「中三年(なか さんねん)の連続ドラマ」ジョン・ウィック パラベラム 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
中三年(なか さんねん)の連続ドラマ
ベテラン先発ピッチャーだって中六日ですが、この作品は中三年の続き物です。
よほどのヒマ人でもない限り、三年前に観た映画なんて忘れてますよ。
たまたま私は最新作のために三日連続で三作観たのでよくわかりますが。
相変わらずのNOテーマ、NOストーリー、NOドラマ、NOサスペンス、NOスリラーなバイオレンスアクションの快心作です。
今回も、無意味にやたら豪華なセット、刺されても撃たれても全然死なない男たち、NYのいたるところにあふれかえる殺し屋たち、NYの街中での殺しまくり、突っ込みどころしかないので突っ込むこともができません。新しい作戦ですね。
スタイリッシュなアクションと捉えるか、単にオバカアクションと捉えるかは観た人の自由ですが、子供向けのマンガをそのまま映画にしちゃった、と考えるか、ブレードランナーみたような近未来の物語、と考えればそれなりに合点がゆきますね。
しかしリーヴ選手、マトリックス以来の空手の構えのダサさは何とかならないですかね?
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