「リアルさが足りぬ」新聞記者 反日さん馬鹿らっすさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルさが足りぬ
まぁ、映画作成者はフェイクニュースばかり作ってるプロのジャーナリストではないんだし、そこは目を瞑るべきなんだろうけど、高給取りが人海戦術でネットの海に出て、事件を無かったことにしようと書き込み連投して工作する!ってシーンには笑ってしまった。あの人たち絶対そんなに暇じゃないぞ。「ぼくたちの敵は悪く描かなければ!」が全面に押し出されていて、見苦しかった。
完全なフィクションの敵なんだから、別にそれでいいんだろうけど・・・中途半端に現実の政権批判につなげたい意図をあちこちで感じるから始末に負えん。証拠もロクに見つけられず、テキトーに騒ぐだけ騒いでオワコン化した内容を「ぼくたちは正しかった。ただし、力が足りなかった」として焼き直したような作品に思えた。
そして政権批判を手放しに絶賛するレビューに溢れる始末。「よくぞこの時期に!」みたいなの見たけど、私にしてみりゃ「え、いまごろになって掘り返すの?」だったな。
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