劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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お約束をてんこ盛りにした非凡
二度見ました。
映画や小説、漫画がそこそこ好きなので、こういう時はこういう展開がお約束、というのに慣れているんですが、それを裏切らないお約束てんこ盛りなのにベタにならず胸焼け起こさず上品にまとまっている、という神業だと感激しました。
奇想天外ドタバタラブコメでありながら、主人公たちの心情がとてもリアルなので、安っぽくなりません。
あー26歳で仕事面白くなってくるともう本当怖いもの知らずになっちゃうよなぁ、とか
30歳超えてくると体力も落ちるし、現実も見えるし仕事に対するスタンス変わるよなぁとか
サラリーマンが見てもしみじみ思うことがあります。
どの世代の人が見ても何かしら心に刺さる
上品なラブコメディです。
誰誘って行ってもいいと思いますが
カップルは特におすすめです。
共働きが当然の今、春田と牧の問題は普通のカップルの問題です。
「★一つ以下」のみなさんのコメントにほぼ同感!
実は、全体的にあまりに評価が高いのが多いので、私がひねくれているのかと思っていたけど、私の思いもまんざらではなさそうで一安心。
それと、追加で言いたいことは、
一つのシーンでカット割りが多すぎることと、その際に右顔、左顔と交互に映る表情が微妙に違う、ということ!
何回も撮ったシーンの継ぎ接ぎ・つなぎ合わせ。
これはドラマの時から思ってた。
ひいた画と寄った画で口の開き具合が変わってるってどぉゆ~こと?
前向きの画から振り向いた瞬間の画になった時の頬の位置が違ってるってど~ゆ~こと?
表情がつながってなくて、カクカクしてるよ。
素人が編集がやってんの?
カットが変わるたびに「え?」ってなる。
今回の映画では、特に火事場の最後で春田が牧に告白するシーンの林遣都君の顔。
毎回違う繊細な表情が出来ちゃう遣都君だから、表情と表現としてはどれも素晴らしいのだけど、つながっていなくてもったいない。
気になって感情移入できないよ。
素晴らしい演技の役者さんには大拍手なのに!!
「★一つ以下」の酷評のみなさんのコメントは、映画に期待と愛情があるからこそだと感じ、泣けてきます。
それだけに、この愚策については製作者の罪は重いと思う!
見るに堪えない
3回見ました。ムビチケを買ってしまったので。見れば見るほど酷い。 LGBTへの配慮も感じられない。部長はパワハラセクハラ親父になり、知性も抜け落ちました。完全にイロモノ扱いです。 内輪で作った悪ふざけがすぎる映画です。客観的に冷静に判断するスタッフはいなかったようですね。 ドラマを知らない人には勧められないでしょ、どう見ても。 友人・知人に1900円払って見ろなんて言えないです。サービスデーだとしても。 頭空っぽにして見ろって? そんなの自腹でだれが見るのかしら。 それが許されるのは無料で見れるテレビ番組くらいじゃないですか…。 見事にファンを裏切ってくれました。 ドラマのような感動はありませんでした。映画としても成立していません。 こちらで低評価の皆さんが散々語ってくれている通りです。 撮影期間1か月でその3か月後に公開ですもんね。 いくら映画に予算をかけられない日本でも、普通、封切は撮影から一年以上あとですからねぇ。 急場で作って、金儲けに走った割には成功では?数字的には。 公式の思惑通りですね。 泣いてるファンはいっぱいいますけど。
観客みんなで笑って楽しめる
ドラマからのファンです。同じ映画を5回観たのは初めて。。でも毎回楽しんでいます。毎回笑うけど泣いたのは初回2回くらいかな。 土日の日比谷映画館は色んな客層がいたけど、広い劇場で笑うところではどっと笑いが起きて楽しかった。 錦糸町のレイトショーでは、男性も大笑い、ラストシーンでは観客まで照れちゃってヒャーって歓声が。 私も初めてドラマを観た時、1人で声出して笑ったのを思い出しました。こんなの初めて!を更新してくれる作品です。 監督は確かにラブをコメディでごまかす所があり、今回の映画ではコメディ強めに感じたけど、根本にある春田と牧の関係はブレてない。 ドラマで恋が成就して、映画ではそれが愛に昇華したのを見られて満足です。 酷評レビューは圧がすごいですね。言いたいことは分かりますが、このドラマってそもそも部長が春田に迫りまくるシーンとか、牧が「巨根じゃダメですか」とかせつな顔で迫って、キャットファイトして笑っちゃうドラマだったはず。繊細なつくりに期待が膨らみすぎちゃったのかな。 ドラマ6話の牧は確かに切なかったけど、その後部長と同棲でテヘペロ⁈とかやっちゃう、ありえない設定で振り回してくれる製作陣ですよ。 LGBTのテーマは根本にありつつも、それに言及しないであくまで明るいラブコメとして、 男同士でもそんなの関係ないくらい、笑ってキュンとして切なくなって、あれっ男同士で何がおかしいんだ??と自然に思わせる所が革新的だったドラマと思ってます。 今回も、男同士という点にマイノリティーであるとかは全く感じさせないで、老若男女が日中から笑って楽しんでることが改めてすごいなと思いました。 人権とか権利とか声高に叫ぶより、明るいラブのパワーの方がよっぽど波及力があります。私はそういう世界が好き。 また裏話を聞くと、俳優陣の生のセッションてすごいなってことが感じられる作品です。この作品のおかげで、日本のドラマや映画に初めて目が向くようになりました。ドラマから1年半、毎日に楽しさと胸キュン、愛をたくさんくれた作り手の皆さんには感謝しかないです。ありがとうございました!
何回も見たい
酷評があるのは、知ってますが自分は、何回見ても面白い。 笑いあり、ドキドキあり、涙あり、 同じSCREENで知らない方と同じ気持ちになれる映画だと思う。対象年齢を作ってない。 連ドラの時は、深夜枠で限られてた人しか見てなかったけれども色んな年齢、性別の方が見て少しでもなんかを感じ取れたらなって思う映画。
食わず嫌いはもったいないスルメ映画
ドラマが話題になっているのは知っていましたが見る機会がなく、テレビで短縮版?を見て、興味を持ち映画に行きました。 結論から言うと「行ってよかった!!」です。 映画館で一度見終わったあと、ついもう一回連続で見てしまいました。 LGBTsに対する意識がどうとか、BLがどうとか、そういう話ではありません。 コメディです。笑って、笑って、その中に巧妙に織り交ぜられた、「家族」のありかた。 「異性同性問わず」人が人と行きていくために乗り越えること、夢を追うために乗り越えることが描かれていました。 コメディ部分がしっかり描かれているので哲学的な重さもなく、それでも大切なことがストンと胸に落ちる映画です。 初見は展開の速さでジェットコースターみたいな感覚でしたが、2回目は各キャラクターの心の機微が伝わってきて、最後は泣いていました。 タイトルだけで敬遠している人は是非一度、一度見てよくわからなかったなという方は是非もう一度見てください。 きっと心に残るものが見つかります。
マイナスレビューに惑わされず一度観てください。
ひとそれぞれ感想はあると思いますが、ここのページのマイナス部分だけを読み、観に行くのやーめたって方がいるとするのならば、惑わされず一度ご自身の目で映画を観てほしいです。自分も一瞬悩みましたが、やはりドラマから気になっていた映画だったので一人で観に行きました。感想は もう一回観たい!!と素直に思えるステキな映画でした。まず、俳優さんの演技力が素晴らしい!!笑って泣いて。映画化にあたりスケールは大きくなり、一見春田と牧のピュアな恋愛じゃないの?って感じるかもしれませんが、やはり最後は春田と牧の愛の物語なんです。それを土台にした他の人の愛のお話も混ぜてあり、観て絶対に損はないと思います。日曜日に二回目観に行ってきます!!!みんな、観てみようー!!!
ドラマからのファンです
気がついたら11回観てました。ドラマからのファンで、映画はどんな感じなんだろうと正直不安もありました。でも、それは杞憂でした。映画ということで、多少派手なシーンもありましたが、春田さんと牧くんの2人の心情を大切に描いているシーンがあり、そこを観たくて通っています。年齢、性別問わず、楽しめるシーンも盛りだくさんです。この暖かい世界にぜひ一度でも触れてみてください。観た後に世界が違って見えるかもしれません。
ブラボー
元々ドラマのファンです。 たのしみにして行ってきましたが、本当に最高でした。 トイストーリーも見たいなぁいつまでだろ?と調べてる途中に おっさんずラブのレビューをのぞいたら、星の低さにびっくりして、登録⇒レビュー書いています。 個人的に最高でした!!!! 同じ映画を何度もみたいと思ったのは、はじめてですし、昨日、2回目いきました。 2回目の感想として言うなら、1度目で見た感激また味わいたい~まだ見てない人羨ましい、、でした笑 明日は応援上映あたったので、3回目で鑑賞は終わりかな?といったところです。 はるたんの顔芸が、ドラマよりもバージョンアップしており、コメディポイントも多く、おっさんずラブドラマを見てなかった方、あまりBLは、、、っとなる方もファミリーでもカップルでも家族でも楽しめる映画だと思います。 しあわせな気持ちになれる映画です。 物事にはっきり白黒つけることは全てではなく、今何をしたいか、誰といたいかを考えさせられる映画でした。 明日、楽しみだなぁ! 拍手とか、叫んだり笑いたい映画です。
悲しい。ドラマからの大ファンでした……
悲しくて悲しくて初めて投稿します。 ドラマから大ファンです。 色々とグッズも買いました。 その分期待値も高く見たのですが……大変残念な結果でした。 2回見たのですが、1回目は笑って終わりました。(ほとんど失笑です) ぶっとびすぎて恋愛模様が全く頭に入ってこない。 あまりに頭がハテナだらけだったので、もう一度ちゃんと見ようと2回目を見に行きました。 結論……酷すぎます。 火を使った演出をされてたけど、安っぽいレスキュー系の映画を見てるようでした。 あまりにもシナリオが残念すぎて多方面の分野の映画に失礼だと感じました。 おっさんずラブの見所のアドリブもネタに走りすぎて身内感しかない。 恋愛の部分だけは丁寧に描いて欲しかったのに、映画だからか結論に走りすぎて乱雑。 これが最後だとしたら役者陣が可哀想すぎる。 ドラマが最後なら最高だったのに……とまで感じました。 ずっと映画化には不安がありました。(もちろんファンとして期待もしていました……) 映画ではなく、深夜帯のスペシャルドラマなどの方がおっさんずラブにはいいのではないかと思っていました。 結果スケールにばかりこだわりネタ要素を増やした残念な映画に終わりました。 ファンとして本当に悲しいです…… 2回目の時見たくないシーンでは目をつぶり、聞きたくないセリフでは耳をふさぎました。 もう一度ちゃんとしたラストをやってください。 映画じゃなくてもいいです。連ドラじゃなくていいです。短い放送時間でも真夜中でもいいです。 本当のおっさんずラブが見たいです。 本当に制作陣も役者陣もこれが最後で幸せですか? 私は幸せじゃないです。
面白いけど・・・
面白いけど・・・ TVドラマがすごく面白かっただけに中途半端、規模を大きくしようとした結果イマイチな感じが目立つ ジャスティスのくだりなんて無茶苦茶チープ TVで終わってくれた方が良かったかも(-_-;) 大塚寧々さんが若干ふっくらしたのもw
感謝しかない。ありがとうおっさんずラブ!
まず始めに。
本当に、おっさんずラブ、ありがとう!!
低評価は何も分かってない。と思います。劇場版、とにかく最高です。約束します!
連ドラは、部長に告白された春田、そこからどうなる春田!?がメインに押し出された内容でした。その証拠にキャッチフレーズも「ある日、部長に告白された」「君に出会えてよかった」(部長の手紙より)です。
でも、連ドラでは、牧と結ばれた。民なら誰もが分かる、はるたんが始めから運命の相手と感じ、大好きだった牧と、結ばれた。
劇場版は、その牧と確実に深い愛で結ばれるところからのスタートです。
そりゃ、映画化ですもん。アクションも、派手な演出も、興行収入も、全部必要じゃないですか!
でも、映画化の苦難を乗り越えてなお、描かれているのは、はるたんと牧の、濁りようのない、愛、なんですよ。
ドラマでは少ししかなかった二人だけのシーン、愛に溢れたシーン、二人の気持ちが揃ったキスシーン、こんなにこの二人に、部長のようにエンターテイナーじゃないこの牧とはるたんに、長尺を割いてくれたことに、心から感謝します。
私はおっさんずラブも春田と牧も大好きです。でも、ひいき目なしに、これは最高です!
何度も何度も見たくなる、何度も何度も帰ってきたくなる、本当に幸せに溢れた作品です。
ぜひ、一度、見てください。
自分の目で確かめてください。
この、最高の愛を!
最高に笑えるし泣ける!
とにかく笑えるし泣けるし最高の映画でした!タイトルで避けてる方がいらっしゃったらもったいない!本当に色んな人に見てもらいたいです。
観るたびに おっさんずラブ が好きになります
10DEAD済みですが、毎回笑って泣いて、 観終わるたびに「おっさんずラブ と出会えて本当に良かった」と思います。 初めて作品に触れる方は、 是非ドラマ版を観た上で映画館に足を運んでいただきたいです。 やはり劇場版は、ドラマの先の物語なので、 知った上で見ないと「どういうこと?」となると思います。 あと、おっさんずラブをBLだと思っている方にお伝えしたいのは、 この作品はBLではなく、ヒューマンドラマです。 劇場版では「家族になるってことの意味」をとても考えさせられます。 涙を拭くためのタオルを持っていくことをお勧めします。 1度観た方は、発売中のシナリオ本やオフィシャルブックを読んだり、 ツイッター上の考察を読んでみるともう一回観に行きたくなると思います。 私は考察やシナリオ本を読むたびに「映画館で確認したい!」と思い 観に行ってしまいます。 最後に。 やはり劇場版というものは限られた時間の中で物語を紡ぐ必要があって、 「説明になってないだろ!」と思うことや 「もっと別の物語を見たかった」と感じる時もありました。 ただ、何度も観ているうちに、演者さんの繊細な仕草や言葉から 「多くは描かれていないけど、きちんと伝わってくるものがある」と思えました。 いい意味でこんなに心に突き刺さる作品は私にとって初めてでした。 でもやっぱ2人の日常や、先の物語を観たいなーと思うので 小さな希望を持ちながら、今日も映画を観に行こうと思います。
省く場所が違うよ
単発の頃からこのドラマのファンでした、といっても大ハマリしたのは連続ドラマになってからですけど。
今までになかった話で、いや、普通の恋愛ドラマならありきたりのオーソドックスな王道のラブ・ストーリーなんですけど、それが同性同士のってので連続ドラマでってのは画期的で。
演者の方々の繊細な演技が素晴らしく、特に林遣都さんの目だけで語る演技は本当にすごかったです。
春田役の田中圭さんも「ザ・いい人」を体現したような人を演じきっていて、だらしないけど憎めないやつを好演していました。
吉田鋼太郎さんの乙女モードとできる男モードの差には笑いつつもかっこいいなあ、なんて思ったし、武川さんも表面には出てない本当は熱い男なのも素晴らしかった、マロくんの宇宙人みたいな言動も徐々に恋する青年になっていき、まいまいのふざけたようでいて、実は大切なところを突いてくる観察眼の鋭さや優しさも大好きでした。
また幼馴染のふたり、ちずのからっとした陽性な性格によって、どんだけ春田や牧が助けられたか、そしてそんな春田たちを一歩引いて見てる鉄平さん。
もう本当に大好きな、大好きすぎる世界で、何度この世界に入りたいと思ったか。
だからその世界の続きが見れる、そう思って映画館に行きました。
結果、なんだったんだろう2時間ちょっと、という思いで帰宅しました。
上に書いたようなそれぞれの良いところがほぼなくなってるように思えました。
というか、本当はなくなってないんだろうと思いますよ。
ただ!端折りすぎているだけなんでしょう、きっと。
やけに春田にうんざりしているように見えた牧も、とんでもなく冷たいことを言っちゃう春田も、きっと時間が足りなかった、本当はもっとお互い思い合って、悩んでた、んだろうと思います、思いますけどそれが全くわかんない作り、これにはがっかりでした・・・。
重要なシーンほどカットしているとしか思えないです。
春田の母親との件も、牧の父親との件も、指輪の件も、はたまた香港での浮気疑惑の結末も、牧の夢がいったいいつ発生したのかも・・・それでいて、爆破であるとか香港でのアクションシーンであるとか、ジャスの結婚のシーンであるとか・・・絶対削れたはずですよね。
これで完結だ、とおっしゃってます。
それを思うと、ああ、こんな終わりならドラマで終わってくれてたほうがよかった、と思ってしまいます。
なんだか、俳優さんや脚本家、監督、プロデューサーのインタビューや、パンフレット、シナリオ本などを読めばわかる、らしいですけど・・・そんなの映画にあるまじきことでは?
そんな詐欺みたいな手法使わないでほしかった。
鑑賞者の脳内補完に頼るのはいかがなものでしょう。
聞くところによると爆破やアクションは脚本家と監督のゴリ押しだとか。
それって・・・・・・・・・・どうなの?
こんな感想になるとは思いもしませんでした(涙)
もちろん笑えるシーンもありましたよ、ほっこりもしたし、うるっともきました。
でも足りない、話が全く足りないのですよ・・・。
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