劇場公開日 2019年3月8日

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運び屋のレビュー・感想・評価

全493件中、281~300件目を表示

3.5枯れた魅力

2019年3月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

面白かった!チラシや予告のシリアスなイメージとだいぶ違う。90歳のじーさんの枯れた魅力がカルテルの若造達を虜にしていく明るくユーモアのある作品。元気が出るよ。

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A.TAKE

4.5豊かな人生。

2019年3月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

クリント・イーストウッド監督の前作「15時17分、パリ行き」ではドキュメンタリータッチで、エモーションをあまり感じなかったが、本作は、実話を元にしているにも関わらず、ドラマチックな映画になった。

仕事一筋で家庭を顧みなかったアール(クリント・イーストウッド)は、経営していた花の農場が立ち行かなくなり、荷物を運ぶ仕事に就くことになる。
この荷物が薬物であることにやがて気がつく。

アールの生きざまに、組織の人間たちも感化されていく。この魅力的な人物をクリント・イーストウッドが全身で体現している。

家庭を顧みなかった後悔はあるものの、アールの人生は豊かだったに違いない。妻や娘もそのことはわかっていたのだ。

いい映画を見せてもらった。

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mg599

4.5いつもの如く。

2019年3月19日
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イーストウッド御大、高齢にも関わらず自ら主演・監督をこなし、いつもの淡々とした描写、無駄のない展開、映画なのに映像の向こうに見える人たちの何気ない存在感が凄い。

ストーリーは形こそ違えど、正にイーストウッドと同じ自分の正しい(やりたい)と思ったことを突き進み、その間違いに気づいた男の器用なようで不器用な物語。

家族の有り難み、何も無い日常の有り難み、言葉の重み、そして自分が正しいと思っても周りに取っては間違いだったことを思い知らされ、その思いが胸に刺さる。

ハリウッドには、こういう映画を作り続けてほしい。御大から次世代を託されたブラッドリークーパーもカッコいいのですが、映画のラスト近くで迷惑をかけ続けた奥様を見つめる何とも色気のある御大の眼差しはとてつもなく男前でした。

必見の映画です。

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ミッチ

4.0クリント・イーストウッドが魅力的!

2019年3月19日
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クリント・イーストウッド演じるアールが、とっても魅力的な、ヒューマンドラマだった!
運び屋なだけあって、ドキドキする場面ももちろんあるが、アールの人柄から殺伐とした雰囲気はそれほどなく、たまにほっこりするシーンもあり、運び屋をやっていることとのアンバランスさが不思議な空気を醸し出している映画だった。

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komako02

4.0ポークサンド

2019年3月18日
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鑑賞方法:映画館

予告編ではクライム・サスペンスっぽかったので、その心づもりでみたら、意外にもテーマは「家族」であった。イーストウッドはブラッドリー・クーパーに監督業も教えているのかな。途中で出てくる全米一のポークサンド食べたい。

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hanataro2

3.5不器用な男の生き方。

2019年3月18日
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知的

幸せ

90歳過ぎの老人から見えて来る、家族、仕事、社会… 不器用な男の生き方。
「老人の運び屋」と言うキーワードからこんなストーリーを構成するとは、イーストウッドだからこそ創れた作品。その年齢でしか伝えられない事が有るのだと感じました。
ただ主人公が老人と言う事もあり『グラン・トリノ』の様なエンタメ性に欠け少々地味… 普通って言えば普通な作品でした。

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HIROKICHI

3.5時間は買えない

2019年3月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

本作は実話をもとに、ひょんなことから麻薬の運び屋になった、孤独な老人の姿を描いています。物語は淡々と進むものの、イーストウッドのかくしゃくとした佇まいと軽妙な話術で、退屈することはありません。

主人公のアールは、最初は知らなかったとはいえ、わりと早い段階で麻薬を運ぶ犯罪に手を染めていることに気づき、なおも続けたのですから、この結末は自業自得だといえます。しかし、家族をなくしたアールにとって、麻薬組織の犯罪者ではあっても、彼らが自分を必要としてくれたのはうれしかったのかもしれません。

そんな彼が最後に家族を優先させたことは、贖罪の念もあったでしょうが、単にその時そうしたかったからだけではないかと思いました。家族を顧みることなく花を愛し、犯罪と知りつつ運び屋になり、殺される覚悟で妻を看取りと、その場その場で生きたいように生きた男アールこそ、まさにデイリリーだと感じました。失った時間は、運び屋となって稼いだ大金でも買うことはできません。

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おじゃる

3.5面白かったです

2019年3月18日
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映画官

4.544マグナムを35カメラに替えてから

2019年3月18日
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泣ける

拝啓、ハリー・キャラハン様

あなたが44マグナムを35カメラに持ち替えてから、
ずいぶん経ちますが、まだまだ世界は暴力にあふれ、
平和ではありません。

僕があなたを知ったときはブルース・リーと同じように
ワルモノをバッタバッタと倒してました。

そして決めセリフの「Go ahead Make my day」

今作のgo ahead の足取りや背中の哀愁に改めてグッときてしまいました。

『グラン・トリノ』あたりからでしょうか、
映画の中のテクニックとしてオーバーラップはよくありますが、
自分の人生とのO.L.や娘さんとの共演はもはや、映画のつくりとしてフィクションでもない、ノンフィクションでもない、ドキュメンタリーでもない・・・
たまたま話しをしていたらそこにカメラがあった・・・
せっかくだから映画にしているだけ・・・・
そんなゴダールもビックリしそうな文法とか公式という型を破るという離れ業、いや適当にやっているだけと言わんばかりですね。

It's a Wonderful Life.

色即是空
空即是色

ほとんど解脱の境地でしょうか・・・。
もっともっとみせてください。

敬具

※真心ブラザーズの歌詞はいい

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蛇足軒瞬平太

4.0イーストウッド最高!

2019年3月18日
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最後の台詞が胸に響いた!

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arsape

4.0お金では買えないもの

2019年3月18日
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お金で物はなんでも買えるが、時間だけは買えないな…

年齢を重ね 自分が大切にしたいものが本当に見つかった時にこそのセリフだと思う。

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結

4.0内田裕也さん訃報

2019年3月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

クリント・イーストウッドにずっと魅せられっぱなしだった。シワがいい。背中がいい。手の震えがいい。家族のこと以外の問題はどってことない。外で認められることよりも、家族の役に立つことの方がずっと、大切。そんなことを「運び屋」から改めて気づかされた。「運び屋」アールは、ずっとその反対に生きてた人生。残りわずかな人生で、家族の大切さに気づく。今日、内田裕也さんの訃報が届いた。彼の歌う「朝日のあたる家」から伝わる人間らしい「後悔」は、運び屋「アール」のそれとなぜか重なった。やっぱりさすがの詩的な作品だった。

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にっしん

4.0面白かった

2019年3月18日
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結構単純な話で面白かった。
ギャングの連中リアル感ありあり。

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khapphom

4.0老人の動きというのは激しくならないぶん、繊細。のようでいて、どこか...

2019年3月18日
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老人の動きというのは激しくならないぶん、繊細。のようでいて、どこか鈍感。作品全体にその感じが出ている。

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ghostdog_tbs

4.0映画職人の手練の技を堪能。

2019年3月18日
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『恐怖の報酬』みたいにヤバイものを運ぶ映画は色々あるけど、こちらはハラハラドキドキより、どこか飄々としてトボけた調子が、主人公のキャラと相まって楽しめました。家族との確執、刑事とのダイナーでの会話など、人情もののポイントを押さえて、余裕で2時間弱の尺にピタリと納めるのは、まさに職人技!88歳だからこそ、肩の力が抜けたモノづくりができるんですね〜。

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シネマディクト

3.0いい映画なんだけど

2019年3月18日
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ハリソン

4.0最後の潔さ

2019年3月17日
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宣伝では脅されて運んでいるのか、自ら運んでいるのか分からなかったけど、お金の力で失われた家族との時間を取り戻した主人公。
結局お金によって⬇
皆が集まる。
尊敬される。
充実感、達成感、人間の欲求が満たされる快感。

最後は地獄に落ちると思われたが、ちゃんと自分でケジメをつけた潔さ!感動

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くる

5.0文句なしのイーストウッドの秀作

2019年3月17日
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YUKI

0.5遊びすぎのジジイに誰か怒ってあげて

2019年3月17日
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『ビッグフィッシュ』観た後にこの『運び屋』とじいちゃん系が続いてしまい20代の私には堪えるものがあった。
クリント・イーストウッドが演ずる破天荒ていうか自由きままな90歳のアールが麻薬カルテル組織を翻弄していたのは笑える。
リップクリーム塗ってる場合かよと色々ツッコミたいコメディ映画。
また家族愛のシーンでも、吉本新喜劇を笑えなくした版ぐらいの茶番感もあったが、全体的にこんな人生送れるのが一番幸せなのかもしれないと思わせてくれた。
けれども最後の法廷場面でのおじいちゃんを家族みんなが許してあげるのがどうも納得いかない。
誰か叱れよコラ

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惟朔

4.5とてもいい。でも理由がわからない。 強烈なカットや話の構成でもない...

2019年3月17日
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とてもいい。でも理由がわからない。
強烈なカットや話の構成でもないけど、安心して身を任せられる。ジーンとする。素晴らしかったなあ。

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kazuyuki
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