛かったです。
アニメの方が見れていないので時間がある時でも見ようと思います。
全体的にテンポもよく、全世代にオススメな作品だと思います。さすがディズニーです。笑
※オレは最高の友達!
最高!
ウィル・スミスによって今までのディズニーアラジンを変えた一作。
ウィル・スミスの動作一つ一つが可愛くてずっと見ていたかった映画です。ジャスミンの楽曲スピーチレス(本作初登場)の歌詞が心に響きました。1人の大人の女性としての立場や立ち振る舞い、葛藤、決意を秘めていて共感するものがありすぐさま携帯にダウンロードしました笑
本当に!楽しかった!DVD買わなくちゃ〜
オリジナル愛強いと…
劇場で見逃した本作。オリジナル愛が強すぎて、細かい部分が気になってしまった。
まず、ジャファーに邪悪さが感じられない。クライマックスでもコブラに変身しない。ただの野心家のオッサン。ロマンス部分も、アニメ版ではジャスミンがそこから飛び降りてってけしかけるシーンがなかった。もうちょいツンケンしてる中に、優しさのあるジャスミンが好きなのに、今作では王様になりたいシンバみたい。
細かいが、ジャファーの力で雪山に飛ばされた時に、アラジンがもっと早くジーニーを自由にしてあげるべきだったと後悔するセリフ。あのセリフは最後にも繋がるので、合わせておいて欲しかった。
とはいえ、実写版での歌のシーンはものすごく盛大で見応え充分。ラストの決戦もガイリッチーならではのスタイリッシュさがブレンドされている。アニメ版通りだと非難され、オリジナル要素強すぎても非難されるのは実写版の宿命なので頑張ったところか。
でも、ラストは二人で飛び立って締めくくって欲しかったなぁ…笑
ここまで再現できるとは!
小さい頃見たアニメのアラジンが実写版でここまで忠実に再現できるとは、、、映画の進歩にビックリした!!
ジーニーが侍女と結ばれるのはアニメにも無かったので、予想外だったがストーリーは折り紙付きなので、普通に楽しめた!
ダンスもキレキレで見ていて心が躍る映画だった。
また観たい!
がっかりー。
つまらなかったです。
「ウィルスミスの演技が良かった」とかまったく共感できない。ウィルスミス、アニメのアラジン見てから仕事行けよ。
あれジーニーなの?全然魔法使わないし。飛び抜けたハッピーな感じないし。パレードもUSJか!って感じだし。行ったことないけど。ウィルスミス色とか求めてないから、、。
アニメのジーニーの畳み掛けるような話し方とか楽しみにしてたのに。
山寺宏一さんの声優力(?)を楽しみにしてたけど、それは楽しめませんでした。山寺宏一さんはもっとできるのに映像が大したことないからまったく面白くない。パレードの歌詞も語呂が悪いし。
声はジーニーなのに、映像がMIB。ジーニーにチンピラ風は要らないです。声優もあえてMIBと同じ方がやった方がしっくりきたんじゃないかな。
歌はゆっくりだし、ヒップホップだし。なんでアラジンでヒップホップなんですか?
YouTubeのレビュー見ると「ビジュアルがいいとか、CGが素晴らしい、歌が上手い、ウィルスミスの演技が良いとか、アニメ版とは違うけどコレはコレで良い、今回の主人公はジャスミンなんです、等」本当にそー思ってるの?つまんねぇならつまんねぇって言ってくれよ。主人公はアラジンだろ。
それでいでYouTube内の評論家はジャファーの文句は言うですよ。基準が分からん。
どーゆー視点で観たら楽しめるのか。アニメとは別物って考えるべきなの?だったらタイトル変えてもらえませんか?「アラジン〜新解釈版〜」とか。
途中、アニメのジーニー出てくる。ウィルスミスとコラボしないでくれ。
動物が全部気持ち悪い。
全部ゾンビみたい。CGだと猿とかオウムってあーなっちゃうの?パイレーツオブカリビアンじゃん。イアーゴって巨大化したっけ?ライオンキングのプンバァも気持ち悪いし。
アグラバーって海沿いなの?知らなかった。
ジーニーの配役は、フルハウスでジョーイ・グラッドストーン役をされていた「デイブ・クーリエ氏」で決まりだろーが!
アラジンとジャスミンの声優?興味ねぇわ!羽賀研二呼んでこい!
長文駄文失礼しました。
このジャスミンに勇気づけられた女性は何人いるだろう
アラジン 【IMAX 2D】
鑑賞日 2019 6/13
アニメ版は鑑賞済み。今作のサウンドトラックを全て何度も聞いてから鑑賞。最初の「アラビアン・ナイト(Arabian Night)」で圧倒され、「フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)」で笑わされ、「ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)」「スピーチレス(Speechless)」で感動させられる、そんな映画だった。アニメ版とはストーリーも登場人物かなり違い、アニメ版以上のものとなっていた。ウィル・スミス演じる明るく楽しいジーニーは最高だし、ナオミ・スコット演じる美しく強いジャスミンも素晴らしい。何より今作の素晴らしいところは、少し現代風に改編されているところだ。「女は政治に参加できないという古い法律は風化せず、美しくさえあればいい」という差別と偏見をぶった切って王を目指し強く生きるジャスミンの姿はきっとたくさんの人に勇気を与えただろうし、涙を目に溜めて必死で「スピーチレス(Speechless)」を歌うナオミ・スコットのジャスミンの演技と歌は本当に素晴らしかった。アラジンよりもジャスミンが主人公に見えた。ただ一つ個人的に残念だったのがラストシーンのダンスのシーンだ。別にウィル・スミスのラップverのフレンドライクミーはいらない……。ラストシーンはアニメ版に寄せて魔法の絨毯にアラジンとジャスミンが乗って飛んで行く…というものでよかったと思う。
ジーニーが物足りなかった、あともう少しぶっ飛んでて欲しかった
どうしてもアニメと比較してしまう、ディズニーの実写。
アラジンは大成功と言えるのではないでしょうか。
ストーリー展開に映像、現代的にお直しされたジャスミン、若くイケメンになっているジャファーもよかったです。
ウィル・スミスのジーニーはハマり役で、本人もインタビューで語っていた通りロビン・ウイリアムズから引き継くのは大変プレッシャーだったことでしょう。
少し贅沢をいうと、もう少しジーニーをぶっ飛んで描いて欲しかったかな。せっかくなのでジーニーの曲はもっとヒップホップ要素を強めに入れてしまっても悪くないのになと思った。
これこそエンタメ!!!
アラジンは盗っ人です 追っ手から逃げるシーンのアクションから始まりテンポよく進むのが飽きないです
歌、音楽もよく耳も楽しいです
そして洞窟から逃げ出すハラハラ、ジーニーの魔法の披露、ジーニーの喋りの上手さなどワクワクしてきます
そしてアラジンの心の正直さと勇気に心洗われます
終わった後はA whole new worldをずっと聴いてしまいました
これこそが楽しいエンタメだと思いました
圧巻の映像美と音楽
実写版のディズニー映画で一番好きな作品となりました。
アラジンは劇団四季の公演もとても楽しめたので、実写映画も成功するのでは、と観る前から期待値が高かったのですが、それ以上の完成度です。
圧巻の歌とダンスはもちろんのこと、アラジンはかっこいいし、ジャスミンはきれいで文句なしです。
豪華なミュージカルを見た気分にもなれる、楽しい映画でした。
現代に合わせた改変も個人的には良かったです。
とらわれたジャスミンが突然歌い出すのはさすがにやり過ぎだと思いましたが、ジャスミンが国王となりアラジンとキスをするシーンの流れはいい意味で現代の女性らしく、好感が持てました。
新たなジーニーも楽しめましたし、冒頭の入り方も自然で素晴らしかったと思います。
ジーニーの声のイメージが山寺さんだったので吹き替え版を観ましたが、字幕版も是非鑑賞したいです。
これまでディズニープリンセスの実写映画は退屈そうに観ていた連れの男性が、アラジンでは「Blu-rayが出たら買いたい!」と興奮するくらい楽しんでいたので、男性の方にもおすすめです。
アディショナルタイム38分。何をするか。
はじめに……
私は、あらゆるディズニーキャラクターの中でジャスミンが一番好きという稀有な趣味の持ち主です。ww
それ故、このレビューはとんでもない熱量を持つことになると思うし、その事を了解してもらえる方にのみ読んで頂けたらと思います。笑
*長文注意
シャーロックホームズシリーズのガイ・リッチー監督がディズニーを手掛ける。 既存の物語に新たなスパイスを投じ、アクションシーンを得意とする同監督がディズニーきっての友情・愛情物語をどう描くのか。大きな期待と大きな不安を持って劇場に向かった。
まず、話題となったウィル・スミスのジーニーについて。 ビジュアル解禁となった時にすごく不安を覚えたが(笑)いざ見てみると意外にも映画に馴染んだ。 もちろん、一番最初の洞窟での登場シーンは少し面白おかしかったけれど、直後に流れるフレンドライクミーでかなりめちゃめちゃな動きを見せられた為に、その後で違和感を感じる事はあまりなかった。ジーニーという実にアニメ向きなキャラをあそこまで実写に馴染ませられるのは彼しかいないのではないだろうか。 吹き替え版で、アニメと同様に山寺宏一が声優を担当したのもファンとしては嬉しく、彼が歌うラップ調の楽曲も魅力的だった(オーディションは山ちゃんも一から受けたというから驚きだ)。
ディズニー楽曲における大天才、アラン・メンケンをアニメ版の時と同様に起用しておきながら、このフレンド・ライク・ミーとプリンス・アリはかなりアレンジを加えた楽曲となっていた。アニメ版ジーニーとウィルジーニーでは陽気なノリにも性格にも少し違いがあり、まさに"ウィルのための楽曲"となっていた。これを良しとするかどうかは人それぞれだと思うが、今作においては、このアレンジはハマっていたと感じる。
アニメ版91分に対し、実写版は129分。 追加された38分で主に描かれたのは大きく分けて2つ。
・国王を目指すジャスミンがより掘り下げられた。
・ジーニーと従者とのラブロマンス
まず後者について。 この要素は映画の進行においてもアラジンとの関係においても、ジーニーのキャラクターにおいても必要のない要素だったように思う。
アラジンという物語を語る上では楽曲を抜きには語れないので先に少しだけ補足を。
アニメ版製作当初、音楽を担当していたのは先述したアラン・メンケンとハワード・アシュマンという最強タッグだった(リトル・マーメイド、美女と野獣もこの2人)。彼らはフレンドライクミーやプリンスアリなどを生み出したが、これから間違いなく音楽シーンを牽引していくであろうハワードは映画の完成を待たず40歳という若さでこの世を去ってしまう。アラジンの中でおそらく一番成功した楽曲「アホールニューワールド」は彼の手によるものではなく、後任のティム・ライスとアランの手によるものだ。
ここで言いたいのは、ハワードとアランでは友情ものであったアラジンに、ティムの手によってラブロマンス色の強い要素が加えられたという事。今でも同作が友情ものか恋愛ものかというのは面白い議題だが、私は友情ものだと考える。事実、一番心揺さぶられるのはアラジンがジーニーを解放するシーンだろう。最終的に彼は誤魔化しの愛情より真実の友情を選ぶ。つまり今作において、ジーニーは友情の象徴であるべきだった。そこに従者との恋愛要素は蛇足に感じるし、はっきり言って2人の恋愛には興味がない。冒頭のシーンにつながる伏線だとしても、仕掛けとしては安っぽい。
ジャスミンが強い女性として描かれていた事について、この方向性は良かった。が、それがアニメ版ジャスミンの魅力を阻害するファクターとなってしまったのも事実だ。
ジャスミンといえば、ディズニープリンセスの中では珍しい主人公でないプリンセスとして有名だ。(シンデレラの主人公はシンデレラだし、白雪姫の主人公は白雪姫。アラジンの主人公はアラジン) それ故にスクリーンシーンもそれほど多くなく、彼女について多くは語られない。 作中でも、籠の鳥的な表現が多くされ、強気だが世間知らずな女性として描かれる。 しかしこの事が彼女の魅力だった。 多く描かれない事は想像の余地を生むのと同義で、細かい仕草や所作から彼女がどんな人間なのかと想像できるのが大きなポイントだった。
名曲"A whole new world"を例に出そう。 数多くのディズニー音楽の中で唯一グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞したこの楽曲において、ジャスミンは実に伸びやかだ。 宮殿をほとんど出たことがないジャスミンがアラジンに連れられ、魔法の絨毯に乗って世界を見て周る。 実写版では"国王になる"という目的のためにアグラバーを見て周るシナリオに変更されていたが、やはり歌詞にある"through an endless diamond sky"ーー際限ないダイアモンドの空を超えーーた先にあるものはアグラバーではなく広い世界という方が自然だし、故郷の再確認より、新世界の発見という方が感動も大きい。 アニメ版の歌い出しの部分、アラジンのソロパートでは、ジャスミンは目を輝かせて宮殿の外の風景を見ていて、アリが花を渡すまで歌なんて聞いてもいない様子だ(それほどまでに外の世界に夢中) 。さらに、アニメ版では並列飛行していた鳥が驚いたり、馬に触れたり、水に触れたりと、外の世界との接触がある。この動作によっていかに彼女にとってこの夜が新鮮な体験なのかを理屈でなく感じ取れる。 実写版ではそういう演出はなく、2人はただ歌うのに夢中だという風だ。 CG技術において、役者と風景との接触が難しいのは分かる。けれどもいざ比べた時、この差は曲を語る上でも、ジャスミンを語る上でも避けては通れないマイナス点だ。 さらに、アニメ版の曲終盤では、アラジンが、もいだリンゴをまるでサッカー選手のように肩や腕を使ってジャスミンに渡すシーンがある。 実はこれ、2人の出会いの時にもアグラバーでやっていた動作なのだ。 曲が始まる合図の"Do you trust me"(僕を信じろ)というセリフも、アリ王子の正体がアラジンであると匂わせるもので、ジャスミンもそれを察知し恐る恐る"YES"と答えるわけだが 先述したリンゴのシーンで、ジャスミンは彼の正体を確信したかのように、歌いながらも一瞬意味ありげにアリを見つめる。 非常にメロウな音楽の中でのこういう細かな表現が、多くを語られない彼女の性格や女性らしさを想像させ、ぐっっと魅力的にする。 実写版では強い女性を描きたかった為に意図的にか、或いは他で掘り下げられるから細かい表現をする必要がなかったからか、"想像を掻き立てる"所作や映像が切り捨てられていた。これが痛い。
そして1番の問題はジャファーだ。 このキャラの魅力がほとんどない。 多くの場合、敵キャラに魅力がないとそれに対抗する主人公らの行動にも興味を持てず、結果、作品全体がトーンダウンする。 今回も例に漏れず。 ジャスミンが国王を目指すというシナリオにするのであれば、国務大臣という要職に着くジャファーは強大な政敵にもなり得た。 その対立をもっと深く密にすることができれば彼の魅力も増しただろう。 そしてスピーチレスを歌った後(曲は良いが曲中の映像表現と彼女の感情がよく分からなかった)には、ハキームという謎の従者に問題解決を丸投げするのではなく、ジャスミン王女自身でジャファーと対峙すべきだった。
例えばこういうのはどうだろう。 ジャファーは例の杖の力をジーニーの力で強大なものにし、民衆を操り、国王になるべく自身を支持させる。 (映画の冒頭でジャスミンはパンを子供達に盗み与えるという、国王を志すにはあまりに稚拙な行為を行う。本当にジャファーの方が国王に向いてるという表現があるとなお説得力は増す。) アグラバーに響くジャファーコール。サルタン王ですらどうすることもできない。 そこで、ジャスミンはスピーチレスを歌い出し、自分の意思で声を上げていくんだと訴える。ジーニーの魔法は上辺を取り繕うもので本質までは変えられない。 本心からアグラバーと民衆を思う彼女の気持ちは民衆の洗脳を解き、やがてどこからかジャスミンこそを国王にという声が聞こえてくる。 さらなる力を欲したジャファーはジーニーと同格になることを望み……。
単純なストーリーラインだかこういう方がしっくりくるし、描き方如何ではジャファーは知的な敵としてもっと魅力的になり得ただろう。 ジャファーが魅力的になること。これは作品全体の質や緊張感をもっともっと高めたはずだ。
ジャファーもそうだが、ウィル以外の俳優陣の演技も正直、及第点以上のものにはならなかった。アラジン役のメナ・マスードはダンスシーンを撮る為に起用されたのかと思うほど演技に特に光る部分は無かったし、ジャファー役のマーワン・ケンザリも、女性ウケを狙ったのかと疑いたくなる原作との乖離さ。小物感という言葉がいやにしっくりくるジャファーに仕上がってしまっていた。
ジャスミン役のナオミ・スコットは所々に光るものを感じさせたが(絨毯に初めて乗る前、アリ王子がアラジンではないかという疑念と期待と空を飛ぶことへの不安とが入り混じった"YES"というセリフにはぐっと惹きつけられた)、なんだか歌う事に注力していた感じで、演技自体が素晴らしかったかと言われるとそうでもない。また、ラジャ(トラ)を王子やアラジンにけしかけるようなシーンがあるが、実写になるとそれがシャレになってないというか。普通に怖すぎる。
結論として
アラジンを見るなら、アニメ版を見れば良い。その評価が今回適当だと思う。 しかし、映像の美しさ、音楽の迫力、ウィルの演技など、実写版には実写版のよさがある。決して見て損をするような映画ではない。
ただし、ジャスミンはアニメ版の方がかわいいし魅力的だ(笑)
テレビ待ちで充分やなー。
タイミングを逃しまくって8月に入ってからアラジンを見たです。
うーん。魔法のじゅうたんに乗ってアラジンとジャスミンが夜のデートをしながらホールニューワールドを歌うシーンが良かったですが、ほんとそれだけって感じで。
や、オープニングの市場のアクションとか、ジーニーasウィルスミスが楽しげやし、芸達者!とか、いい印象は探せばあるけど、アニメ版を5回くらいみてるし、アニメ版もじゅうたんデートが、クライマックスでその後どうでもいいしって感じで。
観客としての資質がなかったね。
例のごとく実写版のオリジナルソングははまりませんでしたしね。なんつーか、統一感がなくて浮いて感じるのよね。ミュージカルソングじゃなくて、単独歌手のシングル曲って感じがするねん。
ジャスミンはきれいでした。ジャファー、若すぎるやろって思いました。
どうせやんにゃし、テレビでよかったなーって気はします。
見ても聴いても最高!
アラジンの世界観にどっぷりハマった!
ジャファーだけが少し優しそうなのが合ってなかった気がするが…他の人ははまり役!
ジーニーの再現度すごいし、ジャスミンめっちゃ綺麗(;_;)
もう一度見ても楽しめる映画!
バディムービーの王道
ディズニーとしての原作は未見。ガイ・リッチーとウィル・スミスが引っ掛かってはいたのだが、なんとなーく放置。…してたらまだやってますよ!?更には周囲に複数回飛び込む人々が…。ほんじゃま、映画の日にでもって事で鑑賞してきました。
ディズニーでーす♪という前提は当然の如くあるのだけれども、良いね!タイトルを「ジーニー」にしても良い位だね!軽くイラッとするキャラが終盤に向けて、剥けて行くのもディズニー王道。欲しい所で欲しいもののある安心感もええもんですな。
最後のお願いが微妙に違うらしいのですが、コレもバディの願いを叶えた結果だから良いのではないのでしょうかね。そもそもジーニー本人が願っていたのだから。気持ち良くおっさん汁大放出の巻、でございました。
一回で良いけどもね(苦笑)。
フランス版の実写の方が100倍良かった
2015年に公開された、フランス映画版の実写アラジンの方が、クオリティー、センス、映像、キャスティング…全てにおいてディズニーより、ウィルスミスより勝ってると感じました。
ウィルスミスのジーニーで笑うところもひとつもなく、アラジンはジャッキーチェンのようなアクションだし、終始、他の観覧者との温度差がエグかった。
冒頭シーンの疲れてるから歌わない…と言ったあとにいきなり歌い出すところだけ、「歌うんかい!」と心の中で突っ込んでしまったw
映像と音楽盛り沢山
結構な割合でミュージカル的に歌唄ってる 笑
前半のアラジンが追手から逃げるあたり…
アサシン…? 笑
アラジン…? 笑
もはやウィルスミス演じる魔人ジーニーが主役か?笑
魔法の絨毯ほしい!
カワイイ!
アラジン
アラジン観てきたましたー。
アニメ版は観たことないので実写で初めてアラジン観ました。歌とかはちょくちょく知ってたけど。
ディズニーの実写映画をよく観に行くので期待はしてたけど期待以上!とくにウィル・スミス!めっちゃ良い仕事してた。
総合的に観て全年齢層の人が楽しめる映画。
歌いだすとことかミュージカル調で楽しめます。
私が1番好きなシーンはパーティでジャスミンが踊るシーン。楽しげに踊ってたのでこっちも楽しい。
ジャファーにお国を乗っ取られそうなシーンは「え、どうなるの?」とヒヤヒヤしましたが無事奪還できて良かった。
魔法の絨毯でお散歩するところもロマンチックで素敵でした。そして、曲が流れこれがかの有名な「A Whole New World」かと。
最後にジーニーのキャラが控えめに言って最高だった。
最初、魔人とかって人間で再現できるのか不安だったけどその不安を優に超えてきましたね。
世界観もロマンチックで素敵だしミュージカル調な所が楽しめると思いました。もしかしたらディズニー映画で1番好きな作品かも。大人から子どもまで楽しめる作品です。ぜひ。
実写版のジーニーがどうなるのかと思ったら、全然違和感なしの、ジーニ...
実写版のジーニーがどうなるのかと思ったら、全然違和感なしの、ジーニーそのもの!
ウィルスミスのジーニーが良すぎた。🧞♂️
アラジンよりもジーニーの印象が強すぎる。笑
ザディズニーの王道ストーリーだけど、こういう映画が
見たかったんだ。と気づいた。
ホールニューワールドのシーンはよくわからないけど涙が止まりませんでした。
アラジンの願いはジーニーを自由にすること。
もうヒーローそのもの。
読めてた展開なのに泣いちゃう。
そしてディズニーランドに今すぐ行きたくなりました。
アラビアンな世界最高。
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