劇場公開日 2019年5月17日

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「悲しい話であった」ガルヴェストン KI (@mebaru0141)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5悲しい話であった

2019年6月10日
iPhoneアプリから投稿

あのイングロリアスバスターズでその名を広げたフランス人女優メラニー・ロラン氏の監督作。

お話はよくある逃避行のようだけど、逃げてる間追う側がほとんど?全く?映らない。ガンアクションやカーチェイスも少なく、ガルヴェストン(テキサス州)の街並みや浜辺は綺麗なんだけど、特に映像的に真新しいことはない。(クライマックスのクリーニング工場ワンカットシーンはそれなりに見応えありましたがね)

どころか最初から逃げるのを諦めてるように見えた。

そして、ラストに気づく「あぁそうか、これは"逃げる"じゃなく"守る"話だったのか。」と

エルファニングの女性としての魅力が引き出されてた。女性監督ならではの視点だったんじゃないかな。

K-TA