劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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なんかちょっと違った…
劇場版はエンターテイメント要素をより多く入れなければならないのだろうけど、ドラマであれだけ丁寧に描写されていた部分が他の方もおっしゃっているように雑な印象を受けました。
スケールをあんなに大きくしなくてもよかったのでは。
全編通して「うおぉい!!」って突っ込みたくて全然集中できなかった。
私は牧くんのキスって「言葉にならない想い」を伝える手段だと思っていたのでそれがなかったのが残念。
最後のファーストネーム呼びも私は違和感。
春田が「まきぃ」とか「まきまきまきまき〜」って連呼したりするのが好きなんですけど…。
ゆいPもないわー
素敵な社員しかいない「天空不動産」の社長令嬢があんな乱暴な言葉遣いするなんてなんか幻滅。ジャス下心ありで結婚とかないわー
「劇場版」は「劇場版」と割り切って観たほうがいいのかな。
シビアに評価します
ドラマおっさんずラブの大ファン、いわゆる民です。
劇場版はドラマおっさんずラブとは全く別物になってしまった印象が否めません。
監督が3人から1人になり、バランスが取れなかったのかもしれません。カメラワーク、メタファー、音響、効果音など、技術的にも演出的にも趣向を凝らしていたドラマとは違い、丁寧さに欠けます。
キャストがよかっただけに残念なのは、色々詰め込みすぎていて心理描写が浅くなりすぎ、何故キャラクターがそう動くのかわからなかったことです。ただ出来事ありきで、淡々とストーリーが進む感じが最後まで続きました。
特に、ドラマから両親に認めてもらえるかどうかが課題のひとつになっており、映画にも両親が出てきているのに、その点には全く触れずにいつの間にか指輪してて「???」でした。
あれだけ春田が大事にしてた指輪もどう渡してどう受け取ったのか、肝心なストーリーを回収せず、死んでも牧と一緒にいたいと涙ながらに訴えたあとにシンガポール?牧になにも伝わってないのかな?と思える終わり方でした。
5回見ましたが、やはりその辺が描けていないなと思いました。
部長がはるぽんに恋する流れも、離婚した事は忘れてるのに何故蝶子さんとの間で揺れないのかわかりませんし、ドラマで描かれた部長の葛藤はそこになく、ドラマの部長のネタだけ散りばめていろものにされてしまった印象すらあります。
爆破シーンも全然いらなかったです。
爆破は無理くり勢いで帳尻合わせに物語を終わらせる強行手段にしか思えず、ドラマの繊細な描写と、それぞれのキャラクターの魅力を描く努力を途中で放棄したのかなと思いました。
どうしてこうなったのか…残念です。
ファンの期待に応えている作品
公開前から沢山のファンの人達に期待されていた作品。 しっかり多くのファンの心をグッと掴む内容だったと思います。最高かよ。と何度心の中で連呼したことか。純粋に笑って泣いた映画で、心動かされました。 大好きだった作品が大大大好きになりました。 しかしキャラクターが多いせいか内容が少し詰め詰めで中途半端になっている点や、疑問点、矛盾点が生じてます。 なので映画コアファンにとっては物足りないというか、謎に包まれている作品と思う人もいるかもしれません。 これは映画であって映画ではない枠で思いっきり楽しむものだと思います! 細かいことは抜きにして、心から大爆笑して心から泣いて心から優しさに包まれればOKなのです。 だから皆さんには1回は観て欲しいと思います!
普通に…
友達が観たいと言うので付き合いで行きました。 ドラマは見て無かったので、映画に行く前に 一話だけ予習。「あ、面白そう」って感じで。 うん、普通に面白かったです。 田中圭さんの大げさでうるさい演技は ちょいウザかったけど、 吉田鋼太郎さんがオヤジやのに可愛くて 女子に見えました 笑 正直 男性同士の恋愛には興味無いですが 映画のお話として観たら楽しかったです。
ラストにがっかり・・・
ドラマが大好きで映画も楽しみにしていました。コメディー部分は文句なしに面白かったです。ですが爆破に誘拐にといろいろと詰め込みすぎで、展開も大雑把でドラマのドタバタ劇だけを描いているようでした。“笑い”を前面に押し出したほうが初見の人にも分かりやすく万人向けなのかもしれません。ドラマではシリアスとコメディーのバランスが絶妙だっただけに残念です。もっと春田と牧の心の機微に触れたかったです。切なさが残るラストシーン・・・また二人は離れ離れになるの?すっきりハッピーに終わらせてほしかった。
こんなに笑ってこんなに幸せになれた。出会えてよかった映画です。
ドラマ版のファンでずっと待ち望んだ劇場版でしたが、ドラマ版からもっと演技の面白さが倍増してます。 映画を観たら是非ドラマも見て欲しい。 ドラマを見た人は、映画も是非見て欲しい。 何度も見てるとどんどん面白さがわかるし発見があります。 いまだに何も見たことがない人にも、苦手意識ある人にも。騙されたと思って見て欲しい。 この映画を評価する人達がこんなにある日本は優しくて幸せだと思う。 そんな空気が平和を作ると言っても過言でない。
「好き」のその先
TVシリーズからの大ファンです。 一年間、ずっとずっと、7話のブラックアウトの続きを待ち望み、漸く今日、彼らに再び会えました。 劇場版ゆえのドタバタお祭り感や、辻褄が合わない部分も多少あり、突っ込みたくなるポイントも正直ありました。 でも、それを凌駕する素晴らしさがあります‼️ 春田が自分の気持ちに向き合って、 恋って何か?好きって何か?に気づくまでがTVシリーズならば、 劇場版は、「好き」の“その先”を丁寧に描いたラブストーリーだと思います。 恋愛は、両想いになっていざ結婚することになっても、イコール幸せとはならないもの。 互いの欠点が気になりはじめたり、将来のビジョンや価値観の違いに不安を感じたり、相手を信じられなくなったり…と、むしろ苦しかったり辛くなることの方が大きい。 そういう段階を経て、それでも一緒に歩めるかどうか。 今回のテーマはまさにそこで、 春田と牧の二人の恋が、そういう悩みや葛藤や衝突を経て愛に変わっていく様子が、丁寧に描かれていたと思います。 牧くんは我慢しないと決めたものの、元々の性格ゆえか抱え込んでしまう側面は多くて、そこがちょっともどかしかったりもしますが、春田の「いっぱい牧が好き」な気持ちが言動に溢れていて、2人の関係が明らかに進化しているのを感じました。 仕事での夢や結婚などTV版よりも現実的な テーマにも踏み込んでいて、 だからこそ、共感できる部分が多く、 心にグサグサ刺さりましたし、何度も泣きました。 とはいえ、TVシリーズ同様、爆笑必至のシーンも満載です。 部長の恋愛する姿は一挙手が面白く、吉田鋼太郎さんの圧倒的な才能を痛感しました。爆破シーンやアクションシーンはちょっとやり過ぎかもしれませんが、熱狂的なファンではない層を劇場に向かわせる要素としては致し方ないのかも💦 「ピュアな恋愛ドラマを真剣に作る」という制作陣&役者さん達の熱量と才能が爆発した傑作です。 盛り沢山すぎて、一回観るだけだとなかなか消化しにくいですし、何度観ても新たな気付きがある作品なので、是非二回以上観ることをオススメします! 観賞後は多幸感に包まれる最高の作品です‼️
演技の素晴らしさ
田中圭さんの一世一代のはまり役、春田創一をぜひ見てみてください。寅さんのように、みんなから愛される、春田創一を創り出した功績は大きいです。また、吉田さんの、ヒロイン役としてのコメディー演技の面白さ、また恋敵役の林遣人さんの繊細な演技と美しさをぜひ見てほしいです!ドラマの方が細やかな日常を描いていますが、こちらは笑いあり、アクションあり、爆発シーンあり、とみんなで楽しめる作品です!同性同士の恋愛コメディーなのですが、とてもすがすがしく、日本にも新しい時代がきたんだな、と心から喜ばしく思います。とにかく見て、笑って楽しんでもらいたい映画です!さて、二人の恋の行方はどうなる??
老若男女、みんなで楽しめる作品です
男性同士の恋愛、というイメージを持たれがちですが、作品のテーマはそこではなく、人を愛するとはどういうことか、なので、先入観なく、観ていただきたい作品です。 とてもテンポよく、笑って泣ける、最高の映画でした! 女性ファンが多いですが、暖にも、家族連れの方にも、観ていただきたいです!
観て良かった!
テレビ版でオンエア中も総集編も、観るたびに、わかっていてもドキドキワクワクしながら楽しませてもらってました。 実はテレビ版は、タイトルから「ダサいおじさんのコメディ」を連想してしまいスルーしていました。ところが、ザッピングしていていて見つけた2回目の放映は目から鱗の面白さ。そこからはまって、まさかの映画館まで連れていかれちゃった次第です。 今回、映画館で気づいたのは、田中圭の天性のセンスあふれる表現力を引き出し、対比で輝かせているのが、相手役林遣都の眼の演技力ということ。彼の清潔感のある美しさに加えて、切なさあふれる瞳、諦めの漂う哀しい瞳、少年のような喜びにあふれる瞳。スクリーンで見応え十分。もともと恋愛対象が女性の春田が牧を好きになっても不自然じゃないと思わせられます。 今回、映画館まで足を運んで観に行って正解でした。 武蔵部長ももちろん良かったし、結末も次回につながる雰囲気を漂わせてくれたので、楽しみがまたできました!
これが完結編なら無かったことにしたい
ドラマからの大ファンで、この公開を心待ちにしていました。
「子供から大人まで楽しめる、この夏最高のエンタテインメントに仕上がっております!」
という謳い文句にはピッタリ当てはまっていると思います。
ただ、他のドラマファンの方々も書かれておりますが、登場人物の心情描写があまりにも雑すぎて、ドラマのときのような感情移入はできませんでした。
プロポーズのあとも人生は続く。いざ結婚して一緒に暮らすとなったときに、仕事と家庭の両立に悩む、そういうところを描いたと、事前の監督と脚本家さんのインタビュー記事を読んでいたので、爆破の予告シーンを見ても不安はなかったのですが…
やはりかなりエンタメに寄った作品となっていました。
途中、春田と牧は仕事による生活のすれ違いで別れてしまいますが、最後はやはり一緒にいたいとヨリを戻します。
ただ、なぜお互いそのような結論に至ったのかがさっぱり分かりません。
春田が牧へ強く当たってしまうのは、仕事が充実していて夢を持っている牧への嫉妬であると気付いたり、
牧はプライドが高すぎて相手に気持ちを伝えることが疎かになっているけれど、言葉にしないと分からない、と部長に叱咤されたりと、
お互いの欠点に気が付かせるシーンはあるのですが、
それを糧に、今後2人の関係をどう再構築していくかが描かれませんでした。
最後のキスシーンも、情緒に欠け、戦友のようなハグ…
ドラマ版では、こちらの心が痛んだり、嬉し泣きしてしまうくらいの丁寧な心情描写(脚本)とそれを可能としていた俳優陣の演技力の高さで、非常に素晴らしい作品となっていましたが、
映画はファンサービスとしてのエンタメを追求し過ぎたかな、と思います。
迫力はあそこまでなくて良いですし、部長と牧の春田取り合いシーンや新キャラ絡みを削って、もう少し丁寧に春田と牧にフォーカスしてもらいたかったです。
けれど、ファンであることには変わりませんのでもう2回は見に行きたいなと思っています。
---下記加筆---
ドラマ版の春田は相手を思い遣る塊だったからこそ愛されキャラだったのに、今回の春田は自分本位で考えの浅いただの自己中。
牧だって、気持ちを押し込めるキャラながら、お弁当作ったりキスしたり、溢れる想いを行動で示すキャラだったのに、今回の牧はただのプライドの高い意地っ張り。
唯一、2人のシーンは、田中さんと林さんの演技(表情や仕草、相手への視線)で、それまで2人で築いてきた関係性(交際一年)が分かるものとなっていました。流石。
というか、最初の浮気誤解シーンとか要る?
香港ロケなら、なんとか2人で遠距離やってきた感じが分かるようなデートシーンとか、その中で指輪を眺めながら結婚について意識させるきっかけを描くとか他にもあったんじゃないですか?
最初から喧嘩ばかりで、すれ違いになる切なさが全く伝わらない。例えば、牧が仕事で大役に抜擢されたのを春田も自分のことのように喜ぶけど、忙しくなって生活がすれ違ってきて段々不満が募っていく、とかもっと描き方あったんじゃないですか?
せめて…ジャスの結婚式のシーンを削って、春田が牧に指輪を渡すシーンと、牧が春田にシンガポール行きを告げるシーンは欲しかった……
作品において、脚本は本当に大切なんだな、と実感しました。
涙あり笑いあり!
本作はドラマの続きになり、主人公であるはるたんが上海赴任から日本に戻ってきた所から始まる。
ドラマと同じように、はるたんの変顔や乙女な発言、牧くん、武蔵とのやり取りがおもしろい。映画は志尊淳さんや沢村一樹さんも加えり、よりおっさんずラブが感じる作品でした。
途中泣けるシーンもあり、心があたたまりました。お勧めします!
すぐそばにあるピュアなラブストーリー
恋愛ものは苦手だった私に、食わず嫌いだったことを思い知らせてくれた映画です。 設定やタイトルが色物のようで敬遠される人も多いと思いますが、見て損はありません。 特に、ドラマを知らない人ほど面白く感じることでしょう。 これでもか…とたたみかけてくるエピソードも最後には意味があったことが分かります。 大好きな人のことは大切にしたい。 大好きな人の人生の邪魔はしたくない。 そんな大好きな気持ちとは裏腹な言葉をつい言ってしまう、恋愛初心者だったころのピュアな気持ちを思い出し、キュンキュンする中に笑いと涙がつまっていて、見終わったあとの爽快感は格別。 是非、映画館に足を運んでその心で優しい世界観を感じてください。
爆笑して号泣して多幸感で終われる映画です
まず、コメディ部分がとても良かった。 とにかく面白い。 特に、吉田鋼太郎さん演じる部長のシーンはお腹をかかえて笑うし、会場全体が笑いにつつまれている。 最初から最後まで、笑い倒せる。 だけど、それだけじゃないのが、劇場版おっさんずラブの良さだと思う。 恋愛で悩み、傷つけあい、想いを伝え合うところが醍醐味であり、本当に泣けた。 私は号泣した。 だからこそ、最後はすごく幸せな気持ちで劇場をあとにした。 映画を見て、笑いたい人、泣きたい人。 「男同士の恋愛でしょ?」って、もし敬遠してる人がいるなら、すごくもったいないと思う。 本当に素敵な映画でした。
何故かリアル
ドラマからのファンで、本日2回見ました。前半は脚本が雑?な印象で、牧が多重人格の様な気がするほど。もっと丁寧に描いて欲しかったです。中盤は吉田鋼太郎さんの絶賛コメディ演技で大爆笑。一方、後半は圧巻。誘拐だの爆破だの、ありえないシチュエーションなのに、なぜかリアルで、心を鷲掴みにされました。特に、炎の中の春田と牧のシーン。静かに抱き合うシーンは本当に美しく、悲しく、切なく、色んなバカバカしい設定やらなんやらを一瞬にして昇華させるものがありました。難しいセリフをリアリティをもって語れる田中圭さん、そして、セリフは無くとも、目を潤ませて春田に寄り添う林遣都さんが何よりも素晴らしい。
ラストは、、やはり続編期待しちゃいます。映画とか大きなことやらなくていいので。
老若男女誰でも楽しめるニッポンの新定番映画になるかも?
全方位エンターテインメントムービー 夏にぴったり、何も考えずにテンポの良さに身を任せていればオッケー ともかく展開が早くて一瞬も飽きない 謎のアクション! 謎のいい体! 謎の爆発! 男同士の恋愛なんでしょ?特殊な人だけが楽しめるんじゃない? という先入観を覆す、笑って泣けてしんみりする そして見終わった後は誰かをハグしてあげたくなる そんな映画です もう一回観に行ってもたぶん飽きないだろうな
ドラマ版を見ていなくても楽しめます★
ドラマ版を見ていなくても、大丈夫👌 映画からでも楽しめます★ さらにおっさんずラブの世界を見たくなったら、ドラマ版をチェックしてもらえれば、より楽しめます★ 映画見て、ドラマ見て、再度映画を見れば、より細かい設定が理解できると思います おすすめです★
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