「日本の政治の闇に切り込もうとした」新聞記者 parsifalさんの映画レビュー(感想・評価)
日本の政治の闇に切り込もうとした
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安倍政権が画策した、獣医学部の設置問題を題材に作られていると思われる。確かネットの中でも、ウイルスや細菌兵器の開発のためではないかと囁かれていたのを思い出す。その後に、新型コロナウイルス感染症の全世界への拡散があり、ワクチンが半分義務化の状態で打たされ、現在に至っている。ネットでは、新型コロナウイルスワクチンは、米国の軍事機関が意図して作った人工の遺伝子兵器ということが海外を中心に広がっている。これらの流れから類推すると、アメリカが日本政府に圧力をかけて、これらの獣医学部を新設させようとしたとみるのが妥当なところだろう。そこまでは、さすがに描けないとしても、真正面から日本政府の闇に向かい合って描こうとする姿勢に共感した。
最後、新聞記者と道路をはさんで対峙したところで、松坂が何かつぶやいた後、新聞記者が大きく目を見開くのは、車への飛び込みを示唆したものか。明日に希望が持てないような終わり方であった。
それ故に、制作が許されたのかもしれない。
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