新聞記者のレビュー・感想・評価
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この作品に関わった全ての人の勇気に
久しぶりの映画鑑賞でしたが、本当に観てよかった。
ここまで引き込まれて、呼吸が浅くなりながら熱く見つめる作品は久しぶりかも。
覚悟を決めた人は美しい。
ただ、それで世の中までもが変わるとは限らない。
でも、大きくは変わることは難しくても、あるとないとでは大きく違う。
この作品に関わった全ての人の覚悟と勇気を尊敬します。
時々違和感のあるツイートを実際に見かけるのは、そういうことだったのかも、と衝撃を受けました。
情報社会になった分、巧みに操作しようとしても、そう上手くはいかないかもしれませんね。
この作品を観ていても、少し時代が変わるかもしれないと感じました。ただもちろん、そう簡単なことではないというのも強く感じましたが。
また、権力に屈してしまった人を当然良くは言わないけれど悪くも言わないところがいいなと思いました。
少しでも多くの人にこの作品が届くことを願っています。
息詰まるサスペンス
終始静かなトーンだけど、ハラハラドキドキが止まらない。ここで描かれることはあくまでフィクション、エンタメだけど、こんなふうに気づかないうちに隠されて、見えなくなっている真実もたくさんあるのかもしれない…とこわくなる。
これはひどい
SAN値が下がるレベルの出来に驚きを隠せない。
日本のジャーナリストになりきって演じたらああなるというのなら、日本のジャーナリズムに未来はない。
邪神は存在する!という連中と何も違いが存在しない。
海外女優の目に付く悪癖
夏休みが終わるタイミングを見計らって、9月1日に観に行ってきた。
日曜日の昼下がりにも関わらず、この映画の上映館はすでに上映の意味を問われるレベルで閑古鳥が鳴いており、鑑賞者はまばらだった。
先ずは、反体制的な作品を見事に作りきり、世に出せた監督の功績に敬意を表したいと思って観ていたが、割かしオリジナル要素が強い。記者の日記を元に作ったという前評判を聞いていたので、てっきり森友・加計学園問題だけで勝負してきた作品なのだとばかり思っていた。
浮いた存在として際だたせようとしていたのか、女性主人公がすごく場になじんでいないのは問題だと思った。
彼女は海外の女優さんのようで、出身国だけで不快感を抱くような悲しい意見も見られたが、そういうのとは別にして考えたい。あの女性記者は目玉をぐるりと刮目して睨むように話を聞く。あれは日本人であろうと海外の女優であろうと目に付く不快なクセだった。
メモは英語だった。海外の記者という設定なら、政府の圧力もなにも関係なしに内政干渉だ!とつっぱねられてしかるべきだろう。せめて日本語でメモできる人材を起用してほしかった。
重たい話やったけど面白かった
実際はどうかわからんけど、内調みたいな仕事もあるかもしれんなと思ったし、怖いなと思う反面、他人事なふうに思ってて、それはそれでうちどうよって考えさせられる話しでした。難しいけど、それぞれが抱えてる葛藤が見えるようで、くるしかった。けど、見応えのある面白い映画でした。
私たちこのままでよくないです……
前半までの、首相のご友人のレイプ事件や、内調の情報操作など。フィクションの名を借りて、メディアに殺されてきた情報を多く浮き上がらせていると感じます。
「私たち、このままでいいんですか?」
「この国の民主主義は形だでいいんだ」
など、身に迫るセリフが多かったです。
私は特に、内調の管理職の男性が一般人のことを指し「犯罪者予備軍だ」と言ってのけるシーンが印象的です。
エリート官僚である40代ほどの男性が、2ちゃんねるやTwitterなどでよく見かける浅はかな発言を、眉をいからせて発しているシーンには物悲しさすら感じてしまいました。
なるべく多くの方に観てほしいです。
選挙に行きましょう……
くそワロタ
自称「高学歴で、高収入で、最高の日本人」のこの人は、秀麗伝がお好きで、管さんと呼ばれてるのか。
まるっきり在日さんじゃねーか(笑)
日本人はね、自ら日本人だなんてアピールしないんだよ(笑)
アカウント3つに分けて応援したところでなぁ(笑)
ここまで同時多発的にやるってことは、僕たち複数アカウントです!って自ら証明したようなもんだ。自称高学歴みたいだけど、相当頭悪いんだろうなぁ。親の収入で学歴買ったんじゃない?(笑)
ここまであからさまだと、工作にすらなってないじゃないか。ただの荒らしじゃん。
何で消されないのかな?
「新聞記者、空母いぶき、主戦場」。
全部あちらの国の息がかかってるから、当事国ご出身の荒らしが高評価してると、消すに消せないのかしら?不思議ですコトね(笑)
ともあれ、そういう荒らしが理由も何も述べずにこうやって絶賛して、この総合評価なったんだろうなぁ。
この映画はこうやって操作されてるのだろうな。
妄想を具現化した映画
せーふはあくのおやだま!ぼくたちはせーぎ!せーふにおどされても、すきゃんだるをあばきだしてやるぞぉ!(なお、まにあわんもよう)
こんな感じの映画に仕上がっている。
真顔続きの美しいだけのカタコト記者が、本作の主人公だ。目が大きく美人だが、『日本の新聞記者』らしからぬ出で立ちが、まず違和感として映画の中で主張してくる。
目について、鬱陶しい。毒にも薬にもならないのっぺりとした主人公でよかった。
記者の日記を元に作られた映画だが、そもそもジャーナリスト目線でかかれた日記だからか、分かってないことの方が多い。きっと取材で忙しいからロクに調べてない。『ここでこんな目にあった。せーふのいんぼーだ!』みたいなのを映像化してて吹き出しそうになる。記事を書く上で障害になるものは全部せーふのせいにされてるんだろう。被害妄想日記もいいところだ。
あげく、現実的なエンディングをむかえる。要するに、ジャーナリストがいくらわめいたところで、騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てておきながら何も解決できないまま終わる。
もんやりした気分で映画館を出る羽目になった。うんざりする。
忘れてはいけない
製作者も上映館も頑張った。有りそうな話だし、賛否はともかく見るべきと思った。
自分も含め忘れっぽい日本人は、日々接する(疑わしい)ニュースに流されて あっという間に疑問を過去の物としてしまう。こういう映画が作られなくなったり、作れなくなったらオシマイ。今を“戦前”にしない為に、疑う事、考える事を忘れたくない。
マスコミの力とは何か?(わからなくなった)
近所の映画館での上映が残り2日だったので、駆け込むように見てきました。社会への問題提起の映画だと知って観に行ったのですが、鑑賞中に気になったのは杉原(松坂桃李さん)の心情でした。
国家を守る正義感で仕事をしているのは分かりましたが、杉原にも、神崎にも、やっぱり、まずは家族を守ってほしいと思うのです。もし杉原の行動が家族に対して誇れるものだったのならば、最後にあんなに暗い顔しないで自信を持ってほしいと思いました。このように感じたのは、松坂桃李さんの死んだような虚ろな演技が上手かったからかな。
マスコミの力って、何だろうか。この映画を観た限りでは内部からリークした人の人生を奪う職業にしか見えないな。権力の闇を白日に晒すのは重要だと思うが、もっと良いやり方って無いのでしょうか?(きっと、無いのでしょうけどね。。。)
AM半休でモーニングファーストショー鑑賞。シアター1、G-7 いや...
AM半休でモーニングファーストショー鑑賞。シアター1、G-7
いやーよく製作しました。レイプ事件に学校建設、現政権批判とも思われる内容。日本で良かった、某国なら命さえ危ない。
映画のような揉み消しや圧力、間違いなくあると思う。際どい内容ゆえフィクションかノンフィクションか曖昧、そこを批判する人もいるようですが、そうせざるを得なかったのだと思う。現に本作を手放しで褒め讃える論調は少ない。忖度ってヤツですか。
ラストがもうホラー。職や家族を犠牲にして正義を貫くことができるか?ほぼ万人が無理だと思う。私の知る小さな世界でさえそうですから。
役者陣も良かった。田中哲司の悪党っぷりが秀逸、ただの浮気男ではなかった(笑)主演の松坂桃李も魅せた。そしてもう一人の主演、韓国のイモト見参!たどたどしい日本語にかえって迫力を感じました。
今、反日を煽りまくる文政権のおかげで日韓がギクシャクしてますが、こういう文化交流、民間交流を大事にしたいですね。互いの国民が嫌いあっているわけでなく冷静なのが救いです。
「誰よりも自分を信じ疑え」
素晴らしくて、怖い映画
素晴らしかったです。
役者も脚本もカメラワークも本当に素晴らしくて、怖い映画でした。
情報って何でしょう?
追い立てて逃げ場をなくして思い詰めて、その人からは考えられない行動をする。
何を見て何を思って、何を天秤にかけて選んだのか?狂ったのか狂わされたのか?
世にあふれるニュースの是非を思うとぞっとします。
何だか聞いたことがあるような話に似ていて、ストーリーの展開が読めて...
何だか聞いたことがあるような話に似ていて、ストーリーの展開が読めてしまう。しかし面白いと思った点は、女優シムさんの演技がすごく良かったので飽きなかった。悲しいシーンでは泣けた。松坂桃李さんもかっこよくてエリート感が出ていて良かった。本田翼さんは奧さん役なのに、話し方が女性をアピールし過ぎた感じでイラッとした。ストーリーは地味なのに結構楽しめた映画だった。
政権批判はノンフィクションでやれよ
妄想と区別つかない、かわいそうなのが大量に沸いちゃったじゃないか。かわいそうに。政権を批判できるなら陰謀論でも盲信しちゃうような生き方してるとこういう映画をノンフィクションと誤認しちゃうんだろうなぁ。
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