ジョン・ウィック パラベラムのレビュー・感想・評価
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アクションがてんこ盛り!
今回のジョン・ウィックは何というか、ボロボロでした(笑)
世間ではキアヌ・リーブスといえばマトリックスでしたが、今は完全にジョン・ウィックですよね!
それくらい彼の代表作になったアクション映画で、僕も好きなシリーズです!
前作での「とある行動」をきっかけに懸賞金がかけられ、全世界から暗殺者に狙われることになったジョン。
まず前作から1時間しか経過してないのが凄いところですが、今回はそれもあってかボロボロになります。
早く休ませてやれよ!まぁ悪く言ってしまえば自分が起こしたツケなのですが(笑)
今回のアクションシーンは前作、前々作よりも格段にパワーアップしてます!
前作まではどちらかというとジョン・ウィック独特のアクションでしたが、今回はいろいろな要素が入ってきます。
特に印象的だったのが、主に3つあります!
自分の大好きな「ザ・レイド」に出てくるインドネシアのシラットを使ったラストのアクション!
今回は「忍び」役として、「ザ・レイド」シリーズに出ていたアクション俳優二人がキアヌと闘っていて、思わずテンションが上がりました!
また、バイクに乗りながら日本刀で闘うのは完全に韓国映画の「悪女」でした!
ぶっちゃけ言います。「悪女」よりも全然良かったです!
個人的に「悪女」はカメラワークに酔うので好きではないのですが、ジョン・ウィックはカメラワークに酔わせずにアクションをちゃんと魅せてくれました!
また、本やナイフを利用したカンフーアクションも格好良かったですね!
カンフー有り!「ザ・レイド」有り!そして「悪女」ありという、てんこ盛りの鍋料理でした!
また、ジョン・ウィックの名脇役的な存在が2つあると思っていて、
まず一つ目は、やはり「犬」です!
ジョンが飼っている犬は基本的にホテルのコンシェルジュに預かっていますが、今回は別の犬が大活躍してたのが面白いです。
もう一つは「ガラス」です!
ガラスが印象的なんです。
1作目では、標的を狙う時にガラスが割れたりして綺麗なのですが、今回はヤバいです!
詳しくは話しませんが、キアヌ・リーブスが可哀想に思いました(^_^;)
ただ今回不満だったのが、キャラクターがあまり印象に残りませんでした。
もともとキアヌ・リーブス演じるジョン以外はそんなに印象に残らない映画シリーズですが、今回はシリーズの中でも登場人物が多いです。
次から次へと新しいキャラクターが登場して正直どうでも良くなってしまいました。
あと、日系人なのかは解りませんが、ゼロを演じた俳優の日本語が下手過ぎて聞いてられませんでした。
アクションが出来てアジアっぽい顔という
理由で恐らく起用されたのだと思いますが、ちょっと安易に感じました。
ハワイ系の俳優使うくらいなら真田広之使えばいいじゃないか!
総じて言うと、アクションは今まで以上にバラエティ富んでいて迫力あるけど、その分キャラクターとストーリーの面白さが劣ってしまった印象です。
また続編ある感じなので、出来れば次が最後にしてほしいかな。
同じシリーズは作りすぎても飽きてしまうので。
(1カ月前に観たもので、載せてなかった感想です)
世界はキアヌを許す
人気シリーズも3作目となると、ストーリー的にうんぬんとか、そりゃあ指摘事項も多くなるだろうけれども、あえてその全てに「お茶目でいいじゃん」と回答したい。
僕はキアヌ・リーブスが好きだ。
あなたもキライじゃないでしょう?
そんなキアヌが、「コレコレ!こういうアクションかっこ良くね?」って観せてくれるアクションを「世界はお前を許さない」なんて言うはずがない。
それでいいじゃないか。
もしもジョン・ウィックシリーズが、
「復讐は新たな復讐の連鎖を生む。過去の幻影に囚われた男の哀しき逃避行」
みたいな、
愚直な男の悲哀とか、
暴力の虚しさとか、
そういうメッセージを伝えようとする映画だったとしたら、そりゃあ、「ちょっと考え直そうか」って言いたくなるでしょうよ。
でもどこをどう見たって、
オモシロしか追求してないでしょ!!!
もう、
「馬小屋バトルで馬キック」
とか、
「板前ニンジャ団」
とか、
「犬パックン」
とか、
笑顔にしかなれねぇ!!!
唯一僕が1作めから気に入らなかった点は、ジョン・ウィックの“ドテドテした走り方”だ。『ビューティフル・デイ』のホアキン・フェニックスならこういう走り方でいいけど、おおよそジョン・ウィックという“有能な殺し屋”には似合わない、どことなくアホっぽい走り方だ。
でも、それすらも「お茶目だからいいじゃん」で無罪。
観客をバカにした作り手がふざけてるだけの「バカ映画」は地球から消滅して構わないけど、映画バカの作り手が大真面目に好きなことをやってる「バカ映画」はずっと観ていたい。それを僕は「お茶目」だと感じるんだと思う。
2010年代のアクションヒーローの真打
ジョン・ウィックからますます目が離せなくなってきた。かのジョン・ランボーもジョン・マクレーンも回を重ねるごとに粗さが目立つようになっていったが、このシリーズは回を追うごとに磨きがかかっていく。
ジェイソン・ボーン以降、細かいカット割りで格闘シーンを激しくを見せる手法が流行ったが、ジョン・ウィックはガン・フーという創意工夫を凝らしたアクションを武器に引きの画で魅せる。特段、この3作目は空間の使い方がすこぶる上手い。画面を全体を贅沢に使い、空間を広く使うことで、身体の動きを惜しげもなく見せるばかりか、敵との位置関係を明確化させ、明瞭で痛快なアクションをとことん堪能させてくれる。終盤のコンチネンタルホテルでの銃撃戦、そして格闘シーンは小物使いも含めて惚れ惚れしてしまう。
しかし、このシリーズがすごいのはアクションだけには留まらない。1作目こそ個人的な復讐劇と些かスケールの小さな話と見くびっていたが、2作目以降は抜けられない闇組織の人間関係を軸にし、物語にどんどん深みが増している。血の誓印やトップダウンで物事が動く組織のルールなど、ハリウッド製のギャング映画よりも日本の任侠映画へのリスペクトが強いと感じていたが、今回はその色がますます濃くなり、“落とし前のつけ方”までも踏襲する。「ん!??」と思ってしまう日本人描写はむしろご愛嬌で、好敵手となるゼロのキャラクターも愛らしい限りだ。さて、次作はどうなるか?
2匹目、3匹目のドジョウを狙って安易にシリーズを続けることを、私はあまり良しとはしない方ではあるが、このシリーズに関しては少なくともあと2作は続けて欲しいと切に思う。2010年代のアクションヒーローの真打はジョン・ウィックで決まりであろう。
にんじゃりBANG BANG?
アクション映画としては秀作
痛々しい!
銃の構え方が気になる(..)
私の中でジョンウィックは終わりました
まるで令和のジャッキー・チェン
シリーズもの
銃を撃ちまくる<必要弾数で確実に仕留める
世界観・アクションシーンを気にいるかどうかで評価は大分左右されると思いますが、私は最高に楽しめました。
世界観は凝ってますけど、ストーリー自体は基本的には至極シンプル。主人公が危機的状況の中、敵を迎え撃ち、片っ端から殺しまくる、ただそれだけといってもそんな間違えてないでしょう(笑)
そしてなんと言ってもアクションが最高。銃とカンフーを合わせてガンフーなんて呼ばれてるようですが、キアヌリーブスのアクションはもはや名人芸の領域に達してる。銃を撃ちまくる<必要弾数で確実に仕留める、というところに殺しの美学のようなものを感じますし、殺し方が芸術的だと感じることすらあります。1、2でも新しいアクションシーンを見させてもらいましたが、更にアップデートされてました。
冷静になれば突っ込みどころもあるのかもしれませんが、これだけのアクションシーンが見れるならそういうことはいいでしょう。(私はストーリーも全然楽しめました。)
続編も出ることが決定してるのでまぁ楽しみですね。
全2作
アガるアクションてんこ盛り!
今回もカラフルでド派手で斬新なアクションが満載です。開始1分からテンションMAX!終始頭カラッポにしてとにかく楽しく観られます。
今回は世界中の殺し屋を巻き込んだ壮絶な鬼ごっこ。なのでジョン・ウィック同様に観ている方も気が休まる瞬間がありません。でもそのスリルがまた楽しい!アクションシーンが大量に出てきますが、本当に様々なジャンルのアクションをとにかくカッコ良く魅せてくれるので飽きないし、銃声や爆破音も映画館の大きな音で聞くと尚アガる!あと、このシリーズはお利口なわんちゃん達が活躍するのも犬好きの私には嬉しい。
アクションは言うことなしの大満足ですが、1作目・2作目で中二心を擽った殺し屋世界の〇〇要素が今回は少ないのが残念。テーマ的や3作目ということでしょうがないかもですが・・・。この要素が毎回めちゃくちゃワクワクする部分だったので、コンチネンタルホテルの裏側で実は・・・みたいなのがもっとあると良かったのにな~と欲張りな感想もあったり。
今作で完結するかと思いきやどうやら続きそうなので、次回作も楽しみです!
鑑賞後に痩せたと思う
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