HELLO WORLDのレビュー・感想・評価
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設定が複雑で初見で解釈するのは難しい。 他の人の考察読んでそれなり...
設定が複雑で初見で解釈するのは難しい。
他の人の考察読んでそれなりに納得はしたが疑問点も残る。
かといって複数回観るのもちょっと時間もったいないかな。
京都の風景がリアルなCGで描写されていて綺麗。
人物はキャラデザイン、動きともになんかイマイチ。
手袋の特殊効果が虹色で派手、安っぽい。
データの改変
途中からよくわかんなくなった。
創出パワーを使って、天体を出すのは何故?
人の感情は作り出せないって何かの伏線かと思ってたけど結局回収されなかったな、、
狐面も見えるのか、見えないのかよくわかんない
堅書子供時代では見えなくて、大人時代ではみんなに見える、、?
架空現実世界の物語
昔の京都を再現する装置の中で起こる物語。
一行さんと堅書くんの恋愛。
雷に打たれて止まってしまった一行さんとの思い出を作るため未来の堅書くんが先生としてサポートする。
メインキャラの声を役者にやらすな。物語の転回が早い。衝撃の展開にするには情報が少ない
少々難解ですが…
何の情報もないまま、VODで見ました。存在は長らく知っていたのですが、アニメを見ることに抵抗がありました。しかし、いま、見るべくして見たんだと、自分自身の腑に落ちました。
最初に登場した主人公のカバンに書いてあった文字「THE ONE」。
これでこの物語が何を意図しているのかを直感しました。
少々ではなく、かなり難解かもしれません。
いま、現代、この瞬間の実際のことですが… 様々な舞台で覚醒した方が登場しています。
そこで語られているのが「THE ONE」または「ワンネス」という概念です。すべてはひとつなのです。人も動物も植物も、すべての物質も…
主人公の10年後のセンセイが「起こした」膨大な情報のコピー化。
自分の過去の出来事をなんとか修正、改ざんしたいとするそのエネルギーこそ「私の真の望み」ここでいう彼女の事故死を回避することだったのです。
これほど純粋なエネルギーは視聴者自身の過去を振り返っても頷けることでしょう。
そして高校生の主人公は「この世界全てが現実のコピー」だと告げられてもピンときません。
同じように、覚醒者たちも似たように言います。「現実とは、真に実在するものとは『感覚や感情』であって、物質ではない」と。
映画の制作者もこれを根本的事実としてこの映画の根幹に設定しています。
これを知らなければこの映画は難解で、破綻していると思えるでしょう。
映画としての面白さは、どんでん返しのどんでん返しがあることでしょう。
つまり、10年後の自分にとって必要なことを過去の自分にさせて、10年後の自分は確実に満足できる世界を構築しようとするのですが、破壊されそうになったコピー世界で、高校生の主人公は、そのリアルである自分自身の感覚と感情を完全に信じ切って行動するのです。
ここで見る側としては、ロジックの破綻を感じざるを得ません。
しかし映画は、コピー現実の主人公が現実世界だと疑わない世界と同じように、バグ、デジタル問題が発生します。
やがてシステムの発案者である10年後のセンセイは、バグは同じアカウント(同じ人間)が二人いるから起きるので、俺を殺せと言います。
結果的に自ら犠牲となること、そして本部でリセットをかけることで「現実」なるものが修復されます。
まずはコピー世界の二人は無事元の世界に戻ることができます。
ここで10年後の世界が新たに作られるということになるはずですが、実は、昏睡状態にあったのは10年後のセンセイであり、それを修復していたのが10年後の一行さん(彼女)だったという大どんでん返しです。
センセイが昏睡状態になった理由は明かされていませんが、落雷のとき彼女を守ることができなかったと思い込んでしまったことが原因で、目覚めることができなくなってしまったのかもしれません。
だから彼女は、その何故を突き止め、センセイの夢をコントロールするシステムを開発し続けていたのかもしれないと、想像します。
「グッドデザイン」を手にはめ、物質を具現化するというシーンがいたるところにありましたが、これもまた、この物質世界は自分自身の心を映し出しているだけだということを表現しています。これは真実ですが、アイテムを使って説明しているのです。
センセイの彼女に対する思いがあまりにも強いため、彼は過去の自分を鍛えるということをしましたが、彼が本当にしなければならなかったのが、「ちゃんとお別れをする」ということだったのかもしれません。思い込みと決めつけの世界(過去)を、センセイは夢の中または意識の中でずっと創り続けていたのでしょう(昏睡状態が続いてる根源)。
映画はもちろんアクションとしてリアルとして描かれていますが、実際人はこれらのことを自分の心(真実のリアル世界)の中で絶えずしているのです。
そして、過去や未来がどうあれ、「いまこの瞬間」私が変われば、未来も過去も変わるということこそ、この映画の制作者は言いたかったのではないかと思います。
この世界の真実をアニメという武器を使って最大限に描いていただいたことに感謝と敬意を表します。
素晴らしかった。
カラフルな世界
まぁまぁ
以前から友達に薦められてたからずっと見ようと思ってた作品。やっと見た。
最初は作画がCGっぽい感じで苦手意識感じてたけど、すぐに慣れた。内容はまぁまぁといった感じ。最後に主人公の男の子が病院のベットで目覚めたシーンで、さっきまでは分かってたつもりやったけど、どっちがリアルの世界かコンピューター上の世界なのか分からんようになった。
女の子は『けいお○』の秋○澪ではないか!
パラレルワールドと時間と高性能コンピュータを使ったありえそうで、絶対にあり得ない寓話になっている。
もし、パラレルワールドがあって、色々な運命の元、一人の少女の死を止める。しかし、他の世界が狂ってしまう。それでも、自分の存在する世界をうまくまとめる。ここまで来ると、その世界(パラレルワールドの)の中のわがままで、それぞれの世界が勝手に争い始めるって事になる。
つまり、めちゃくちゃなデタラメって事になる。
ストーリーが進行するに連れ、やっと分かってきたが、その途端、最後の結末を分かってしまった。こんな複雑なストーリーなのに、どんな場面で終わるか分かった。つまり、こんな話は以前も見たと言う事を示している。
原色を使用したCGを使いすぎていて、目が痛くなる。成金趣味な色だと思った。キャラクターもさんざん使われてきたキャラクター。女の子は『けいお○』の秋○澪ではないか!舞台が京都だからだね。しかし、出てくるロケ地があまり面白い所がなかった。まぁ、京都だから、一元の客お断りなのだろう。京都のコアな部分がロケ地なら少しは評価出来たと思う。
今週は休みなので、映画を見続けようと思っていたが、今日の最初の映画がこれ。腰を砕かれた。
SF
世界を「データ」として表現している興味深い映画です。
10年後の未来から恋人を助けに来たという自分と、現在の自分とが、一緒に協力しながらトラブルを解決していくストーリーです。
ソードアートオンラインが好きな方は、一度見る価値ありです。
世界はデータで作られていて(仮想空間のようなイメージです)、そのデータをもとに、現実世界の「ある人」の体にデータを移植して復活させようという内容です。
未来は、こんな感じに技術が発展していくのかなと期待しながら楽しむことが出来る映画です。
最後の結末は・・・
びっくりだけど、心温まる嬉しい着地です。
意味が分からない
この映画は論理的な思考な人程混乱するだろう。
そして膨大なストレスを感じる。
私が映画を見終わった時に感じたのは、あまりにも納得がいかない…だった。納得が出来なくて抗議したいのに、無理矢理それを受け止めなければならない時と似た感情でしたね笑
映画は序盤はピュアな恋愛映画のようで見ていて気持ちが良いが、途中から急にハンドルを大きく切り、誰にも感情移入出来ない映画と変貌を遂げる。
理解出来ない事が多すぎるにも関わらず、それを無視して映画は進行。展開に付いていけなかった人も多いと思う。
何というか、明晰夢を見ているような感覚だった。論理的ではなく現実的でもないのにそれを回収しないでどんどん物語が進行していくのだ。
【不可解な点】
・手袋は触れていなければ具現化出来ない▶︎これは空気を物質に変えているという事だろうか?であれば、最初のトレーニングで土を別の物質に変える描写は必要無い。
・大人の主人公の世界も過去のデータだと分かる描写中に、研究所の人々がそれに気づいているのがあまりにも不自然。しかもその世界をシステムリセット(?)で問題解決しようとするのはあまりにも無理がある。
自分達が管理しているデータのバグの問題を解決するのは分かる。しかし、そのバグが現実世界(自分達の世界)に影響を与えていると分かった時に、人はあのような行動を絶対にしない。また、何故システムリセットで自分達の世界の問題も同時解決出来ると確信出来たのか?
・大人主人公の世界は現実世界ではなく、子供主人公の世界と同じく過去データである。にも関わらずシステムを運営している立場となる。
私達が日頃からやっているテレビゲーム。気に入らなければリセットするが、私達の世界も実はゲームで、実はリセットボタンも私達自身が持っている…みたいな事よ、これ。
・ヒロインが目を覚ます条件が脳の同期であり、同状態の精神とリンクする必要があるのは納得出来た。しかし、大人主人公が本当の現実で目を覚ます条件は何だったのか?器と中身の同調って言ってたけど、器(身体)は中身の何と同調したの?仮想空間での達成感?満足感?それとも死?もしくはその複数?
カラス=現実世界のヒロインなのであれば、明確な条件があり、それに従って行動していたはず。どちらにしてもあんな大掛かりな事しなくても同調は出来そうですけど…
【総括】
最後ヒロインが「やってやりました」と言ってますが、本当に【やっちゃった映画】といえます。壮大なオ◯ニーをした後に「気持ち良かったっしょ!?」と言われても、こっちは全然気持ち良くありません。そんな映画ですね笑
予告編で損しているんじゃ
公開当時に予告編は見ていたものの、SF要素のある青春恋愛アニメだと思い視聴候補にも入れていなかった。視聴時期は忘れたがコロナの影響で新作アニメがなかなか放送されなかった時期に何の気無しに見たところ思いの外楽しめた。内容的にはセカイ系の要素がかなり強い。詳しく説明するとネタバレになってしまうので、予告編はあれしか出来なかったのだと思うが、客層のミスマッチにつながっていそう。CMをみて映画館に来たカップルがどの程度楽しめたのかは怪しい。ラストまで見るとなぜCGアニメだったのかがわかるが予告編や序盤だけだと意図に気付けないため、そこでも損をしていそう。中盤以降はCGが活かされた派手なシーンが多く、映像がかなり綺麗だと感じた。サイケデリックな映像も刺激的で楽した。様々なSF作品からのツギハギであると言うレビューもあったがそれもワザとやっているように感じる。ツギハギ感があるからこそ夢の中のような楽しさと不気味さが混在した感覚になれた。楽しめる作品ではあったが感動はできなかったし、感動させるために作られたストーリーでもないように感じた。SFアニメ好きにはおすすめできる。
アニメ映画
SFと恋愛ストーリーの共存 それでいていいアニメ
これはほぼ夢オチと一緒
勿体無い、もう少し頑張って欲しかった。
設定と世界観やストーリー展開も悪くありませんでした。しかし、後半の展開が速すぎて置いていかれた感じです。アニメの技術と映像のテスト版なら合格ですが、僕は見たあとにストレスが残りました。出来れば、長編にして裏ストーリー「一行瑠璃」視点からの続編[真 HELLO WORLD 完結版]を作成して、視聴者へ丁寧に説明して(納得させて)ほしいです、よろしくお願いいたします🎵。
SFの奇抜さにだけ目を奪われた、既成概念のかたまり
これでは一般人がついていけないわ
SF好きのオタクにはドンピシャリだったんだけど・・・
データの世界というのは、言い方が変
過去と違った事象が起こるとデータが書き換えられる事から、一人一人が個性をもったヴァーチャル世界ですね
なんでデータなんて紛らわしい言葉を使ったのか?意味不明
余計ややこしくなる
キツネ面の制御システムが現実に湧き出してきた時点で、そんな子供っぽい事を京アニがする訳ないとSFオタクなら気づくのでこの世界もデータだなってわかるあたりからあっというまのどんでん返し
ラストはオタク心をくすぐりましたが、なぜ月だったのかが謎です
あれで結末の答えがあやふやになり、主人公の脳死の時期についていろんな仮説がでるはめになりました
また
タイムトラベル物の設定を変えただけみたいなストーリーなのはお粗末
それに、データの世界に心があるなら大混乱の中、多数の死者もでただろうに、その上リセットなんて血も涙もない仕打ちでしたね
そして、なにより許し難いのはタイムトラベル物によくあるんですが、動機が個人のエゴだとう事です
今回は過去のデータを使って恋人を蘇らせる話です
しかし、恋人はすでに死んでいます
蘇ったのは恋人と同じ過去の記憶を持つ別人なんですよ
SFでよく使われるクローン
身体は全く同じでも中身は収集したデータを脳に記憶させた者
今回はその身体がオリジナルなだけです
社会的には本人は生きているけれど本人は蘇ったりしない
死んだペットの毛皮を着たおもちゃを愛でる行為と同じ
自己満の極みです
それから、脳死の意味を間違っていますね
脳死は脳幹を含めて死んでいるので、呼吸や意識の伝達機能も働きません
今作の症状は植物人間状態です
医者でなくてもこれくらいは常識です
声優が”君の膵臓をたべたい”の北村匠海と浜辺美波
これは昂りました
特に浜辺美波
普通の声優がやればかん高い声でいかにもアニメになってしまうところ
抑えた演技で不器用だけれど芯のしっかりした文学少女を演じきった
キミスイのヒロインとはしっかり差別化されていて素晴らしかった
北村匠海と松坂桃李がアニメに違和感無く演じていたのとは対照的でした
福原遥はまんまアニメ声でしたねえ
というわけで内容については全く容認できない
SFとして可能性だけを追い求めただけの心の無いエゴイスティックな内容です
なにが愛のためなら世界が壊れたってかまわないだよ
現実世界じゃないからなんて中途半端な考えと既成概念に縛られたつまらない作品です
浜辺美波の演技以外、不快なだけでした
京アニは狂ってしまったのか
将来のAIとの付き合い方を含め、未来に悪影響を与えかねない作品だと思うので、社会を崩壊させかねない悪作だった”閉鎖病棟”と同等の観てはいけない映画に認定します
どう受け取るかは鑑賞した人次第ということか
いくつかの次元が存在するこの作品。その中にいわゆる現実が含まれているのかもわからない。記録されたデータが感情を持ち、別次元から来た自分と関連する。
終盤にかかるまではスムーズに感情移入出来た。
が、問題はラストシーンにかかる辺りからだ。どの次元の主人公なのかハッキリしない。一見、ハッピーエンディングに見えるが、実はバッドエンディングなのでは?とも考えられる。
シンプルな構成で結論を示さずあとは鑑賞した人に任せるというのは好きな構成で良い作品だと思う。が、わざわざ複雑にされると、ある程度方向を絞ってもらいたい。それをせずに任せるのはどうなんだろうか?
そういう意味で私にとってラストシーンは不要であった。
あと、これって人類補完計画なのでは?「彼女の笑顔が見たい」って碇ゲンドウの発想と同じでは。
最後に私にとっては京都が邪魔だった。知ってる場所である事が邪魔をした。宇治川花火大会、復活したら落雷があるのか。。。
全270件中、1~20件目を表示