「なんかクセになる」ジョン・ウィック パラベラム 雪さんの映画レビュー(感想・評価)
なんかクセになる
主役なのにキアヌ・リーブスのセリフが少ない。少ない上に短く、棒読みと言ってもいいような口調。初めは慣れなかったが1から3と通して見て段々とツボにはまった。極めつけはワンちゃん。絶対絶命の状況なのに、キアヌとワンちゃんが並んで走る後ろ姿のほのぼのしていること!緊張感があるのに所々散りばめられたほのぼの感になんかジワジワくるのである。
回を追うごとに敵が大きくなって逃げ場がなくなっていくのを、どう切り抜けるか転回が読めない所も良い。敵が味方になり味方が敵になりを繰り返すからだろうか。次回作も是非観たい。
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