「エル・ファニング推し」ガルヴェストン コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
エル・ファニング推し
組織に捕らえられ、殺されかけていた売春婦役に、エル・ファニング。
組織に切り捨てられ、命を狙われる殺し屋役に、ベン・フォスター。
裏社会のボスからの、ふたりの逃避行を描いた、アメリカの映画なんですが…
なんか、アメリカっぽくない。
『レオン』をはじめとした、フランス映画っぽかったなぁ。
事態の解決にエネルギーが割かれず、心がどうあったか、情緒ばかりきれいに描こうとしていて。
エル・ファニングの肢体(ヌードにあらず、水着やダンスのドレス)や表情ばかりが印象に残っています。
Happy endではなく、切なさだけが漂っていたのもアメリカっぽくなかったなぁ。
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