劇場公開日 2020年11月20日

ばるぼらのレビュー・感想・評価

全140件中、21~40件目を表示

3.0ふみちゃん、頑張る!

2021年5月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

書けない作家(稲垣吾郎)が、負の要素しか無い女(二階堂ふみ)と暮らし始め、書けるようになるのだが、社会的な規範からは外れていく。
この女、ミューズというには自堕落、魔女と言うには人間臭い。
観念的な映画だが、裸のシーンが過剰で、ふみちゃんが頑張っている。

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いやよセブン

2.0面白くはありません

2021年3月7日
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芸術!がさきに来てしまいましたね。
面白くはありません。
原作の10分の1もない。
全ては二階堂さんの裸頼みという、なんとも情けない映画です。印象も二階堂さんの裸だけです。
他の方が監督された方が良かったのでは?

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アガサ

3.0ちょっと期待しすぎたかな

2021年2月1日
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二階堂ふみちゃんすきだしーー
稲垣吾郎さんもすきだしーーー
なんかポスターおしゃんでかっこいいしー
えーよくわからないけど面白そう!!!

ってなってたから
観終わったあと
なるほど。🤔🤔🤔🤔ってなった笑

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ぴゅるり

3.5ファンタジックな映像美を愛でる作品

2021年1月22日
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鑑賞方法:VOD

知的

萌える

エロティックな前評判ばかりが目立っていたので観るまでに覚悟が必要だったけれど私はエロな印象を全く受けなかった。

初見の感想を一言で表わすなら大人向けファンタジー。
エロティックな表現や絡み合うシーンもあるのに全く脂ぎった感じと言うかドロドロ感がないのだ。
それがクリストファー・ドイルの映像美のなせる技なのか稲垣吾郎のイメージなのか今もまだコレ!と言うものが見つけられていないけれど、手元に置いて何度となく観たくなるような中毒性のある映画であることは間違いない。

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woody

3.0美しい

2021年1月11日
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二階堂ふみが美しい。
途中、中だるみがあるのが残念。
新宿にて
2021年6本目

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キット

4.0原作は知りませんが

2021年1月6日
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悲しい

怖い

面白かったです。前半のマネキンや犬には驚きましたが、耽美的でした。二階堂ふみさんがとても良かったです。

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紫苑

2.0退屈

2021年1月4日
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鑑賞方法:映画館

原作は読んでいたので退屈なのは分かっていたのですが。キャストと音楽は良かった。友人とマネージャーの出番の最後があれって切ないなぁ。
東京にもまだあんな汚いところがあるのかと。汚さがちょっと作り物っぽかったかな。絡みのシーンは美しくて、二階堂ふみの肉体美に圧倒された。
原作はずっと昔のものだけど、現代でも全くおかしくない設定で、結局日本って変わんないんだなぁと思う。
最後の吾郎ちゃんの絶望の泣きの演技がこの作品一の見どころ。素晴らしかった。

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いつこ

1.0漫画のシーンを映像的に再現しようとしたが、テーマや思想は再現してない。天才の親を持った凡人すぎる子供。

2020年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

漫画のシーンは頑張って再現しようとしています。
主人公の妄想や幻想的な儀式といったシーンも映像的に再現しています。
ただ一部のキャラは漫画ならではの表現なのに、それを無理やり似せようとするのは無理があります。
しかし、監督やプロデューサーが原作のテーマを全く理解していないし、表現しようとしていません。

主人公がなぜヒロインに惹かれたのか、彼女を失ってどうしてそこまで喪失感を味わったのか
それが全く表現されていません
芸術とは、才能とは、想像とはという原作のテーマも全く見えてきません。

天才すぎるクリエータだった父が掲げた悩み、葛藤、芸術への憧れみたいなものは
凡人の子供には理解できなかったのでしょう。

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瀬賀田狂死朗

3.0圧巻の二階堂ふみ

2020年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

愛と狂気の萬話の映像化、原作者手塚治虫の実子手塚真が監督、海外との合作、クリストファードイルのキャメラ。これだけの条件が揃えば異質な作品ができるのは予見できます。さらにW主演がジャニーズ辞めて何でもやりそうな稲垣吾郎と今やNGのない天才女優二階堂ふみだから期待できます。この耽美的世界観は自分的にはOKでしたが万人に全くオススメできないですね。吾郎ちゃんはBKBのようなサングラスが似合います。異常性欲者の作家といった役でリミッターをふりきってます。二階堂ふみには頭がさがりますね。この作品だからちょっとは濡れ場はあるとは思いましたが、まぁ脱ぎまくり。国民的ドラマの主演女優が同時期に封切られている映画でここまで真逆の役を演じられるなんてすごすぎます。

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トシくん

3.0大人のファンタジー?

2020年12月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

「ばるぼら」という謎の女に
男が翻弄される話。

後半、裸が多いので
明らかに大人向け。

大人向けファンタジー
とも言えるけど
ある種ホラーとも言える。
ダークと言えばダーク。

音楽、
特にジャズのトランペットが
スゴイ効果的。

何これ?
って人もいるだろうな。

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TAICHI

1.5女優は良かった。が、しかし…

2020年12月17日
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二階堂ふみ、予想に違わず良かったのですが、本当は彼女もっと出来たはず。
このような官能系の破滅をテーマにした映画にしては、演出も脚本も振り切った潔さが無く、なんとも中途半端。
稲垣吾郎の方も残念ながら役不足な人物像になっていて、演技以前に脚本と演出の問題。
新宿のアンダーグラウンド文化から影響を受けた頽廃的なオマージュが、これも中途半端に展開されますが、そのような世界観の中において、ファムファタールに翻弄されて似合うのは、そもそも今のところ、大森南朋しか居ないようにも思います。
色々とツッコミ何処を言い出すとキリが無いのですが「二階堂ふみ」のシーンは期待して良いです。
オープニングタイトルが始まった時には傑作の予感が走って、橋本一子の音楽も良かったのですが、まあ色々と残念ではありました。
まだ原作の漫画は読んでませんが、より一層と原作は読みたくなったので、今回のアニバーサリー企画としては成功したのだと思います。

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osmt

2.5芸術的エロス!手塚眞の世界

2020年12月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

2020年映画館鑑賞133作品目

原作未読

漫画の神様手塚治虫の作品は大好きだ
リスペクトしている
だけど息子の方はちょっと苦手だ

蜷川実花もそうだが映画監督というより芸術家だ
このての人の作品は脚本がどうのこうのではない
理屈じゃなく感じとるものだ
僕は残念ながらあまり感じとれなかった

原作を知らないから想像で書いているが二階堂ふみの役作りは見事だった
あと母親役の渡辺えりも

木村拓哉が太陽なら稲垣吾郎は月
吾郎ちゃん本人がだいぶ前にテレビ番組で発言していたがまさしくその通り

一番の見どころは下品だが二階堂ふみと稲垣吾郎の全裸だろう
あと無名な女性たちのオッパイがたくさん出てくる
オッパイ星人(オッパイ星ってどんな星だよ!)必見

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野川新栄

1.0想定内の凡庸

2020年12月16日
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想定内の凡庸。
雰囲気がいいでしょ?と言われてる感だが、雰囲気もまあ、別に。
稲垣吾郎、半世界が初めて良かっただけに、今後20年は作品に恵まれぬかな。
トニー・レオン、フェイ・ウォン、監督ウォン・カーウァイで舞台が香港だったら、とは思いました。

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きねまっきい

3.0苦悩する芸術家の精神世界か、魔女に魅入られた男の地獄絵図か、どっちつかず!

2020年12月16日
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鑑賞方法:映画館

評価の難しい映画だ。
美術性を好評価するか、劇映画としての内容を酷評するかだが、ヴィジュアリスト手塚眞の本領が発揮された作品だとは言える。

学生の頃、手塚眞が撮った学生映画の観賞会に行ったことがある。40年近く前の話。
上映前に手塚治虫が登壇し、その映画を製作中の息子(眞)との会話で、芸術家の言葉だと感心したというエピソードを語られていた。
大林宣彦に刺激を与えたほどのアマチュア映画作家だった。

映画の頭で手塚治虫生誕90年のロゴが映し出される(生誕90年は2018年)ので、記念作品なのだと思う。
その記念に手塚マンガのなかでも特異なこの作品を選んだのは、手塚眞の理知的で気取ったセンスなのだろう。
この摩訶不思議な物語を譚美的とも退廃的とも言える雰囲気で映し出しているのだが、都会の猥雑さの表現も、イメージショット的な編集も、前衛ジャズのようなBGMも、実は70年代に使い古された手法ではないか。廃材置き場のデザインもどこかの演劇で見たセットのようだ。
進化形の映像美で再構築してみせてはいるが、手塚眞と同世代にとっては既視感を抱くのは否めない。

流行作家である美倉(稲垣吾郎)が、街で拾った謎の女バルボラ(二階堂ふみ)との関わりによって人生を翻弄される。
美倉の幻想に現れるマネキン女に作家性を揶揄させたりして、作家としての迷いが美倉にあることを示唆してはいるが、彼の創作の苦悩はあまり重要視されていない。
バルボラと出会ったことで成功を得て、彼女を失ったことでスランプに陥ったという描き方ではなかったから、美倉自身がバルボラのことをミューズだと言っても、芸術の女神らしい効力は示されていない。
むしろ、美倉がバルボラの虜になったのは肉体的快楽によるものだと思える描写だった。

元々スランプ状態だった美倉の心の隙に入り込んだ魔性の女としてバルボラを描きたかったのだとしても、呪い人形やアングラな儀式などのせっかくのアイテムが未回収で、黒魔術的なバルボラの背後も説明がないから、二人の逃避行の理由も解りづらい。

…山道で車がエンストするなど、いつの時代かと驚いてしまった。

映画オリジナルでマネージャー(?)(石橋静河)の設定を追加しているのに、彼女の扱いが中途半端だった点も残念だ。
芸術家の創作の苦悩をテーマから外してしまっているので、原作の「大団円」(後日譚)はカットされているが、マネージャーを絡めれば、美倉が死の淵で書きなぐった遺作を活かしたエピローグにできたのではと思う。

二階堂ふみの裸に☆一つ献上‼️‼️‼️

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kazz

2.5二階堂ふみさんが美しかったです。

2020年12月16日
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ばるぼらとは結局なんだったのか私にはわかりませんでした。あまり合わない雰囲気でした。

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しじみの短い感想文

1.5ダメでした。

2020年12月16日
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鑑賞方法:映画館

手塚漫画はもちろん好きで「火の鳥」「きりひと賛歌」「奇子」が3大作品と思っている。「ばるぼら」は不思議な短編集で大好きではないが、嫌いでもない位置。
ゴロウちゃんは嫌いではないし、彼の映画評も好きだ。二階堂ふみも好きだ。
でも、この作品はダメだった。
そもそも、当時の設定を無理やり現代に置き換えるのに、無理があるし、無理があったら二階堂ふみの裸だし、困ったら「ダーン」という音楽だし。
色々、だめでした。本気で寝ている人もいた。

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hanataro2

3.5とにかく原作の漫画を読みたい!

2020年12月14日
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鑑賞方法:映画館

理解しようと集中しまくってて、あっという間だった。
たぶん理解できていない。
だから漫画読みたい!!

でも、めっちゃ、面白かった。

また、別なところで、阪本 順治監督の「半世界」が大好きなんですが…
そちらに出ていたお二人(稲垣さんと渋川さん)が、まったく違う人間で
はぁ~、役者ってスゴいなぁ…て。
特に稲垣さん、どんどん役者になっていくなぁ…と感動すら覚えた。

が、しかし、その二人よりも、遥かに魅了されたのが、二階堂ふみさん。
ハンパないわー。
なんだろう、漫画的なの。
人間味溢れてそうで心のないようで、とても不思議で魅力的だったの。

手塚眞監督の映画は 本当に監督の個性が強くて、
好き嫌い別れるだろうけど がっつり飛び込むと面白いなぁ…。

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hkr21

4.0後半にひきこまれる

2020年12月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

手塚治虫ファンでとりわけ「ばるぼら」は好きな作品。実写化や東京国際映画祭の時から公開を楽しみにしてた。
前半はどうしても漫画の実写化の答えあわせをしてしまい、あーこうなるのか、ってちょっとのめり込めなかったけど、後半漫画をベースにしながら映画的な解釈が加速していく、、いくつかのシーンは漫画のストーリーを超えてほしい程美しかった

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魔呼斗

3.0音楽がイカしてる❣️ なんか皆,違った方向に背伸びし過ぎてイヤしませんかぁ⁈

2020年12月10日
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鑑賞方法:映画館

誰もが?言ってる!二階堂ふみは,スタイルがいい❕と…。確かに❣️{さすが❕日本人初というヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞を受賞した実績は,取りたくてもそうは簡単に取れるものでは無い事に上乗せして、彼女は見せてくれた❗️}
手塚治虫の“ばるぼら“の原作?は,殆ど知らない…。
勝手な私的な見解だが…チラッとだけ原作を見,アニメと実写化されたものは全然違うものになるのは,当たり前っちゃ当たり前だが、勝手なイメージで申し訳無いが,この大人向け⁈の手塚治虫の作品には、かなりの熟練されたダンディーな渋めのナイスガイ?と,経験豊富そうなアネゴ風な女性での仕上がったものを期待せざるを得ないシナリオではないのかなぁ〜(・・?)なんて感じた今日この頃という処…。

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サクちゃん

5.0わたしは代議士の娘タイプだなぁ…

2020年12月9日
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鑑賞方法:映画館

※星付けるのは疲れる。
何か書きたくさせてる時点で5つ星。

80年代の実験映画を観ているような
懐かしさと嬉しさを感じた
古臭い、と言いたいわけではなく、
いい意味で、だ
みんなして色々やってみてた時代
今の人は可愛そうなとこあるもん

まず、今の時代、
耽美みたいなことが危うい。
浸っててやばい、浅い、
みたいな一言ですっかり
嘲笑されてしまう白けやすいもの
なのではないかと思う。

そういうのを
ぐじゃっとしたものに
ぐじゃっとしたものを重ねて、
こちらを麻痺させることで
すり抜けてる感じがした。
気づけばすっかり
世界に入り込まされていた。
螺髪風ウィッグのかあちゃんも、
あのけったいな組織も、
あるんだ。
あるし、
途轍もない恐ろしいものなんだ、て。

稲垣吾郎でなくてもよかったと
3度ほど?4度ほど?
思ったかもしれない。
でも、裸体は悪くなかった。
作りすぎず緩んでない体だった。

併せて、久々に?なのか?
日本人女性の乳房を大量に見た。
美しくて大きいのが、
たくさん並んでた。
じっとは見てしまったが、
居心地の悪い気分ではあった
理由はみつからない。

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夜明けの花