「小栗旬の好演に拍手」人間失格 太宰治と3人の女たち 零式五十二型さんの映画レビュー(感想・評価)
小栗旬の好演に拍手
太宰の晩年を観る映画。
奥さんがいても「恋」をしたい太宰
作家さまとは実にご都合主義だ。
死を美化し、不倫を肯定し、それは書き物のの源泉だと信じて疑わない。
それも一理あるだろう。
そんな太宰の心理状態、そしてそこに近づいた女2人。
話は1946年から始まる。
戦後のどさくさ。1年足らずであんなに東京は復興していたのだろうか。
この文芸に関わる人たち、こんなにたくさん普通に仕事が出来ていたのだろうか。
そんな疑問を持ちながら鑑賞していた。
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