アラジンのレビュー・感想・評価
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不覚にも泣いてしまいました。。
アラジンの話はよく知らず、キャラクターくらいは知っているかな、という状態での観賞でした。
そんなに期待してなかったのですが、、、観賞後は珍しく泣いてしまいました。
話はありきたりではあるのですが、何よりもジーニー役のウィルスミスが非常にうまく、感情移入しやすかったです。
場面展開のテンポがよく、歌も長すぎず、聞いたことある曲が多いので飽きず、引き込まれて2時間楽しむことができました。
アラジン役がもう少し歌がうまければ、とも思いますが、庶民役なので、目立ち過ぎても変かな。。
総じて良い映画だったと思います。
ジャスミンの力強さに。
前半は正直「パッとしないリメイクだなぁ」と思って観てた。
何と言ってもアニメ版の前作は大傑作だったし、鑑賞以来大好きな作品だから、今頃実写化なんて言われても…という感じでいたので、今思えば批判的なフィルターがかかってたって気はする。
でもまあとにかく本作、前半はシーン全体に「セット感」というか、凄く狭い空間でバタバタしてる印象だった。魔法の絨毯に乗って『ホール・ニュー・ワールド』で飛び回るシーンも遊園地のアトラクションみたいな作り物・ミニチュア感。
ウィル・スミスのジーニーも頑張ってるけど、アニメ版のデフォルメされてイキ切った演出にはやっぱり及ばないし、今回は字幕版を選んだ訳だけど、「ジーニーは山ちゃんの声で聞きたい!」って思ってしまった。
でも、後半。
ネタバレのつもりはないけど、特にラストに向けて、ジャスミンの力強さとそれを強調するかの様なソロ曲「スピーチレス」のカッコ良さ。このシーンが1番グッと来た。
正直に言って、本作の主人公はジャスミンだ。もう最近のディズニープリンセスでは当たり前となった、「慣習や法律、男性側の視点で利用されるのではなく、自らの意思で自らの生き方を切り開く力強い女性の姿」を本作でも「これでもか」と見せてくれる。
エンドロールのインド映画風「大団円」で盛り上がりは最高潮。シーン各所に登場するダンスも現代風のアレンジがされてて1つ1つが楽しい。
アニメ版からの改変がとても上手く機能していて、あらためてアニメ版と見比べたくなる作品(案の定、この前TV放送したばかりなのにレンタル店のDVDはほぼ在庫はなかった)。
音楽を体感する意味でも是非とも映画館で。
実写は大成功
まだ見てない人は見てほしい。
楽しい映画でした。
思わず笑顔になってしまう。
マイナスポイントをあえて挙げると…
①ジャスミンがアラジンの家に行ったときのシーン
ジャスミンは【籠の中の鳥】なんだという重要な気持ちを表す部分がなかった。
②子供が馬にひかれそうになるときのアラジンのシーン。
アラジンはドブネズミと言われ、王宮のドアの前で悔しがる部分がなかった。
これらのシーンを入れてないせいか、ジャスミンとアラジンの身分の差がどれだけあるのかが分かりにくかった。
③ジャファー様、若くてイケメン。
アニメ映画版のジャファー様は、顔が長くて小ずるい印象。
ずるく歳を重ねた感がなかったので、ジャスミンと婚約を交わすシーンで、「まぁイケメンだし良くね?」と思ってしまった(笑)
悪役感が薄かったのがもったいない。
以上、マイナスポイントを挙げましたが、全体的には高評価です。
今回は字幕版を見ましたが、吹替版もすごく見たい。
単純明快
笑って泣けて、考えさせられる部分も…
思い切り楽しめるエンターテイメント性に、アニメーションとは異なるメッセージを加えた、実写ならではのストーリーが良かったです。
ちりばめられた笑いで、何気にじわじわ来たのが、ジーニーのめちゃデカいターバン。
実物の小道具でもジーニーのオチャメなキャラクターが垣間見れて、作り手が楽しんでいるところが伝わってきました。
彼の後日談が描かれる事により、日常がいとおしくなる結末になっているのも好きです。
ジャスミンのオリジナル曲で、未だに残る女性蔑視の問題に苦言を呈しているのも痛快だし、ジャファーのエピソードも興味深かったです。
当初、ジャファー役の顔にパンチが足りないと感じていたけど、「気が小さそう」とも受け取れて、そういう人物こそ、権力に拘り、暴力でねじ伏せようとするのかもしれない。どこかの国の代表みたいだな…。ジャファーはアラジンと同じ境遇だったのに、どこで道が分かれてしまったのだろう、、などと、深読み。。
実写化によるガッカリの心配は無く、「成功した例」とのレビューをいくつか拝見しましたが、ここまでいろんな余韻が楽しめるとは!
機会があったら、また観たいです。
あれ、魔法って実在してたんだっけ?
これぞ実写版「アラジン」...!!
CG技術をフルに使った映像美は、まるで本当にこんな世界が存在し、魔法やアグラバーの国が実在しているか
のような印象を受け、音楽やダンスも素晴らしく、思わず心が踊るようなシーンが続き、飽きを全く感じさせなかった。
実写版だからこそ出来る、セリフの東南アジア訛りの英語や所々にアラブのダンスや衣装、造形物が施されていて、単なるファンタジーではなく、現実にあるような国に魔法が存在しているような感覚になれて、より映画の世界に惹き込まれた。
ウィル・スミス演じるジーニーの軽口も、終始面白くて彼にピッタリのハマり役であった事は間違いないだろう。ただ、もう少し七変化というか、原作のようにふざけ倒しても良かったかな、と思った。
例えば海の中に入るシーンで、アリエルに化けてみるとか...
そしてナオミ・スコット演じるジャスミンの可憐なこと可憐なこと。
度々変わる彼女の衣装や、美しい歌声には目を奪われ続けていた。
総じて、豪華で壮大で沢山笑えるこの映画は、是非とも大人から子供まで観ていただきたい作品だ。
ロビンも喜んでいるはず😢
新しい時代を感じさせるアラジン
かつてはディズニーの食わず嫌いだった自分ですが、素晴らしかったです。
アニメ版、舞台版と観ています。
吹き替え版で拝見しました。
すでに知っているストーリーであるのにこんなに新しい。
ビジュアルはもちろん、ジャスミンのキャラクター性などがより現代、一歩先の未来、といった価値観で描かれており、とても素敵でした。
ホールニューワールドは「おなじみの歌詞で聴きたいなあ」なんて観る前は思っていたのですが、思わず涙が……。
伸びやかな歌声に、「爆音で聴きたい!」と思いました。
ディズニー映画初見の方もぜひ観てほしいです。
平日でしたがお一人様、家族づれ、友達同士、カップルなどなど、老若男女問わず多くの観客で埋まっており、愛されている作品なんだなと改めて思いました。
ジャスミンがかわいい!
魅力色褪せないディズニー印アラビアンナイトの“魔法”
今年、3本も公開されるディズニー・アニメの実写化作品。(アメリカではプラスもう一本、『マレフィセント』の続編も公開される)
3月の『ダンボ』がイマイチだっただけに、今回はコケられない。
オリジナルはディズニー・アニメの中でも屈指の人気作の一本。
その人気の高さ故、ハードルとプレッシャーは相当なものだが、
ディズニー・アニメの実写化作品では『シンデレラ』や『美女と野獣』がお気に入りだが、本作もそれらに加えたい。
冒険、アクション、ヴィランと陰謀…スリルいっぱい。
ロマンス、ユーモア、魔法に歌にミュージカル…楽しさいっぱい。
ディズニー印のアラビアンナイトの世界には、アニメだろうと実写だろうとワクワク魅了される。
話については説明不要。
実写化ならではの見所を。
まず、アクション。アラジンが狭い路地を屋根の上を、追っ手を振り切るシーンにはパルクールが用いられ、躍動感UP!
名シーン中の名シーン、アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗ってのランデブーは、よくぞ再現した!
魔法の絨毯や各キャラのパートナーの動物たち…。
現代の魔法と言うべきVFXが、作品を楽しく、ファンタスティックに効果を上げている。
そして、実写化の際の見物の一つ、美術や衣装。アラビアンナイトの世界の美術や衣装は、お伽噺の世界とは違う魅力。
ガイ・リッチーの演出もエンタメに徹している。
『美女と野獣』と同じく、アニメで音楽を手掛けたアラン・メンケンが実写版でも再び音楽を担当というのが、嬉しく心強い。
言わずと知れた名曲“ホール・ニュー・ワールド”が流れると、自然に感動。
やはり、音楽の力って強い。
新曲もアリ。手掛けたのは、『ラ・ラ・ランド』のベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビ。終盤のジャスミンが歌う新曲は、パワフル。
それにしても、アラン・メンケンと『ラ・ラ・ランド』コンビの音楽タッグは、スゲー豪華贅沢!
キャスティングも頑張った!
昨今ハリウッドでは非白人キャラに白人を起用して度々バッシングを浴びていただけにキャスティングが気になっていたが、ちゃんと非白人俳優を起用。
とりわけ、アラジンとジャスミン、オーディションで選ばれた新星メナ・マスードと『パワーレンジャー』のナオミ・スコットはフレッシュ!
違和感も無く、安心してキャラと物語に入っていけた。
いい感じに濃いマスードもいいが、やはりナオミが魅力的!
ジャファー役のマーワン・ケンザリは最初はインパクトに欠けたが(だって、あの名ヴィランだよ!)、段々と様になってきた。
見所色々述べたが、それら以上の最たる話題が。
ウィル・“ジーニー”・スミス!
かつて、今は亡きロビン・ウィリアムズが声だけながら命を吹き込み、最高の当たり役の一つである魔法のランプの精、ジーニー。
幾ら大人気スターのウィルとは言え…。本作の実写化と同じくらいのハードルとプレッシャー…。比較は避けられない…。
予告編で初めて見た印象は、半裸の青いウィル・スミスじゃん!
しかし…
映画というのは本当に、実際に見てみないと分からない。
あのロビン・ウィリアムズの当たり役を、ウィルならではの魅力で見事、自分のものにしていた!
明るく、ひょうきんで、ユーモアの塊。
マシンガン・トークが出来て、歌も歌えて踊れて、演技力があって、キャラの魅力も人間味もたっぷり…。
何で当初不安視したのかと思うくらい、ウィルがハマった!
特にアニメでもお馴染みのジーニーの自己紹介シーンは、ウィルの個性と魅力×あのテーマ音楽×VFXで、アニメにも劣らない愉快さ!
ウィルのコロコロコロコロ変わる顔芸や演技を見てるだけでも楽しい。
吹替で鑑賞。アニメと同じくジーニー役の山寺宏一の声の名演も言うまでもなく。
『アラジン』が時を経ても、実写になっても人気なのは、アラビアンナイトの不思議な世界観の魅力やディズニー作品ならではの面白さ楽しさもあるが、やはりその、変わらぬメッセージ性だろう。
アラジンはジャスミンの気を引こうと、ジーニーの力で王子にして貰う。が、どうも様にならない。
ジャスミンが惹かれたのは、最下層のドブネズミでクズだろうと、アラジンそのものなのだ。
嘘偽りの無い自分。本当の自分。
自ら運命を切り開く。
そんな姿に、恋をし、奇跡が起き、欠けがえのない最高の友が出来る。
それこそ、素晴らしい本当の魔法だ!
エンタメ要素充分な見応えありな作品
ディズニー実写の中で一番のお気に入り
おおはしゃぎするウィルスミスで満足
シンデレラ、美女と野獣と過去のアニメの 実写版が花盛りである。 こ...
シンデレラ、美女と野獣と過去のアニメの
実写版が花盛りである。
こういう場合の鉄則がある。
それは元のアニメに徹底的に忠実である事だ。
新たな解釈とか別の視点とかはいらない。
じゃないと原作のファンが怒るからだ。
本作も概ね元のアニメに忠実だ。
ただしシンデレラ、美女と野獣とは毛色が異なっている。前二作もアニメファンを慮っているが、基本はうっとり感を増幅させる事である。
うっとり感とは美しい映像と心地よい音楽の
融合であり観客を陶然とさせる事だ。
関係ないが羽生結弦さんのスケートがうっとり感の極北だ。老若男女に効く。
但し本作はそれとは、やや違う。主役は男のアラジン。美しいドレスは着ない。(少しは踊る)
純粋な冒険譚と、観るのが正しいと思う。
楽しい映画なのでみんなに観てほしいな。
ウィルスミスの軽い演技、アブーの可愛さ、
セットの豪華さ。
アラジンが既視感を感じたんで考えたら山崎育三郎に少し似ている。ミュージカルのひとなんで舞台に合いそう。ジャスミンはサヘル,ローズだよなあ、そのまんまだけど。
関係ない話が多くてすみません。
歌詞の違い
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