「決死の覚悟で立ち向かう姿に、胸を打たれ」Fukushima 50 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
決死の覚悟で立ち向かう姿に、胸を打たれ
彼らも被害者だと改めて感じ、泣けました。
あの日の揺れた記憶、刻々と画面から
映し出される生々しい報道と、日々朝刊に
掲載される原子炉の危うい状況が蘇り、
まさに命懸けで戦っていた何十名もの
人々が確かに居たという事実に涙が
何度も溢れました。
償うべき責任が在るのは、一企業に
原子力発電という大きな責任を任せた
国なのではないか、少なくとも今後は
国が責任を持って管理するべきではないのか
と、その大き過ぎる被害に、国としてきちんと
対処する必要性を感じました。
今だに辛い思いをされている方々が、この
映画を、観られた時にどう感じられるのか、
今も気になっています。
日本に大きな地震が起きない事を祈るばかり
です。
コメントする
Ririさんのコメント
2021年3月13日
コメントありがとうございます。あの日、あの場所で、現場にいた方達が厳しい状況下にいた事が、想像以上でした。作品に残し風化させてはいけないもので、これを次の世代も必ず忘れてはいけないと思いました。