「HELL IS REAL」ガルヴェストン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
HELL IS REAL
肺に疾患を抱えた裏社会の男が組織にハメられ殺されかけたところから殺り返し、たまたまそこに居合わせた19歳の売春婦を助け共に逃亡する話。
医者に病状を告げられている最中に臆して最後まで聞かずに飛び出す主人公。設定から想像していた役どころの割に腹が据わらず根性なしでチンピラ紛いな印象からスタート。
逃亡劇といってもチェイス感はなく、40歳の男と19歳の女の交流と情をみせて行く。
中盤辺りからは常に少し先が読めてしまうけれど、臭過ぎず哀しく優しく男っぽいストーリーでベタではあるけれど、非常に面白かった。
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グレシャムの法則さんのコメント
2019年5月18日
もしかして土曜日朝イチのシネマカリテですか?だとしたらすれ違ってたかもしれません(╹◡╹)
それはともかく、目新しさがないのに不思議な魅力のある映画でしたね。