屍人荘の殺人のレビュー・感想・評価
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浜辺美波がかわいいだけの
映画かと思いきや・・・
意外と大変面白いかったです。
学生アマチュアミステリーだろうと高をくくってみていましたが、ゾンビがワラワラ出てきて、あれれ〜
このまま日本終了かと思いきや
密室殺人、意外な犯人と、定番のミステリーに戻すあたり、なかなかのストーリー展開。
しかし、最後はやはり、浜辺美波がかわいいだけの映画だった。
つまらない
予告編を見て「コメディタッチの推理もの」と思っていたら、ただのホラー。こういう詐欺的なことするから、映画館から遠ざかるんだよな…。中村倫也、途中で再登場すると思っていたのに…。この映画を面白いと思える人は何なんだろう…。
はまってない
役者は揃っているのだが、何故かぱっとしないというかちぐはぐというか、、、
この映画を観て思ったのは、神木くんは藤原竜也タイプなんだと。
思い切り振れてる役は活きるけど、今回のような中途半端な役は、上手さが裏目に出るね。
それと原作は知らないが、ストーリーが進んでも伏線の回収もなく、想像通りの結末となったこともがっかり。
ちょっとびびった
コメディの推理ものだと思ってたので、ちょっとビビった。
まさかゾンビくるとは……
色々謎のまま終わりますが、ただただこれはミステリーではなく、
ホラーなのだと思いました。
ゾンビ映画という予想もしなかった展開に手に汗握りました。
パンフレット購入済。
むしろ原作読んでから観るのをお勧めしたい
原作は剣崎比留子の可愛さと明智恭介を襲う悲劇性との明暗分ける対比性が作品全体を覆いながら、外的要因(❗)で密閉されたペンション内での連続密室殺人を解いていくミステリー
ただ、それを未読のかたには、予告編とのあまりのギャップに何が何だか分からないまま混乱してしまうかもしれません
その原作自体、過大評価され気味の賛否両論ある作品なだけに、映画化は大変だったと思いますが……
あと個人的には 、永田裕志選手は世界一白目が似合うプロレスラーだな、ということを再確認しました
予告編を観て、公開を楽しみにしていました ミステリーらしく、予想を...
予告編を観て、公開を楽しみにしていました
ミステリーらしく、予想を裏切る物語
登場人物の振り切れた演技に、魅了されました
しかし、犯人の最後のCGのクオリティーの低さと、中村倫也の登場シーンの少なさが残念
ひとつの事件は解決したが、次回作を想像されるようなエンディング、シリーズ化されたら面白そう
ミステリーです本当です嘘じゃないです
ネタバレしないと語れることはあんまりないですね。似たような意味で意外性のある映画を連想したけど、タイトルを書くとそれがネタバレになっちゃうので、書けません(笑)
これから見る人は、予備知識なしで見たほうが楽しめると思います。原作は予習よりも復習用にしましょう。
途中で「あれれ?」と思うかもしれませんが、ちゃんとミステリーですので、安心して見続けてください。
面白かったです!/この映画が表現していたもの‥(超絶ネタバレなので、必ず映画を見てから読んで下さい!)
(超絶ネタバレなので、必ず映画を見てから読んで下さい!)
面白かったです!
葉村譲(神木隆之介さん)の優しさと可愛らしい欲求、剣崎比留子(浜辺美波さん)も可愛く小憎らしく魅力爆発で、明智恭介(中村倫也さん)の切れ者のようで抜けた感じも魅力だったかと。
その他の登場人物の人たちも個性的で魅力あり、演出もポップに仕上がりこれはこれで良かったです。
そして数々の謎の整合性も見事で、(人間心理を正面から描く作品ではないので星は3.5ですが)解決編からの振り返りも納得感がありました。
‥以下ネタバレ‥
映画が終わって振り返ってみると、明智恭介(中村倫也さん)の行動にグッと来たりもしました。
明智は犯人を事件が起こる前に発見してしまいます‥
明智はこれまで犯人を当てたり当てなかったりしたので、今回はたまたま推理が当たって犯人を見つけてしまったのでしょう。
しかしその犯人の発見は明智自身に悲劇をもたらします。
明智は犯人を見つけながら、その犯人を助けてしまいます。もし犯行を防ぐためなら犯人を助ける必要はなく、その人物を助けず見捨て自分だけ逃げれば良かったはずです。
でも明智は犯人を助け、犯行を犯させるペンションの階段を登らせて逃がします、明智自身は犠牲になりながら‥
その姿は明智の”優しさ”だったと思われます。
犯人は物語の中で見事に犯行を遂行完結します。
しかしその動機もまた犯人自身の”優しさ”から来るものだったとは‥
犯人は犯行を遂行完結し、生きる気力を失ってしまいます。
しかしその犯人の手を取り危機から助けたのは今度は(剣崎比留子(浜辺美波さん)に「君は優しいね」と指摘された)葉村譲(神木隆之介さん)でした。
明智をペンション入口の階段で助けられなかった葉村はその想いも胸に、犯人の手を引っ張り上げ、生き延びらせるために屋上に向かう階段を登らせます。
その姿もまた葉村の”優しさ”だったと‥
しかし犯人は結果、生き延びることが出来ませんでした。
犯人は、自身”優しさ”から来る動機で犯行を完遂し、しかし自身は生きる希望をかすかに葉村の階段で手を引く”優しさ”に見つけながらも、助かることは出来ずに自らの命を絶ちます。
そして映画のラストは明智と葉村の再会の場面でしたが、葉村の”優しさ”ではどうすることも出来ませんでした。
その結論は、剣崎比留子の決断でもって完結されて、物語は終了します。
(ここでの比留子の決断は、いわば【残酷さ】を含めた世界と自身に対する深い洞察理解の元、仲間を救い生き延びる意味を示し成された重い決断だと言えます‥)
このポップな映画の背後に貫かれてるのは、”優しさ”とそれで助けることは出来ない現実の【残酷さ】だったと感じました。
(周りで起こった現象が現実の【残酷さ】のメタファーとも)
現実でも最近、映画の犯人の動機のもとになった事件と似た事件が起こり、しかし現実の犯行者らは示談で罰せられることなく終わりました。
自ら命を絶つ話も、大阪の女子高生がビルから飛び降り自殺する映像がSNS上で流れた事も最近ありました。
でも私たちはそんな【残酷さ】を無視しているわけではありません。
マスメディアや自分を棚に上げた識者らは、世間に寛容さが無くなったと騒ぎ立てたりもしています。
しかし私たちは”優しさ”をちゃんと持っていて、そしてしかもそれで助けられるのはせいぜい身近の一人、あるいはその一人すら助けられないことを重たく静かに知っています。
この映画『屍人荘の殺人』は、そんな私たちの”優しさ”と、それでは救えない現実の【残酷さ】を、描いた作品だとも思われました。
ラストシーンの明智の後ろ姿は、それでも生き続けていいんだよ‥と言っているように感じました。
彼が、自身は【残酷さ】の中に墜ちて行きながら、犯行を犯させる階段を犯人に登らせたように‥
ポップで楽しい演出としっかりした謎解きだけでない、面白い映画だったと思われました。楽しませて下さりありがとうございました。
ミステリーと言えばミステリーだけど
あえて原作を読まずに映画を観ましたが…
ミステリーとしては弱く、ゾンビ映画としても弱く…久し振りに、好きな俳優さんを観るためだけの映画だな、と思いました(笑)
浜辺美波さんは可愛かったし、神木隆之介さんは良い味出していたし、中村倫也さんは格好良かったですが出番少なすぎで無駄遣いし過ぎ(笑)
1番不可解だったのは、救助隊は、やけにアッサリとゾンビを始末したけど、脳を損傷させない死なないんじゃ無かったの!?何の場面も無く一掃されていましたね(笑)
浜辺美波は面白いなー。
キミ膵で、見てすごく良くて、覚えた。
その後の活躍は、素晴らしい。
意外なのは、コメディ系の演技が自然でいい事。
今回も、それを期待して見に行った。
映画自体は普通に納得出来る面白さ。
ストーリーや、展開はなんとなく読めるので、
それにはあまり期待しない方がいいけど、
やっぱり浜辺美波の演技を見るだけで、自分は納得。
あんなに、不自然なセリフ回しや、動作をしても、
なんでか自然に見えてしまう。
佐藤二郎、ムロと同じ流れを感じる。
それでいて、美形だから、コレからも期待大。
是非共演してほしい。
あと、二階にのベランダにいるところを、してから写した場面が、美しい。
不謹慎だけど、アゴのラインと、鼻の穴が綺麗。
奇跡的だと思う。
でも、手が短いのかな?
少しは欠点も指摘しておこう。
健康に気をつけて、筋肉つけて、脂肪も少しつけて、
ふくよかにらなって欲しい。
あれれ、斬新で面白い
皆さんが怒ってるから物語の佳境に入ってから屍人の登場と思いきや、大学でのプロローグが終わったらいきなりの登場じゃないですか。ネタバレも何も、屍人前提の物語なんですね。タイトルに思いっきり入ってるし。
前もってわかっていても面白かった。究極のシチュエーションで起こる殺人事件。そしてその犯人探しとトリックあかし。基本コミカルに、時にはシリアスに。僕の大好きなtrickの香りが漂っていい感じ。
神木君はイケメンじゃなくてよかったね。こっち側じゃないとキスのご褒美で舞い上がらないよね。(あくまでも個人的な見解ですからね)
ああ、僕も浜辺美波に命令されたい。
続編の映画化があったら行きますよ。
普通に良かったです
原作未読。公開されてレビューを見たら、あまりに評価が低かったのでどんな感じかと思って観に行ったら、普通に面白かったです。
予告を観ただけでは、コミカルな雰囲気とミステリーが組合わさった作品なのかと思ったのですが、実際見たら予想を覆す展開で驚きました。まさか、○○○がウジャウジャ出てくるなんて‼いい意味で裏切られました。
p.s
中村倫也さんのファンのかたは、もしかしたら物足りなさを感じるかもしれません。
ただただ、浜辺美波ちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。
小ネタは、クスッと笑えるのですが、劇中に「ゼアッ」と叫ぶレスラーと音楽がしつこく出て来るので、思わず劇中のセリフである「ゼアッじゃねぇんだよ‼」という気持ちになりました。なので、星一つ減点させて頂きます。
映画と原作の違い
映画の予告を見て面白そーだなーと思い原作を読んでから見ました!まさかの展開でレビュー欄も荒れてますねw自分も小説を読んだ時感じました。今回は映画を見て納得してなくて、でもわざわざ小説を読んで補足をしたくない人のために頑張って書こうと思います!
原作と映画の違い
原作ではミステリー愛好会というだけあって推理要素がかなり強めです!例えば昔のミステリー小説のトリックから考察したり、アノ要素をオタクがもっと詳しく説明していて、アレの生態について考えつつ事件との関係を推理したり。この辺の要素を映像化しようとするとおそらく長いセリフ回しになり飽きてしまうと思います。なのでそこのカバーをするために面白ネタを取り入れたのかなと思います。これは映像化した時に映える工夫で個人的には良かったと思います。
アノ要素はいるのか
ここが皆さん引っかかってますよね!映画では説明がなかったので私が説明しよう(指パッチン)!皆さんはミステリー小説でよく殺人が起きた後誰かが逃げようとして「橋が壊されてて逃げれない!」みたいな場面をよく見ますよね?何らかの事情で外界との往来が断たれた状況、あるいはそうした状況下でおこる事件を扱った作品をミステリー用語でクローズドサークルと言います。実はアノ要素はこれの役割をしていたんです。そして、1つ目の密室事件これもクローズドサークルです。つまり、この作品は二重のクローズドサークル状態にあったのです!映画ではあっさり解いたような感じですが、小説では色々推理するので解けた時にめちゃくちゃスッキリしました。他にも容疑者の候補として、またはサバイバル要素としてより推理を複雑にしていきます。先程述べた通り原作はコテコテに推理するのでとてもうまく機能しているんですよね。映画では多く語られませんでしたが、小説でもアレの出現理由や裏の組織などは多少触れていますがあくまで推理を複雑にするためなのでそんなに詳しく書いてません。小説は続編があるのでもしかしたら裏の組織とかもっと出てくるかも知れませんね。
映画の感想
小説と内容を少し変えつつも上手くまとめていたと思います。舞台や小道具なども小説からすごく連想しやすくて良かったです。何より葉村、明智、剣崎の三人の配役がとても良い!そしてアレとの攻防を焦らせるようなBGMや演出は小説では感じられなかったドキドキ感があって良かったです!少し残念だったのは犯人の動機の導入の仕方と映画の終わり方ですね。前者はもう少し伏線張っても良かったかなーと思います。後者については下手くそすぎて何も言えません。原作読んでない人からすれば予告自体がミスリードみたいなもので、衝撃は大きいかも知れませんが内容を知っていた方はなかなか楽しめたのではないかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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