「ひっかかるところ多々あり、、」新聞記者 makeさんの映画レビュー(感想・評価)
ひっかかるところ多々あり、、
あまりに評価が高い映画だったので、期待してみたのがいけなかったのか、、。
松坂さんの演技は素晴らしかったです。
ただ映像としての演出方法に違和感が。
ゆらゆら手持ちカメラで、心情を表す
とか
夜の真っ暗な中、赤い光で恐怖?を表す
とか
内調は青暗くして、隠れて悪いことしてますよー
とか、、
ちょっと笑っちゃうくらいの方法で
冷めてしまいました。。
ドキュメンタリーとして見たらいいのか、
フィクションとして楽しめばいいのか
曖昧すぎて困惑した部分もありました。
日本政治の問題点をそのまま描いたところで、ニュースを見ているのと同じ感覚になるだけで、そこからなにを描きたいのかが分かりませんでした。
主人公が部屋で付箋に書き込みをしながら調べ物してましたが、、なぜ付箋?
自殺してしまった神崎さんのおうちの和室のくせつよ家具が気になってしまったし、、
都築さんの大事な内部資料が普通の引き出しに入ってるし
色々とつっかかるところがあり、
あまり楽しめませんでした。
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