「タコの知能は三歳児」ウィーアーリトルゾンビーズ Miyuさんの映画レビュー(感想・評価)
タコの知能は三歳児
けっこうすき。
わざとらしいくらい4人には生きる気力がなくて、引くくらい棒読みにさせていて、こういう冷めた気持ちって共感を呼びやすかったりするけれどもはや全然共感できなくて、序盤は見てるこっちがどんどん冷めちゃうんじゃないかと思った。けれどだんだん4人がとても愛おしくて、エモいとか古。は?無視でしょ。絶望とかダッサ。っていう投げやりの中に、いっそなんでもやってやるっていう野心があって、いつの間にか夢中になって観ていた。
棺桶の中や水槽の中からの視点で撮っていたり、ベタなアニメーションを使う映像は、視覚的に楽しかった。
ゲームをプレイしてるような演出に加えて、4人が話を進めるためにプロローグとかいったり、ご都合セリフも面白かった。音楽とか、言い回しの面白いセリフとかすきだった。
やっぱり池松壮亮の存在感て最高です...
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