「エモの捉え方」ウィーアーリトルゾンビーズ ぴゅあるさんの映画レビュー(感想・評価)
エモの捉え方
監督が自分の好きなもの全部突っ込んだ映画。
物凄い数のカット、これでもかと流れる音楽、途切れないオフのセリフ、様々な視点からのカット、ビビットな彩色、カメラに向けられる子供達の視線…
ギュ〜と詰め込まれた情報の中で、何が本当に伝えたい事なのかは結構わかりやすく最後の方にベタに登場する。
まさにエモいシーン。これをどっちに捉えてるのか?どう捉えるのか?少し迷った。
多分監督に子供がいるからだろうの全肯定のあのシーン、でも現実って皆が皆、そうな思っていたのかな?今までかなり捻くれた感情を見せてこられたばっかりに、エモいに疑問を持ってしまった。
面白かったともつまらなかったとも言えない難しい映画。
考えさせられる映画。って事はきっといい映画ではあるんだと思う。
あと中島セナはこれから物凄いことになりそうな気がする。
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