「さまざまな意志は強く感じる作品。 後半の流れは、下記のように言われ...」Fukushima 50 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)
さまざまな意志は強く感じる作品。 後半の流れは、下記のように言われ...
さまざまな意志は強く感じる作品。
後半の流れは、下記のように言われても仕方ない。
昭和は、
原爆を落とされたまま、
特攻をさせたまま、
平成は、
震災もそのまま、
放射能もそのまま、
令和も?
コロナもそのまま、、、。
でも、がんばりました。
がんばりました?
現場でがんばった人たちに、
敬意を表して、
もうあなた達のような想いはさせない、
特攻はさせない。
現場への批判と、
指揮システムへの批判は別次元。
クニ、グンブ、トウゲンで括ると見えるべきものが見えなくなる。
修正すべき点が見えなくなる。
決死隊なんて不要な仕組みをつくる。
何度も劇中で出てきた、
若い人たちのため。
若い人たちのためになってる作品?
それを決めるのは観客ひとりひとり。
そのためにはもっと多数の作品を作られないといけない。
なぜ?
なぜ、若い人のために作らないといけないの?
もう決死隊は出さないため。
そのために、
組織としての、
考え方、文化、判断のしかた、
何が良くなかったのか、
反省、修正すらできない自分も含めた一部の昭和世代の、
悪しき習慣をリセットするため、
ではないのか?
中止はありえない、
は、
ありえない。
ありえないデータは?
ありえない根拠は?
同じことを繰り返さない為の、
意志を感じる部分と、
感じない部分があった、
ただ、それだけ。
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