「ひどい」モンスターハンター はるるんさんの映画レビュー(感想・評価)
ひどい
普段本作をプレイしているため映画化が耳に入ってからずっと期待していたのですが今回DVDを借りて見てみたら余りのひどさに心底ガッカリしました。
異世界転移という設定からして「大丈夫か?」と思ってはいましたがミラが出るのできっとうまくやるだろうと淡い期待。が、ハンターとの謎の戦いで尺を取りすぎてる辺りからの不穏な空気が結局最後まで続き、そのまま終わった感じです。
これはバイオハザードかな?と思ってしまうようなモンスターの見せ方。溢れ出るホラー感。。おまけにモンハンといったらの素晴らしいサントラも作中に一切出てこず(吹き替え版ではエンドロールかどこかで流れたのかもしれません)。。
同じ監督が手がけたバイオハザードシリーズはそこそこ好きだったのですが、今回は「本当にこの監督モンハンやってるのかな?」と疑ってしまうほど残念な内容だったし、モンハンをプレイしてる身としてはこの実写化映画をモンハンの名で世界に出さないでくれの一言です。
監督さん(ミラの夫)はゲームの再現度よりも、ミラをどうしても主役にしたいだけなんだなとつくづく思いました。それなら別の名前で出せばいいのに。ゲームの実写化というのを忘れているのかしら?
誰もが知ってる素晴らしいゲーム。普通にやればとても良い映画になったはず。
カプコン繋がりでこの監督に依頼したのだろうけど、今作は完全に、「やっちゃったね」という感想です。
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