アラジンのレビュー・感想・評価
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ヒロインが好きじゃない!!
面白いけど駄作
観たのは2週間前ですが、別に見なくても良かったなというのが、正直な感想です。
「アラジンの世界観」って何でしょうか。
少なくとも「アラビアンナイト」の世界観ではないですね。
何でもアメリカ流にしちゃうのは、アニメでなら楽しめますが、実写では鼻につきます。
本当はジーニーとかの名前も気に入らないけれど、アニメ版がそうなってるからまあいいか。
内容については、
お話の部分なら、『リメンバー・ミー』の方がずっといいし、
ミュージカル部分なら、『美女と野獣』や『アナ雪』の方がいい、
面白さも、『ズートピア』が上です。
子供向けという訳でもないし、それ程感動もない。
ただアニメを豪華に実写化してみせただけの、
中途半端な作品です。
悪くはないけど…
あんまりノレなかった
超メガヒットしててみんなの評価が高い中、自分は思ったほど楽しめませんでした(^_^;)
アラジンは美女と野獣に比べるとそこまで思い入れがあるわけではありませんが、ヒロインの強さとジーニーのコメディセンスの面白さが好きでした。
この実写版はというと、前半は好きだったのですが後半が微妙でした。
まずは好きだった点です。
冒頭のアラジンが泥棒を働いて盗むシーンの一連の演出が良かったです。
アクロバットなアクションはアラジンらしく軽快ですし、ジャスミンとの掛け合いも良かったです。
ジャスミンも「外に出たい」という願望がアニメ以上に感じられました。
ジャスミンと言えば、演じた女優が凄く歌が上手かった!
名曲や実写オリジナル曲を歌ってると感心させられましたし、何回か感動もしました。
アラジン役に関しては...そこまでじゃなかったかな(笑)
ウィル・スミスのジーニーも想像以上に良かったですね!
予告出たときにはSNS上で「ただのウィル・スミスじゃん!」と突っ込まれていて僕も同じ事を思ったのですが、ジーニーの愉快さや独特なコメディセンスがアニメとはまた違った良さが出ていました。
その他にもキスシーンやアニメからの歌等、実写ならではの良い変更はありました。
ですが、この実写版はいろいろと問題があると思います。
まず、アラジン役の人がイマイチでした。
そこまで存在感があるわけではないし、歌もそんなに上手くなかったです。
また、アラジンのキャラクターはどちらかと言うとヒロインに割りとアプローチしてる方で、前半は誰とでも話せる好青年な感じが出ていました。
ただ、ジーニーを連れて王室に入った辺りから急にアラジンの性格が変わってしまいます。
パーティーでのジーニーに女子のアプローチの仕方を相談したり、ジャスミンに近づくと話せなくなるという、まるで「女の子が苦手な内気な男子」という風な感じになってしまって、アニメや実写前半のアラジン像とはかけ離れた展開になってました。
何故そういった展開になったのでしょうか?
個人的にはかなり違和感があります。
悪役のジャファーも微妙でした。
演じてる俳優が若いためもあるかもしれませんが、支配欲の塊なジャファーになれていないので、そこもかなり消化不良です。
このジャファーは優しそうに思えちゃうし、ただアラジンに嫉妬してるような表情ばかりでした。
また、後半の方でジャスミンがアニメには無いオリジナル曲「原題でspeechless」を歌う場面があるのですが、これに関しては女子は好きになれると思います。
僕も歌も上手いし曲も良いとは思ったのですが、歌詞が物凄く説教臭いです。
「女性による主張の自由」を歌ってるのですが、その内容がストレート過ぎてわざとらしい感じがしました。
あたかも「そのメッセージ性を入れるために一連の場面と曲を入れました」という魂胆が透けて見えて、それが結構嫌でした。
だいたい「speechless」というタイトルからして非常にわざとらしい!
別にテーマ自体入れる事自体が悪いわけではなく、内容よりもメッセージ性が優先されてるのが個人的に好きじゃないだけです。
アニメらしい要素も取り入れて、良かった実写オリジナルもありましたが、いかんせん好きじゃない所が結構目立ちました。
ただやっぱり、
「A whole new world」は名曲だった!
インド?
完璧な実写とはいえない
小さい頃からジャスミンが大好きで今回の実写版めちゃくちゃ嬉しかった。キャスティングも最高だった。
最初ウィルスミスがジーニー?無理があるんじゃない?どう処理するの?って思ってたけど、初回で出てきた時、見事なCGにびっくりした。
ただ、役者を青色で潰したくなかったのか、それとも処理がめんどくさかったのか途中で人間の姿になるのは完全にウィルスミスでしかなくて、ウィルスミスがジーニーを仮装してみたと言うようにしか見えなかったのが残念すぎた。
ナオミスコット演じるジャスミンが何よりも美しすぎた。
原作のジャスミンと違和感を与えることないキャスティングに感謝したい。
昔からジャスミンの、自分の芯をしっかり持っているところが本当に大好きで、尊敬しててだから今回もしっかりと自分の意思でどう動いたらいいかって周りを見ながら判断してて、流石尊敬する王女様だなって思った。
歌も本当に上手で何度もA Whole New Worldを聴いた。
そして実写で追加されたSpeechlessが曲調も歌詞もジャスミンに合っててとてもよかった。
ガイ・リッチーだからか、アクションも追加されてたことには驚き。裏舞台をDVDで観たけど、倍速にしてより動きを機敏に見せてるというOne Jump Ahead(一足お先に)は観てて面白かった。
アラジン演じるメナマスードが画面いっぱいに動き回ってかっこよかった。
ジャファー演じるマーワン・ケンザリのお顔が良すぎて原作のジャファーとかけ離れてしまった為、そこまで悪には見えず。ただ表情管理や声色を変えたりとされてて少しでもジャファーになろうとしていたと思う。顔が良すぎて悪役になりきれないのは辛い。
そして肝心なストーリー。シンデレラや美女と野獣はほぼそのままだったのに、なぜ変えた…ダリアとか誰やねん。ジーニーは足がついて世界を自由に回るからいい話なのに。無理やり入れたコメディ感のジャムシーンいらんのよ。あんたらの恋愛はいらんのよ。
原作の砂時計にジャスミンが入れられてしまうのは、実写でやるとあまりにも危険なので変えるのはまだ分かる。ただ、あのシーンで苦を理解させるのには無理がありすぎる。
ただ浮いてるだけじゃん、あれ苦しいの?って思った。
アラジンの代名詞、A Whole New Worldの世界観は本当に素晴らしくて、感動した。
アラジンと魔法のランプ
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泥棒のアラジンが、町民に化けて町に出てた王女と知り合う。
で城に忍び込んで会いに行くが、大臣につかまってしまう。
大臣はアラジンにランプを取りに行かせ、アラジンは成功。
強奪しようとする大臣から逃れ、まずは1つ目の願いをかなえた。
それは某国の王子になるというもの。そして改めて王女と知り合う。
王女はどこかの王子としか結婚できない法律になってたため。
ところが大臣にランプを奪われ、殺されかける。
そこで2回目の願いということで、生還。
大臣はランプを使って国を乗っ取り、王となる。
そこへアラジンらが逆襲、大臣は自らを宇宙最強の存在とするよう願う。
それがかなった瞬間にランプに吸い込まれた。そんな仕組みらしい。
アラジンは3つ目の願いで、ランプの精の希望を叶え、人間にしてやる。
そして王は王女を後継者に指名、後継者は法律を自由に変えられる。
ということでハッピーエンド。
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アニメ版は見たような気がするが、内容は全く覚えてなかった。
いわゆる「アラジンと魔法のランプ」ってこんな話なのね。
ディズニーらしい勧善懲悪ものなんやけど、
アラジンがそんなに真面目じゃないし、あんまり感情移入できず。
まあ可もなく不可もないくらいの評価となった。
何より曲がいいね
割と満足
3.5くらいかな?
どーするんだ?と思ってたジーニーがジーニーらしくて大満足。
アラジンもイケメンで好き
キャスティングや演技には文句なしかと。
身軽なところをパルクールで取り入れたのも面白かった。
追加シーンで好きなのは、
アラジンが城に忍び込んだ夜のやりとりでは
身軽でカッコよく描かれてるのに、
王子として城に招かれた時は
庶民でアワアワしてるのが可愛かった。
不満としては、
スピーチレスの導入の仕方かな
宣伝用で聴いて楽しみにしてたけど、無理矢理入れ込んだ感が強い…
前後の演出の仕方が勿体ないかな
あと、プリンスアリのセットがセット感強い
砂を撒いた舗装の上を歩いてるのが分かる…
スピーチレスの演出がちゃんとしてたら、4〜5なんだけどな…それ以外は満足した
字幕派だけど、山ちゃんジーニーで育ったから吹替も見たけどよかった!!
アラジンも凄い自然でカッコ良かった
往年の名作を実写化かつ現代風にアレンジ。その試みはわかるが……。
ディズニー・アニメーションの名作『アラジン』(1992)の実写化作品。
「魔法のランプ」を手に入れた青年、アラジンの冒険とロマンスを描いたファンタジー・アドベンチャー。
監督/脚本は『シャーロック・ホームズ』シリーズや『コードネーム U.N.C.L.E.』のガイ・リッチー。
ランプの魔人、ジーニーを演じるのは『メン・イン・ブラック』シリーズや『スーサイド・スクワッド』の、名優ウィル・スミス。
砂漠の王国「アグラバー」の王女、ジャスミンを演じるのは『レモネード・マウス』『パワーレンジャー』のナオミ・スコット。
オリジナルであるアニメ版は、言わずと知れたディズニーの代表作。私も子供の頃から何度も鑑賞しています。
ジーニーが自由になるところが大好きで、あそこは何度見ても泣ける泣ける…😭
まず総評としては、オリジナルのアニメ版には遠く及ばないが、何となく観ている分には楽しめる作品。
まず良かったところ。
まるで御伽話の様なアグラバーの街並みは美しく楽しい。現実感はないがディズニー作品なのでそこはオッケー👌それにジーニーの荒唐無稽な感じは、よくぞここまで再現したな!と褒めたくなるほど素晴らしい。
また、アニメ版で個人的に違和感があった2点、具体的には水中に沈められたアラジンをジーニーが願い事なしに救い出した点と、最強の力を求めたジャファーが何故か魔人になってしまった点、これらには今回の実写版でフォローが入っており、展開に改善が見られる。
ここからは問題点。
ストーリーはオリジナル版に非常に忠実。細かな変更点はありますが基本的にはほぼ同じです。
ストーリーは同じなんですが、上映時間はオリジナルが90分なのに対して本作は128分。38分も長い。
アニメ版のスピーディかつ無駄のない展開と比べるとやはり冗長に感じてしまう。
キャラクターの価値観などは現代風にアレンジが加えられている。特にジャスミンのキャラクター設定の変更が大きい。
アニメ版では世間知らずなお姫様という側面があったが、本作では王として国を導くという夢を抱く、自立した女性として描かれている。
過去の作品をリメイクするにあたり、アレンジを加える事自体には問題ないと思うが、本作ではそのチューニングが少しずれているのではないか?
冒頭からして既におかしい。
ジャスミンは貧しい子供に露店からパンを与えるが、お金を持っていなくてピンチになる。そこにアラジンが登場し、機転を利かせることにより彼女を救い出す、という展開はアニメと一緒。
ここに非常に違和感。国政について勉強している筈なのに商品の対価を払うという行為を軽んじている。アニメ版のように世間知らずなお姫様という設定ならこの展開に違和感はないのだが。
また、今回追加されたジャスミンの見せ場でもある新曲「スピーチレス」だが、無理矢理嵌め込んだかのような違和感がある。曲調も現代風過ぎて他の曲とのバランスが悪い。
「スピーチレス」を歌い終わった後のジャスミンの演説も、説教臭さがありあまり好きになれない。
そして特に気になったのは、ジャスミンに比重を置き過ぎてアラジンの主人公感が薄くなってしまっているところ。何故ジャファーがアラジンのことを「ダイヤの原石」だと思ったのかも不明だし。
うーん……。これなら思い切ってタイトルを『ジャスミン』に変えるべきだったかも?
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