アスのレビュー・感想・評価
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やはり一番怖いのは、
人間。 途中ツッコミどころもあったけど ゾクゾク感がたまらない。 最後、あーー!ってなりました。面白い。 ハサミが武器ってところがいい。 とりあえず、ウラの世界の遊園地、怖すぎ。
おもしろい
この監督が手掛けている透明人間という映画が近日中に公開するのもあって急いで見た いやー怖かった これもゲットアウト同様単純に怖いシーンが多いんだけど、また人間の怖さというか設定が怖い ラストはビックリした 考察サイトを読んで伏線はいくつかあったことを知ったけど、まさかああだとは思わなくて震えた そして、悲しい たしかに今思うと主人公の真似だけはしてなかったからそういうことだったのか また、ジェイソンも…と書いてあって、考えてみたら火に誘導させるのは頭キレるなと思ったし、偽物側だとしたら合点がいく でも偽物はジェイソンの真似をしていたし、そこだけは謎が深まる やはりこの監督はすごい 透明人間は是非劇場で見ようと思った 既に終わっていた・・
ドッペルゲンガーって誰でも襲ってくるの?
いまいち。 よくわからなかった。 ホラーハウスの不気味さは伝わったけど、 なんで手つないでるんだ?とか やたらこの家族だけ強すぎでは?とか 聖書ネタ解説求むとか 何かと脳内に疑問符ばかり残った。
ジョーダンピール監督が好きになりました。
設定とか、テンポとかは置いておいて、 ビジュアルとストーリー展開が好きだったので、 評判悪かったけど、個人的にはよかった! ゲットアウトよりすき。 というか意外にも演技合戦で驚いた! あれだよね、ハンドメイズテイル?の方だよね。 あのシーンとか、ああ~このシーン撮りたくて作ったんだろうな~って 思っちゃったよね、あのスピーカーギャグとか。 でもやっぱりラストまでの伏線が上手い。 し、どこかで心に残るんだよなあ。
不条理コメディ?
物語が進むにつれて、ドンドン緊張感は薄れ、コメディ化していく感じが、クスッと笑いながらもソッチ行っちゃうんだ的な流れ。 タネも明かしてみれば、まぁ、順当に想像するよねな話。普通に物語を観てきた人であれば、幾つか考える中の1つ。ただ、表に出てきた意味は、イマイチ理解出来なかった。唯一まともな彼女が扇動したからってことか?それにしては大規模な軍事行動を統率できたものだ。色々言ったらキリがないけど。シュールなコメディとしてみればそこそこ楽しめた。 監督の前作「ゲットアウト」が良すぎて期待しすぎた。
期待ハズレ
「ゲット・アウト」が面白かったので、こちらも面白いだろうと観ていたけれど、なんか…え?だから?とか…なんで?とかが多かったかな。 コピー人間達が這い出して来て、オリジナルを抹殺するんだけど…んー解せない…。 ウサギを生で食べてたって主張する意味とか、上の人間と同じ動きしてるとか、ムリがあり過ぎた。 (ウサギは実験台の代名詞とでも言いたいのか?!) 正直、薄っぺらいスリラー作品って印象。 時々挟んでくる“笑い”が、より一層緊張感を潰してるかなと。
本当は面白いんだろうな…と思ったけど、自分の理解力が追いつかなかっ...
本当は面白いんだろうな…と思ったけど、自分の理解力が追いつかなかった。エレミア書11章11節の意味がわかればわかるかな?と思ったけど、そこだけ拾い読みしてもよく分からないのだった。そんな中一点違和感を覚えたのは、自分の分身というのが国家的に作られたクローンという設定。ここまでオカルト的展開だったのに、急に現実感がある設定でしかも地下でもう1人の自分が同じ行動を模倣してたなど…うーん?ってなりました。
見せ方は面白いけども
GET OUTの監督の作品と言うことで楽しみに見ました。何故こうなっているのか?彼らは何なのか?と言ったざわつきは独特で好きなんですけど、ストーリー的にはちょっと弱いですね。いちいち比較しちゃいけないんだろうなぁとは思うんですけどGET OUTと比較しちゃいますね。見終わって『あぁ、こんな感じかぁ』とは思うんですけど、最後まで退屈せずに見せてくれたのでこれはこれで良いのかもしれませんね
ホラーとコメディのバランスが絶妙!
ガッツリとしたホラー作品なのに、所々ではコメディ要素があり、ホラーで緊迫したムードをコメディで少し緩和してくれながら劇が進むので、最後まで挫折する事なく観続ける事ができました。 メイキング映像を観ていると、「1人2役をどうやって演じるか?」に試行錯誤をしている様子が映っており、作品の舞台裏を見ていても楽しい。 シャイニングなど、色々な作品オマージュも見つけれて楽しい。 あと、タイトルの『US(アス)』は、『私たち』という意味と、『アメリカUS』という意味のダブルミーニングなんだね。なんか、スゴイ! 主人公夫婦の『ブラックパンサー』組というのも、なかなか時代を感じるものがあった。
そっくり人間たちの収容施設は広いなあ
しばしば、プロモーション用スチールをひと目見ただけで「あ、いい映画だ」と思ってしまうことがあります。 Usのそれは、少女がじぶんの顔面のお面をのけて半顔をのぞかせている、とてもスタイリッシュなスチールです。輝くようにきれいなダークブラウンの肌で、喫驚の表情と、その白く大きな瞳がよけいに際立って見えます。「あ、これは絶対いい映画だ」と思いました。 色の濃い黒人を主人公としていることが、すでにJordan Peele監督の特異性です。西洋世界に寄り添う我々は、ドラマに出てくる一般的なファミリーと言えば、まず白人のそれを思い浮かべます。いつだって、オー!マイキーみたいな人たちが物語の主役なのです。 その定石を崩すことで、つまり、ただ黒人を主役に据えることだけで、社会的メッセージを発することなく、黒人の地位向上に貢献しようとしている、のは言うまでもありません。それはSpike Lee、Antoine Fuqua、Steve McQueen、黒人の映画監督たちが、必ず備えている内在律だと思います。ただJordan Peeleのはとても無意識的です。 Get Outでは白人の黒人に対する固定概念が、とても静かに、とても痛烈に、批評されていました。 Usにも、そのような主張はありますが、もっと遠回しです。遠回しですが、全米を代表する家族が黒い肌をしていることは、有効なボディブローです。ただし、そのような社会派的なスタンスを全く表立たせずに、楽しめる映画に仕立てているところがJordan Peele監督の真骨頂だと思うのです。 Keddie murdersのような世界が描かれるのかと思っていると、ホラー/サスペンスの常套性を回避するように、妙な方向へ変転していきます。そのアイデアもさることながら、愁いの雰囲気づくりが巧妙です。心象を語るとき、超スローのズームインまたはアウトを使うのですが、それがすごく語ります。ウサギのカゴをゆっくり引いていくタイトルロールから引き込まれました。 Get Outにも通じて、どことなくコミカルで、且つ優れたCMディレクターになり得る、洒脱なカメラワークがありました。また音が印象的です。鋏の音、鈍体で殴ったときの音、レッドの声。 It Followsでホラー映画に新しいアイデア/スタイルをもたらしたDavid Robert Mitchell同様クレジットされているだけで、見たいと思う監督です。
かなりハラハラした
久しぶりにハラハラして見入っちゃう映画でした!! が、それは中盤までで最後ら辺は私の頭ではちょっと理解が出来なかったです.... 観終わってから他の人のレビューを漁り、この映画はメッセージ性が強いものなんだと思いました まあそう言われれば確かになあ〜と思うところが 邦画のサスペンスホラーとは桁違いにハラハラドキドキできたので◎◎
僕がブルーインパルスに感じた違和感への回答を示してくれた気がする作品
「万引き家族」「ジョーカー」「パラサイト 半地下の家族」と一括りにして『格差映画』として語られることの多いこの作品。アマプラ配信を待って視聴。その後解説記事等を見てもう一度視聴。 元々ホラーが苦手なのですが、「ベロベロバー」的な怖がらせ方ではなく、音を巧みに使って引き付けて引き付けて怖がらせるというやり方が多かったので、ある意味身構えて見れる分、安心してみることができました。 冒頭から面白い。ニュース映像を流して世界観を提示した上で、テンポ良く時間軸を移動していく。ウサギがたっぷりのオープニングはゾクゾクもワクワクもさせられた。不思議の国のアリスをモチーフに、一度落ちると落ちるしかないことを暗示する面白さだったと思う。 話は変わって、コロナウイルスが世界で猛威を振るっている中、ブルーインパルスが都心上空を飛んだ。自分はなんて素敵なニュースなんだと思っていたのだが、『それをすることで何の意味があるのか』という批判もあったらしい。また、良いと思っていた自分も、ブルーインパルスの飛行が医療従事者への敬意と感謝と示されたことに違和感を感じた。もちろん己の健康も危険にさらしながら懸命の治療にあたっている医療従事者へは感謝しかない。ただ、コロナウイルスで苦しんでいる、もしくは感謝を向けるべき対象は、必ずしも医療従事者だけではない。たとえば、配送業の方は、外出自粛の中増えたネットでの注文やテイクアウトへの需要に必死に応えてくださっている。こうした方も、配送しながらふと空を見るとブルーインパルスの勇敢な飛行に感動するかもしれない。外出自粛でストレスがたまっている人も、家のベランダからふと空を見上げることで勇気をもらった人もいるはずだ。つまり、ブルーインパルスの飛行は、対象を狭めるのではなく、コロナウイルスで不自由をしている国民全員を勇気づけるためにしていると言った方が良いのではないかと思っていた。 さて、この映画には「ハンズ・アクロス・アメリカ」を想起させる映像が何度も出てくる。ニューヨークからカリフォルニアまで約600万人が手を繋ぐチャリティー事業である。これに対して本作の監督は「目の前にある問題を直接解決しようとしないこと」に対して批判的に捉えている。 若干ネタバレになるかもしれないが、この映画の中で手を繋いでいるのは、心が通っていない人間だけ。ここに自分がブルーインパルスに感じていた違和感の1つの回答を示された気がした。自分も含めて心が通っていないんだと。味を占めて2回目を考えるのはやめた方が良いと思った。 格差映画としてもよくできている。同じ血が流れていても環境優位なんだと。環境が人を育て人を貶める、ここに格差が生まれる原因なんだと。お金の面、向けられる愛情の面、社会背景。良いメッセージだと思う。 前述したウサギやハンズ・アクロス・アメリカやハサミ、マイケル・ジャクソンなどのモチーフとなるものや、伏線となる台詞も素晴らしい。 ただ、メッセージが素晴らしいもののそこに繋げるまでのストーリーはやや強引かなと思わざるを得なかった。特に主人公一家はゆっくり時間が与えられるのに、周りはどんどん殺されていくのはどうなの?と思った。狂気だけで押し切るとそのメッセージは突き付けられないので、難しいバランスなんだろうけど… あと、子役の演技が不満でした。 とはいえ、一見の価値はある作品だし、事あるごとに見返さなければならない作品だと思った。
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