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劇場公開日:

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解説

「ゲット・アウト」がアカデミー賞にノミネートされ、脚本賞を受賞するなど大きな話題を集めたジョーダン・ピール監督が、自分たちとそっくりの謎の存在と対峙する一家の恐怖を描いたサスペンススリラー。夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンとともに夏休みを過ごすため、幼少期に住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れたアデレードは、不気味な偶然に見舞われたことで過去のトラウマがフラッシュバックするようになってしまう。そして、家族の身に何か恐ろしいことが起こるという妄想を次第に強めていく彼女の前に、自分たちとそっくりな“わたしたち”が現れ……。「ゲット・アウト」に続き、数々のホラー/スリラー作品を大ヒットさせてきたジェイソン・ブラムが製作。主演には「それでも夜は明ける」でアカデミー助演女優賞を受賞し、「ブラックパンサー」などで活躍するルピタ・ニョンゴを迎えた。

2019年製作/116分/R15+/アメリカ
原題または英題:Us
配給:東宝東和
劇場公開日:2019年9月6日

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(C)Universal Pictures

映画レビュー

4.5無意識の領域を可視化するという高度なテクニックに熱狂

2019年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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牛津厚信

4.5ホラー映画をアップデートする秀作

2019年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

興奮

近年の映画で言えばデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の「イット・フォローズ」を鑑賞したときに似た、新時代のホラーに出会っているというワクワク感が持続する、巧みに構成・演出された秀作だ。例えば自分そっくりの他者・ドッペルゲンガーや、つなぎ服を着たヴィランなど、恐怖の諸要素はある意味使い古されたものが多いのだが、入念に作り込んだ設定と、笑いを絶妙に織り込んだバイオレンス描写、変幻自在でありながら不思議と統一感のあるBGMなどによって、ホラーというジャンルをアップデートすることに成功している。

監督デビュー作「ゲット・アウト」で高評価を得たジョーダン・ピール、2作目も期待に応えた。ただ、前作に比べると非現実な設定が恐怖の核心に関連することと、終盤でそうした核心部分の情報が観客への講釈よろしく一気に開陳されるあたりが、ちょっともったいない。ラストは大好き。

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高森 郁哉

1.0❇️『ラストありきの退屈と騙された自分に腹が立つ💢』

2025年1月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

アス

❇️『ラストありきの退屈と騙された自分に腹が立つ💢』
★彡ラストありきでもほぼ全編で退屈感ハンパない。
自分には合わなかった⁉️

1986年🇺🇸カリフォルニア州サンタクルーズ

🔵かーるくあらすじ。
幼少期家族で遊園地に来た女の子アデレード(主人公)好奇心で浜辺沿いのミラーハウスで恐怖体験してしまう。
時は現代。家族を持ったアデレードが家族旅行で数年ぶりにサンタクルーズに。
当時の記憶が時間軸を使った恐怖ストーリー

◉18点。
★彡ラストまで気がつけない自分の不甲斐なさと赤い服の家族の身体能力と為の甘い殺意などラストまでほぼ一貫性のない展開に退屈でした。

🟢感想。
1️⃣❌『怖いけど一貫性に欠ける?』
★彡絶妙に強く無い影達や同じ顔を持つ影だが、これといって一貫性が薄いと思う。

2️⃣❌『退屈過ぎる展開』
★彡どんなにラスト凄い展開でも全編ほぼ退屈なので取り返せないと思う。

3️⃣❌『どんなに色んな映画オマージュやメッセージがあろうと…』
★彡ストーリーがつまらないし、くだらないと思った。スリラーとか手を繋ぐイベントとか赤い服の意味とか双子などしらんがな💢

4️⃣❌『施設の出入りや生活環境もやや不明』
★彡なぜ女の子は入れ替わって施設から出れたのか?

5️⃣🔺『父親の行動や言動がオモロい』
※父親の妻に対する慰めやアドバイスが逆に笑えた。家族で逃げるのにもみんなまとまらない感じも良い。褒めてませんけどね。

✋🏿🤜🏿👩🏿‍🦱🐰🐇🎡🏖️✂️

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シネマを喰らう

3.5また期待しちゃいます

2024年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これはうまい。
新しい基軸を作っており「奴ら」の置き方が上手い。
いわゆる思ってたホラーと少し違うけど、何だかパージのような怖さがあった。
ただタネが開けると「ゲットアウト」同様、「え?何それ?」 な感じも。
基本面白いのですが、どうも最後に肩透かしされちゃうのは僕だけでしょうか?
でも「NOPE」は中々でしたし、監督の次回作にはまた期待しちゃいます。

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白波