イエスタデイのレビュー・感想・評価
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愛こそはすべて
ビートルズの存在しない世界とは、
あくまでバンド結成していない世界。
要するに、ビートルズのメンバー4人は
世界のどこかで暮らしているという概念。
劇中でビートルズの楽曲が流れるたびに
体の芯が震える感覚がして、自然と涙が流れた。
自分はまだ20代だが、
こうしてビートルズの存在を知れること
そして世界観に触れることができるのは
父親のおかげなのだなぁと黄昏ました(笑)
主人公ジャック・マリクのビートルズに対しての
尊敬と愛が伝わってくる作品。
映画では、主人公がビートルズの楽曲を
歌うことへの罪悪感と愛の葛藤が描かれている。
コメディ要素も多数盛り込まれており、
最後まで飽きることなく観れる。
期待を裏切ることのない
ハッピーエンドで映画は終わる。
この映画を一言で言うと
「All you need is love」
というレビューをビートルズのイエスタデイを
聴きながら書き、そしてまた泣く(笑)
ps.エドシーランも最高です👏
平和で優しい映画
体が重くて映画を見るか迷ったけど、ちょうどいい時間は次の週はないかもしれないので、思い切って見に行った。結果、気分良く映画館を出られた。
主人公も地味、設定もよくあるパラレルワールドもの、派手な演出もなし。でも、地に足が着いてるというか、普通の人間が共感できる映画だった。しかも、誰も死んだり傷ついたりしない。気持ちがほんわかした。
ビートルズの曲ありきの映画なので、バンバン名曲が流れる。あーいいねぇ、やっぱ。確かにこれら名曲たちが聴けない世界は、つまらないわ。
自分的にツボだったのは、やり手マネージャーのデボラ。言うこともやることも、まさにギョーカイ人。海を見下ろす豪邸のベランダでヨガ(笑)
バスにぶつかって違う世界に飛ばされたジャック、元の世界ではどうなったのかな。元のままだったら、ビートルズを結成しなかったジョン・レノンのように、音楽をやらない人生になってたりして。
ビートルズの偉大さ
ビートルズの偉大さを再確認。
パクリであることを責められるかと思ったら、ビートルズを残してくれてありがとうという考え方にやられた。
ジョン・レノンがもしも生きていたら… 愛する人に愛を告げればいいというのもジーンときた。
エド・シーラン、よく出たな。
エリーかわいい。
見やすい
私がニワカ過ぎて、恋愛映画にビートルズをくっつけた感を感じてしまったが、ファンの方なら映画に出てくる場所のあれやこれやが宝石なんだろうなと思いました。
このままでもなかなか良いのにもっと素晴らしいと感じれたのかと思うと自分にガッカリしましたわ。
リリージェームズの献身に乾杯
なろう小説?
コーラもタバコも無い、そして多分ドラッグやテレビゲームもない現代なんて、確かにありえない
それとビートルズがいない、が等価値なのはバランスを保つ意味でも「成る程それは退屈だね…」と思う
音楽文化はあるけど、あるはずだった音楽(ビートルズ)が無い事によって影響を分かち合えなかった結果がこの作品世界にはある
確かにビートルズは音楽文化の歴史に欠かせない存在だし、この映画の作りや満足感で言えば申し分ないんだけど、しかしこれは「主人公が自分を取り戻すまでの長い物語」なのでビートルズの曲はアイテムだし、この映画の正体は、"SFを加味した恋愛映画"である(コメディではないよね)
しかし傑作
映画とはこうありたい
この世界では存在しなかった天才達の曲をこの物語の主人公、ジャックが自分の曲として世界に広めたところで罪悪感が生まれるか?
ここが秀逸なのは、その罪悪感を持ちつつも、名声にとらわれる…と言うよりも、ビートルズが偉大すぎてその感覚を凌駕している感じさえするのだ
作中、エドがプライドをかけてジャックと勝負すると言ったシーンが象徴的だけど、ジャックは10年売れなくて気持ち的には一度ドロップアウトしていた
これが現役バリバリのミュージシャンなら、ここぞとばかりに我を主張して周囲をガッカリさせるシーン
でも自分の曲はボツになってもそこはアッサリ諦める謙虚さがある
そりゃそうだよ、だって比べられてるのはビートルズだもの…
けど、誰が歌っても売れるなんて事はありえないんだから少なくともその点はジャックが評価されていい
だってボーカルを変える選択肢だってあったんだし
この世界では存在しないアーティストの名前を出したところで「精神科へ行け」と言われるだけだと思うし、そのジャックの自白を証明するのは無理なわけだから、この世界では"ビートルズ"ではなくて"ジャック"でいいと思うし、実際問題、ビートルズの曲は伝導できても肝心のビートルズ自体は伝導できていない
だって存在しないんだし、ジョンレノンは殺されずに老後を生きている
野暮な蛇足なんだけどもしかしてこれ「昏睡状態から目覚めていないパターン」かも…
余談だけど、"なろう小説"の異世界転移を「洋画の本気」でやるとこうなるのでは?とも感じました^^;
ついでに想起してやまないのは、この現代社会においても「もしかして存在した筈の文化」なるものがあったかもしれない
そう思うのもロマンチックかもね
(*^ω^*)
ビートルズ愛
ビートルズ愛は特になく、設定が面白そう&音楽好きだからという事で挑戦してきました。
うーん、ストーリーはまぁそうなるよねという展開。ジョンレノン登場には驚きましたが。
主人公が交通事故に遭遇したあと、世界はビートルズの存在しない世界になっていた。(ビートルズの影響を受けたバンドも存在しない)誰も知らない歴史的名曲を自分の曲として公表し、スターダムを駆け上がる。
でも、この世界のどこかにビートルズを知っている人がいたら?自分の創作じゃないものを偽り続ける葛藤が描かれる。
最後はカミングアウトと、ずっと側で支えてくれた幼なじみとハッピーエンド。。
カミングアウトされたレコード会社の人、可哀想すぎです泣
そして莫大な損害賠償でしょ、これ。こんな幸せに家庭を持てないって!
論点はそこではないでしょうが、ストーリーとしては安易だなぁと思ってしまいました。
側にあるものに正直に向き合うというメッセージとビートルズの名曲たちに星3つ。
鳥肌ッ!
なんと大胆な脚本か…見事なIFの世界に誘われた2時間だった。
今の現代にビートルズが無かったら。
この発想に至った事が目から鱗。
主人公が奏でるメロディを僕たちはどこかで必ず耳にしている。でも、作品の人達は聞いた事がない。ファーストコンタクトがもたらす衝撃…僕らは当時のビートルズがどれだけの爆弾を抱えてたかを追体験していく。
それまでの世界をぶち壊す程のエネルギーだ。こんなリスペクトの仕方があるだろうか?
ビートルズを知らない世代もきっと多い。
ビートルズの楽曲が、世界にどんな風に受け入れられていったかを知る事になる。
作中の現代のエド・シーランは言う。
「かなわない」と。
こんなリスペクトのされ方、いや、やり方が残っていたとは思わなかった。
良いものは良い。
だが、それをなぞるのではなく再認識させちゃうなんて…感嘆しました。
そして、この主人公がまたいい。
このキャラを大絶賛したい。
彼はずっといい人で、ずっと控えめで、ずっと自信なさげで…ずっと弱者だった。
その背景がビートルズの楽曲がもつ優しさや愛とリンクしていく。
至高のカップリングに思える。
そして…
ネタバレとの注釈をつけても具体的に書くのをはばかられる程に、とんでもない隠し玉を、この作品は用意していた。
海岸にポツンと建ってる静かなコテージ。
彼がその扉を開いた時、俺は思わず右手で口を押さえ座席の背もたれに貼り付いて、文字通り固まってた。爪先から一気に鳥肌が立つ感覚を明確に覚えた。
その慈愛に満ちた瞳を携え、少しかすれた声で話す彼に心打たれた。
もし、あなたが未だに愛を発信できていたのなら、この世界はいくらかマシな世の中になっていたんじゃないだろうか?
78歳…その架空の年月に目頭が熱くなる。
「yesterday」から始まったセットリストは、どれも耳に心地よく、終始僕の体を動かそうとする。
いや、若干リズムを刻んでたと思う。
海外の映画館なら拍手喝采の幕引きだったろう。スタンディングオベーションの文化のない日本が悔やまれる。
エンドロールに流れる「hey Jude」が終わり映画館が明るくなるまで、ささやかな拍手を送り続けてた。
優しさに満ちた作品だった。
全てのキャストとスタッフに感謝を!
ハッピー!
設定が面白くていいし、
すっごく楽しいコミカルな映画だった〜
両親も友達も面白いし…
この世の奇跡の例に、カンバーバッチが抱きたい男に選ばれたことをあげてたり、、笑
ビートルズの曲が良すぎて、もっとしっかり聞きたかった!不満とまではいかないけど、あー終わっちゃった!もうちょっとお願い!みたいな気持ちにはなった笑
ただ、すごい期待値高く見てしまったせいか、終わり方に物足りなさを感じてしまった…
元マネージャーのヒロインを、ライブの画面に写して告白するシーンとかちょっとこっちが恥ずかしくなってきてしまって…
何もかもが上手くいって気持ちいい終わり方だけど、ちょーっと物足りなさを感じた。
歌はうまいし、ビートルズの曲も最高だし、ヒロインはすこぶる可愛いし、素敵な映画ではあった!
なんのストレスなく見れるからまた見たくなりそう。
Life Traveler…
ビートルズは有名曲を知ってるぐらいです。洋画洋楽共に薄い知識しか持ち合わせておりません。
どうもこの作品は所謂「なろう系」と呼ばれていたみたいですが、それらの作品とは色が違うと思いました。むしろ逆です。
ビートルズを自分以外知らない世界というのは、なかなか新鮮なアイデアだなと思いました。(まぁ終盤でそのコンセプト崩れますが)
音楽で成功していくというのは、誰もが夢見ることだと思います。主人公も10年も苦労して生活しています。
ビートルズというブランドを自分の力として発信できるというのはとんでもなく貴重かつチャンスです。誰しもそんな世界ならそのチャンスを逃すまいと思うでしょう。でも彼が成功していくのが約束されたのは、10年という苦労が積み重なってきたからだと思います。
ただ大きくなっていくたびに同時に失っていくものも増えていきます。最愛の"友達"も失ってしまう、自由にやってきたことも時代の流れで改ざんされていく。人って恐ろしいもんです。
どんだけでっかいステージに立っても、どんだけ売れたとしても、自分の力じゃ売れた気がしない…
そこで大きなステージ全部暴露。非常に爽快でした。この手の映画のオチはどうつけるのか…
普通の幸せでした。
人生における最大のテーマをオチに持ってきました。
誰も不快にならない最高のオチでしたね。
人生は続く。まだまだ続く。いいね。
グローバル
ビートルズをそんなには知らないけど、日本の漫画『僕はビートルズ』も読んでないけど、ビートルズが歌う愛は素晴らしく、そして、度肝を抜いたのは、小屋の住人。この人が生きてたら、時代(社会)はどうなってたんだろう?と再度、思わせてくれた。私はビートルズファンじゃないけど、ビートルズらしい映画だと感じた。
欲望と良心との間で苦悩する主人公、ビートルズの名曲が次々と登場
この映画では人間がお金や名誉を受け取る際のあり方が描かれていたような気がします。
全く日の目を浴びないシンガーソングライターが、人の作詞、作曲した曲を利用することにより、大手の音楽制作会社からスカウトされ、一躍スターに成り上がります。しかし、徐々に知名度、能力への評価が積み上がるにつれ、他人の曲を盗作していること、自分を偽りっていることへの罪悪感が自分の中で湧き上がってきます。小さい頃から身近にいたガールフレンドともすれ違い、精神はさらに不安定に。
葛藤と苦悩の中、ラストシーンでは大衆に真実を打ち明け、恋人にも告白することで元の落ち着いた幸せな生活に戻ります。
名誉と富を受け取っているときは、幸せを感じられたとしても、それがうしろめたいもの、周りの人を傷つけるようなものからであるとすれば、罪悪感は積み重なり、心にはどこか不安があり、本当の幸せは得られないと思います。自分自身がどれだけ努力できたか、周りの人をどれだけ喜ばせられたか、それがきちんと認められた時に本当の幸せは訪れるのだなあと感じました。
個人的に感じたことを書かせていただきました。
さいこうの二人だったね!
リリージェームズはこういう役ばっかりやればいいと思う…
華やかな感じではなくて、地元行くと唯一安心できる女友達みたいな??似合ってましたな!ラブシーンもさいこーでした
ストーリーは、あれ以外の正解ってないんじゃないかと思わせるようなオチ。
ビートルズを知ってる二人組の存在が良かったっすな〜〜、、、、本当に愛してるんやな〜ってなりました。なんやかんや全編を通して、愛に溢れた映画。友達もみんないいやつだしね、
あとダニーボイルの音楽の使い方は良いよね〜、BGMがビートルズアレンジしたみたいなメロディで、流石だった。
追記:
かんがえてみて、何が物足りなかったのか考えてみたけど、主人公のオリジナリティどこ行ったって話なんですよ。
ずっと主人公はシンガーソングライターを目指してたわけだと思うんだけどね、(学生時代はコピーバンドだったが、大人になってからは"サマーソング"やら曲も書いていたはず)それが、ビートルズ演奏するようになってからは、まるでそんなことなかったですよな感じで描かれる。なんか納得いかない。彼の欲望ってそこにあったんじゃないの?それがしたくて、それが夢だったんじゃないの?んでエリーもそれを応援していたわけだよね?友達も。
それなのに、中盤なんかずっと、エドシーランに従うかビートルズでいくか…の二択で悩むだけで、自分のオリジナルで弾く要素は全くないんですよね(多少のアレンジはあっても)
そこに劇中で言及するかと思えばそれもなく、ビートルズの歌を伝え続けていく主人公、で終わってるんだよね。例えば、人の楽曲を自分のものかのように歌う罪悪感だけでなく、自分の歌で売れない悩ましさや葛藤が見えていればもっと深いところまで描けていた気がするんだよね。
ん?いや、葛藤あったかな?サマーソング一回歌って、マネージャーにぼろくそ言われてたな。ただ、それくらいの信念だったの?という印象。やっぱりもっとそういう描写があってもよかったかな。
それで、最後、そんな葛藤もあって悔しさもあるけれども、ぼくの使命はビートルズの曲を伝承することだ、みたいな感じで終わっていれば格好良かったと思う。てか、そんな感じで終わっていたのかも。わからん。
ビートルズのいない世界
金や名声の為ではなく、ビートルズの曲を聴いてもらうために動く、その愛の形が素晴らしくハッピーでよかった。
最初のギャビンとのレコーディング、超楽しそうだったなあ。
しかしコーラ、タバコに続きハリーポッターまで無い世界だったなんて。あとは何が無いんだろう。
観終わってから気付いたけど、エル役はリリー・ジェームズさんだった。
リリーとジェームズってハリーの両親の名前!
偶然の一致になんだかニヤっとなりました。
やっと良い映画に辿り着けた。
個人的にここ最近ヒットが無かった。
ワンピース スタンピードから始まり、ワンスアポンアタイム、ジョーカー、
個人的にバシッと決まるものがやっぱりマーベル 系じゃないとダメかなと思っていました。
だが、少し遅めだが本作品を鑑賞。
エドシーランが好きだからという点も加味して観たいなと思っていたのだが、
ちょうどファーストデイで仕事が早く終わり鑑賞。
冒頭はやや冗長な滑り出しで若干大丈夫か!?と思ったが、バスとの衝突事故、
世界中全て停電するという少しSF要素を含みビートルズが世界から消えたという設定通りの環境へ。
そこから自分としてはビートルズ世代では全くないのだが、やはり全て知っているメロディ。
改めて素晴らしいなと思い、今も鑑賞直後にサントラを聴いている。これは映画版でまた良い。
エドシーランが割と早めに登場し、ぽっとでなのかと思ってたら、
割と主役級というかそこを軸に話が回っていき、面白い展開に。
前座を任せていたつもりが、天才の才能と捉われて、ショーの後にエドシーランと即効作詞対決へ。
ここのエドの曲ももちろん天才なのだが、ジャックはそれを上回ってしまった。
そこから大スターへの道のりが始まる。
だが、幼馴染み兼マネージャーとの枠の解釈の違いから、最愛の人を遠ざけてしまう。
そのエルの素敵な考えが胸を打ったのだが、一夜だけの関係になるならキス以上はいけないと、
それはそうだと全男が納得せざるを得ない。
その後ビートルズを下敷きに様々な曲を世に再現するのだが、所縁のあるホテルでのアルバムデビューイベントに。
その記者会見にあたり、薄々登場していたビートルズを知っていると思しき人物からのコメントが。
そこでのLIVEは最高で、ヘルプ!を演奏したのだが、それは自分自身を助けてという悲痛の叫びに。
だがオーディエンスは裏腹に、ボルテージマックス。
そのショーが終わり、先のビートルズを知るものからの来訪。
自分もここでこの世界線が終わるのだと思ったのだが、逆に応援していると。そこで、かのジョンレノンの現在の居所を聞く。
様々な感情で、その人物に会いに行くが、言葉一つ一つが重く、ジーザスのよう。
そこで嘘をつかずに、自分らしくいること、好きな人に好きと伝えることを教授されたジャック。物語はラストへ向かう。
並の上の甲虫
プロットを聞いた時から面白そうと期待していたのだが、事故の昏倒から目覚めたら…と来ればてっきり夢落ちかと予測していたら、そうではなかった。インド系の垢抜けない男をわざわざ主人公にしたのも、この設定を活かすためなら、むべなるかなという感じ。でもやはりちょっとステージ映えしないかな。
「イエスタデイ」なんて数あるビートルズの曲の中でも定番中の定番すぎて、ふだんはあまり気にもかけていない曲だが、主人公がギター一本で何気なく弾き出すシーンではうるうる来てしまった。あと、後半ある人物に逢うくだりは、完全に意表を突かれて、すべてはこのシーンに帰結するための設定ではないかとさえ思えるほどだった。今でも思い出すだけで泣きそうになってくる。
先日ビートルズのコピーバンドのコンサートに行ったのだが、同じ詞、同じ旋律、同じアレンジであっても、やはりオリジナルとは別物という印象だった。前述のシーンで感動したのは既にオリジナルの「イエスタデイ」を知っていたからで、必ずしも同じ曲をまったく別のミュージシャンが発表したからと言って、巷間に流布するとは限らない気がする(インディーズのミュージシャンが作った埋もれた名曲はおそらくごまんとある)。そのあたりの信憑性がちょっと引っかかった。
ポール・マッカートニーはこの映画を見たんでしょうか?持ち上げぶりにちょっと面映いかも。
感動する映画🎬でした♪♪
音大に通う娘と観に行きました
前評判は…BEATLESの曲を知らない?!というくらいで
どんな感じなのかな?と思いながら観ました
BEATLESの曲を知っているだけに…あー!あの曲ね
あー!この曲好き💗と思いながら観てましたが
エドシーランが出演した時にはおー!!過去と現代の音楽感覚は面白い!と思いながら最後まで観ました
売れない時期を支えてくれた彼女が居たからこそ…の今
ラブ 愛してることに気づくシーンがすごく良かったです
娘もかなり感動して 観るべきして観た映画だと思うとまで言ってました
The Beatlesのアレンジの凄さ
日常がかけがえのないオンリーベストワンだという物語は、誰もが納得できる現代のおとぎ話。
どうして、ストーンズの存在は消えず、オアシスやハリー・ポッター、コークやシガレット、そしてビートルズの存在と記憶が、12秒間の世界規模の停電で消えてしまったのか。
そして、なぜビートルズの記憶が消えなかった人物が少なくとも三人残ったのか。
それらの説明は一切無いのだから、勝手に思いを巡らせるばかりだ。
きっと、世の中の時空が電気的なアクシデントでねじ曲がり、主人公のように神に選ばれ試練を経たものだけが、時空の歪みに落ちるのを免れ、もうひとつの世界で新たな使命を担ったのに違いない。
そう考えるとビートルズの音楽も、新たな息吹きを得て、新世界に大きな音楽的影響を与え続けるのだろう。
それがフリー(無料)でというところが、なんとも現代的である。
さて、既述の通り、日常を讃歌する物語に異論はなく、そこそこ共感して楽しめたが、もろ手を挙げて喝采できないのは、肝心のビートルズの楽曲の扱われ方が、一見主人公のように見えて、実は物語の引き立て役のように感じてしまったからだと思うのだ。
ビートルズの音楽をカセットテープがすり切れるほど聴いた第二世代としては、劇中に流れる楽曲のアレンジがさらっとし過ぎて、どうにもしっくりこない。
ビートルズの音楽の真髄は、カセットで聴いても耳と心が持っていかれるような、あの凄まじい情熱のこもったアレンジにあったことを、逆に認識させてもらった、反面教師のようなビートルズ映画であった。
楽しい!!
小さい頃からビートルズを聴いてきた私にとってはすごく楽しい映画だった。空いていたのでオール口ずさみ。もっと聞きたかった!しょっぱなのイェスタディはいきなりなんだかきてしまって。。さすが題名にもなるだけのことはある。64歳、ペニーレイン、ストロベリーフィールズなど、言葉だけ出てきて曲がなかったのが残念。でもやっぱ縁がないと歌えないよね。。といったあまりよく考えたことのなかった歌詞の意味や曲の由来を色々初めて知った。オチはまあまあ納得できたけど、結局なぜ消えたのかが分からずじまい。他にも消えたものが色々あって、その共通点は?どうせならビートルズだけで良かったかと。しかしジョンレノンにはびっくり。
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