ジョン・ウィック パラベラムのレビュー・感想・評価
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馬、犬、そして次は…………?
JWシリーズの3作目。
流石にダレてくるかなと思いきや、新しいギミックが次々出てきて度肝を抜かれた。
個人的な最大の見どころはジョン、ソフィア、そして2頭のジャーマンシェパードが共闘するカサブランカのシーン。
このシーンの犬の使い方はかなり新しい。
ワンスアポンアタイムインハリウッドでも犬が活躍するが、全く別物である。笑
犬がただ野生的に攻撃するのではなく、指示に基づき体系的に相手へ攻撃を加える。
それも複数の敵に対して戦いの流れを読みながらソフィアの「兵器」としてである。
このシーンには正直やられたと思った。
ストーリーに関しては単調だの滅茶苦茶だの批判はあるが、ジョン・ウィックは徹底的にリアルを突き詰めつつ、魅せの要素も盛り込んだ「殺しのギミック」を楽しむ映画であり
そこに楽しみを見いだせないのならばただキアヌ・リーヴスがひたすら人を殺していくだけの2時間。時間の無駄である。
次はどんな方法で追っ手を殺すのか?そんな方法が!?この部分を楽しめないとJWは辛いだろう。
JWはもはやワイルドスピードの殺し屋バージョンである。
ワイルドスピードも「カーアクション」を軸に8シリーズ以上のラインナップを出している。
車で金庫を引っ張ったり、車にパラシュートを付けて飛び降りたり・・・もうさすがにネタがないだろう、
と思っても新しいアイデアを出してくる。そこが面白い。
自分だったらどんなアイデアが出せるだろうか?そんなことを考えながらこの映画を見るのもまた一興である。
しかしワイスピのように派手なアクションが分かりやすい車と違って、ジョンウィックは近接戦闘にリアルを求めている。
そこに目を付けて本物に感動できる知識を持ったファンがどれだけいるかというとやはり車よりも分母がすくなくなるのかもしれない。
だからこそ、本作の犬や馬のようなアイデアをどれだけ出せるかが今後のカギとなるはず。
次はどんなギミックで楽しませてくれるのだろう
そんな事を思いながらも、いちミリオタとして
自分の東京マルイGLOCK19をソフィアのTTIカスタムにどう近付けようか悩んでいる。。。
次回作に期待
いやまぁ最初から飛ばすなぁと。
アクションの組み立てが凄い。
あと所々で何処かで聴いたことのある台詞も出てきます。
にしてもジョンって色々と都合の良い殺人者として利用されちゃって。
他にも色々と気になるとこもあるけど巧く言えないもどかしさ。
後、最後のタイトルロールを観てえらい数のスタッフが関わっていてあちらさんは凄いと。
アクション三昧
冒頭からラストまでアクションが続きます!はっきり言って体力が保ちませんと言うかかなり無理があると思います…。観客を飽きさせない為と3作目と言うプレッシャーを感じさせてしまう作品ですが結構おもしろいです!
残酷アクションは前2作を凌駕する
いやはや凄かった。経過時間気にしてない前提で、ハルベリーとのダブルアクションがヤマかと思ったら、その後も続く続く。死亡遊戯や燃えよドラゴンへのオマージュ的シーン(結構ほのぼのな戦い.)や、最近の防弾装備の凄さに一発必勝な戦いが出来ずに武器替えに戻ってくるところ笑えたし。強さは超越してても、リアリティを失わないアクションは今シリーズの魅力で今回も変わらない。
組織トップはやはりアッチ系の国にいるんだなと。今回明確になったのは、組織トップはマフィア的で、ホテルオーナーや鳩王様は義理人情と裏切りのヤクザ的なんだなと感じた。映画で例えると、ゴッドファーザーと仁義なき戦いのハイブリッドか。
残念なのは、ここへ来てキアヌのキレキレアクションが衰えて来たところは明確。一撃必殺が少なかったし。体型も、少し太った?ま、そういうのも含めてリアルなんだけどね。
純粋なアクション映画
こういう映画がおもろいんだよね。ストーリーが程よくリアルとフィクションのバランスがいい。ストーリーも単純だけど、前作からのつながりが強いから前作から継続してみた方がいい。アクション満載で何も考えずに楽しく見れて最高。続編出て欲しいですね。
無理して作った感あります
最後の戦いまでは楽しめました。
本当なら10回くらいは死んでるだろうけど、なぜか相手が殺そうとしなくて、お互いにそういうスタンスなら理解できるけど、ジョンだけが殺すとか緊迫感削ぐようなとことか、なぜか母国語(という設定なんだと思いますが)をいきなり使って、それが発音ドヘタとか、色々残念なとこがありました。
アクション推しにするにしても、もう少し流れを丁寧にしてほしかったですね。忍者部隊が強すぎて決着のつきかたがウソくさく見えてしまうんですよね。
4があるんでしょうが、ラストのセリフから次を想像すると、今回ラスボス相手に重厚な戦いして3部作完結にしたほうがよかったんじゃないでしょうか。
ペンに続いて本で殺す。
面白かったけど、前作同様、続編ありきの終わり方はマイナス。
序盤にリボルバーを数丁分解して一丁に組み立て弾装を回して音を確認する場面。どっかで観たなと思ったら、たまたま最近観た「続・夕陽のガンマン」だった。
思い出せてすっきり。
走りきれ。息の続く限り。
コレって、第一作目から日本ではバーン!とやらなかったし、ドーン!とも来ていなかった印象。それでも予告編から漂うやりきり感が好きだったので当時ワクワクしながら飛び込んだなぁ。
話の展開上で当然なのだろうけれど、広がりに広がった世界。なので、若干やってることがチマチマに見えてしまったのは自分だけなのだろうか…? それでも世界観は好きだし、何故か車にだけは滅法弱い(とにかく跳ねられる)ジョナサンも好き(笑)。そもそもこの手合は突っ込み所満載な方が面白いわけでしてね。だもんで、壊滅するまでやりきって欲しいと、切に切に願います。
ほぼカッコよさで出来ています。
アクション映画はシナリオが薄く、内容が無ければ無いほど面白い。
なるほど正にその通りを完全映画化したのがジョンウイック!!
かっこいい! 130分余すことなく高密度にかっこいい!!
ハルベリーのかっこよさ! 犬の可愛さ! キアヌの殺人フルコース!!
そうだよ、かっこいい映画を見たいやつだけ見にくればいいんだよ、ジョンウイックは。
ただひとつ残念なのは、寿司職人の殺し屋は、真田広之にオファーが来ていたとの事。
あそこが真田広之で、横に大葉健二と黒崎輝なら完璧だった。
2兆5億満点あげてた。
うん、何が言いたいかと言うと、ジョンウイック見に行くようなやつはボンクラだって事ですよ。
ボンクラ映画サイコーー!!!
ハチャメチャ暗殺アクション
年々トム・クルーズ化が進んでる気がするキアヌの看板シリーズ、一応最初におさらいっぽい映像がありますが、中身はただのアクションダイジェストで話は全く分からないので、前2作の鑑賞はほぼ必須です。
前2作もまぁだいぶ無茶はしてましたが、今回はアクションも設定もさらに数段デカい風呂敷を広げ、もはやジャンプ漫画レベルのハチャメチャさ。
序盤から本での殴り合い、ナイフの投げ合い、大活躍の馬、無敵の犬、中華系シノビ、銃なんか捨ててかかってこい的展開、もうバカ方面にやり過ぎまくってて随所で笑ってしまいました。ジョンって「暗殺者」だったはずですけど、途中からもはやランボー…そういえば彼も「ジョン」だ…
まぁそんな無茶な中でも、2度撃ちで確実に頭を仕留めるとか太い動脈系を狙うとか掌底中心とか、そういうなんか実戦的っぽい部分(本当に実戦的かは知りません)はちゃんと貫かれてるのは見事でした。
ただ、あまりにアクションがやり過ぎていて、動と静のバランスが悪かった感はなきにしも。
そのせいで、今までは(主にホテルを中心に)かろうじてあった高級感、エレガントさみたいなのがほぼなくなり、悪い意味でB級らしい安っぽさを感じてしまったのも事実です。シリーズファンとしてちょっと寂しい。
キアヌももうアラ還の55歳。
アクションも相当頑張ってはいますが、やはり顔出しの長回しシーンでは時間とともに目に見えてキレが…
それでも年齢を考えるとめちゃくちゃすごいことやってはいますが。
グロというほどではないですが、血や欠損はそこそこしっかり描写されてますから苦手な人はお気をつけて。
前作が良かっただけに残念…
前作、前々作を観ていないと置いてきぼりになるのは、まぁ納得しているのでいいんですが、やっぱり脚本の弱さが気になります。
リアリティがないのはいいんだけど、フィクションラインが安定していないので、ジョン・ウィックが何をしたいのか全く分からない。
犬が殺されて、逆上したのは理解できたけど、ジョナサンの暴走によってどんどん事態が大きくなり、他の人にも迷惑をかけ…
今作では、納得できるような怒りや信念を感じられないので、ただただ、波紋が広がっていってる感じ。
アクションだけは素晴らしいんだけど、そのシーンのための展開に無理がありすぎた。あとラスボス的なキャラがしょぼい。
馬や犬を使ったアクションは本当に楽しめたけど、ストーリーの根幹がぶれて来たので多分次は観ない。
このシリーズ、初見だったけど。
1作目と2作目をamazonで一気見してから、今回のパート3に行きました。
面白いね、このシリーズ。
裏社会のすべての人が縛られる決まり事とか、独自の貨幣制度とか、世界の勢力図とかが、
けっこう綿密に考えられていて、1作目から楽しく見ることが出来ました。
あと何よりも、キアヌのアクションのかっこよさがハンパない!
マニアだね、この人。
3作目も楽しかった。
笑えるくだりも随所に織り交ぜながら、R15ならではの容赦ないアクションシーン満載。
有名・無名に関わらず、俳優達が演じるそれぞれのキャラクターの魅力もしっかりしていて、
良質なエンタメだと思いました。
まぁでも、次回作が作られるとしても、見るかどうかはその時の気分次第だと思います。
見終わったあとに、スッキリする以外の何も残らない作品なので。
これ、誉めてます!
ワンコ推し
今までとても重要なポジションにありながら、ちょっと控えめにしか主張していなかったが、ここにきてワンコ推しが凄い。凄いかわいい。生きている意味は可愛さ。しかも監督やキアヌ曰く、ワンコには深い意味があって、意味のある可愛いシーンとか。
本作でもアクション特に好き出ない人にもストレスフリーにバッサバッサ行くスタイルです。個々の戦いが長引いたりせず、無駄なトークもなく、効率よく戦っていきます。そういう意味ではアクションがそんなに得意でない人にもおすすめです。
最後にJWににはいろいろトンデモが出てきて、結構早いうちから笑ってしまうのですが、今回一番の敵とされている軍団が本当におかしくて劇場で肩を震わせて笑ってしまいました。あくまでもキャラクター達は真面目です。見ている側としてはおかしいんですけど。
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